ながばなしと10円玉


やしきたかじんの歌に「ながばなし」というのがある。

♪もしもし~、という歌い出しから電話してる男女の会話を歌った歌だが、その中に「もしもし10円玉まだありますか」という歌詞がある。

この一節で、「ああ相手は公衆電話からかけてきてるんだな」と昭和生まれの我々はすぐに察する事が出来るが、平成二桁生まれとなるとピンとこないのではないだろうか。

公衆電話自体をあまり見かけない現代、使った事ない若い人も居るだろう。

ていうか公衆電話という言い方も古いのかも知れない。

新しい言い方を知らんが。

携帯電話が普及するまでは電話ボックスはあちこちに設置されてたし、タバコ屋の店先などにも公衆電話がよく置かれてた。

赤電話だったりピンクの電話だったり。

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公衆電話の色

今ではたまにしか見かけない電話ボックス。

そこに設置されてる電話機の絵を描いて下さいと言われたら何色で描きますか。

若いころに使った記憶で止まってる人は黄緑色に描くかも知れない。

私もイメージするのはあの、テレフォンカードが使える緑の電話機である。

でも実際電話ボックスに入って目にするのはグレーの筐体である。

データ通信が出来るらしいがボタンが多すぎて戸惑ってしまうわ。

(今でも普通に黄緑の電話はあります。)

10円玉からテレカになったが

テレフォンカードというのも死語かね。

使ってる人おらん。

テレフォンカードの中でも珍しいレアカードがあって高値で売買されたりもしてた。

民営化されてNTTになる前の電電公社のロゴが入ってるテレフォンカードとか高くなってそう。

 

テレフォンカードが出現する以前は電話するには小銭を用意せねばならなかった。

10円玉。

100円玉も使えたが100円分使い切らなかったとしてもお釣りが出てこない。

タバコ屋のおばちゃんに両替してもらったりしてね。

我々の時代は市内3分10円。

遠方にかけると10円当たりの通話時間は短くなる。

現代の携帯電話ではそんな感覚は全く無くなったね。

国内ならばどこへ掛けても料金変わらずな時代。LINEなどの通話アプリなら無料で喋れる。

 

今の若い子が知らない細かい事

通話残り時間が少なくなったら受話器からブーっというブザーが鳴る。

例えば10円玉を4,5枚入れてて10分ほど喋ったらブーっと鳴る。

鳴ると「そろそろ切れるからバイバイ」みたいな会話もあった。

10円だけで市外に掛けた時などは繋がった瞬間にブーっと鳴ったりした。

 

10円玉まだある?と相手の小銭事情を心配する事は無くなった。

 

今なら「充電なくなりそうやし切るわ」かな。

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