西部警察症候群


日曜8時。

80年代の子供が観てたテレビ番組といえば西部警察。

大門係長を中心とする刑事たちの活躍を描いたアクション刑事ドラマである。

道路を戦車が走ったり煙突が倒れたり自動車が川を飛び越えたりなど壮大なアクションが売りであった。

いま思えば無茶苦茶なドラマである。

日本の警察なのに銃撃戦を毎週やっとったからね。

一人30発くらい撃ってたし。

しかも一人ひとり銃の形式が違う。

係長に至ってはヘリコプターからライフル撃ってたし。

その係長は角刈りにグラサンというイカツイ風貌。

というか、今気づいたが戦車とか警察案件では無かろうに。

相手するのは自衛隊じゃないかい?

私は当時小学生だったからそんな細かい所など気にならず、そういうものだと毎週楽みに観てた。

大人になってからは観る機会もなく、ドラマ性などどんな出来であった作品なのかは分からない。

あちこちで爆発が起こり、自動車が何台かボコボコになってたのが印象に残ってる。

 

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エンディング曲が

 

楽しみにしてたドラマだが、ただ一つ嫌な事があった。

それはエンディングテーマ。

曲はいい曲である。特に後期のエンディングテーマはかっこよかった。

ただね、この曲を聴くと日曜が終わるのである。

明日は学校に行かねばならないのである。

それが憂鬱でこの曲を聴くのが嫌だった。

そのかっこいい曲調に含まれる切ない部分がそれを増幅させてた。

サザエさん症候群の別バージョンと言っていい(サザエさんのエンディングに切なさは無いが)。

サザエさんより西部警察の方が嫌だった。

より学校に行く時刻に近づいてるからね。

こういう小学生は結構居たのではないだろうか。

といっても当時の同級生に確認した事もなく同意を得た事もないのだが。

 

今ではその症候群は克服し、聴いても何とも思わない。

むしろ懐かしさで感傷に浸る。

 

因みにサザエさんは今でも大嫌いである。特にエンディングテーマは。

こっちのシンドロームは根が深い。

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