空気清浄機の内部にカビが発生…⁉カビの正体や対策を解説!
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空気清浄機の内部にカビが発生⁉カビの正体や対策を解説!

空気清浄機を掃除しようとしたら中にカビっぽいものがありました。

普通のホコリとかと違ってカビって嫌ですよねえ。

しかも何かピンクっぽい色してますし。

小さいお子さんがいるご家庭では特に気になりますよね。

ここでは空気清浄機に発生するカビの正体と、その対策について解説します。

 

空気清浄機に発生するピンクのカビの正体とは?

空気清浄機で見るピンクのカビは「ロドトルラ」という酵母菌からできているものです。

ピンクのカビと呼んでるものは、実はカビではなく酵母菌なのです。

でも、「ピンクのカビ」はカビではないですが、ピンクの汚れがあるということはカビが発生するシグナルになります。

なぜなら、カビもロドトルラと似た環境で増殖しますので同じ場所で発生してくる確率が高いからです。

ロドトルラは普通に空気中に存在している菌ですが、水分のある場所に付着して増殖します。

それにカビと比べると非常に繁殖力が高く、発生すると大変早いスピードで増殖していきます。
菌が付着すると、ピンク色とわかるまで3日足らずです。

放置しておくとロドトルラに追従するようにカビが発生します。

カビが発生すると時間が経てば経つほど落とすのが大変なので、早めに対処する必要があります。

空気清浄機のカビ対策はどうすればいい?

カビが発生しないようにするにはどうすれば良いでしょうか。

それは、小まめにフィルター掃除をすることです。

フィルターにはホコリが溜まりやすいので、そのホコリをエサにしてカビが増殖してしまう可能性があります。

フィルターをこまめに外してホコリや汚れを落とし、清潔に保つことがカビ予防につながります。

ベランダなどホコリが飛んでも問題ない場所でするといいでしょう。

室内でするときは新聞紙を敷くのがおすすめです。

 

お手入れの方法は、

  1. 取り外せるパーツをチェックしパーツを分解します。
  2. 次にホコリを掃除機で吸い取ります。
  3. 水洗いできるパーツはシャワーをかけて洗い、よく乾燥させます。
  4. 全体を乾拭きしてホコリがないかチェックします。
  5. 細かいホコリがあれば、ブラシを使って取り除きましょう。

 

次にカビ対策としてよく言われるのが加湿器との併用は控えることです。

加湿器は蒸気を空気中に出すので使うと湿度が上がります。

室内がジメジメしていると空気清浄機を使っていてもカビが発生するリスクが高まります。

どうしても加湿器を使いたい場合は30分だけにするなど時間を決めて使いましょう。

 

確かに水気の多い場所はカビが発生しやすいですよね。
お風呂場やキッチンのシンクなどもカビが発生しやすいですもんね。

 

カビが増殖しやすい温度と湿度

カビは湿度が60%以上になると、繁殖できるようになります。
また湿度80%を超えると爆発的に繁殖します。

空気清浄機の中にあるたまり水や水滴があると湿度が高まり、カビが繁殖してしまいます。

気温は20℃を超えると繁殖力が高まり、最も繁殖力が高まるのは28℃前後です。

 

カビが発生すると見た目が気持ち悪いだけでなく、アレルギーや喘息、肺炎などの健康被害につながる可能性があります。

ですので、カビを見つけたらすぐに取り除きましょう。

他にも、ホコリなどが付着していることがあるので掃除をする時はマスクを着用するのがおすすめです。

私もマスクをせず掃除をしたら鼻がムズムズしたり咳が止まらなくなってしまったことがありますのでお気を付けください。

まとめ

最近普及が多くなった空気清浄機。

やはりカビを発生させないためには、定期的に掃除をすることと湿度の多い環境では使用を控えることですね。

長く快適に過ごすためにも空気清浄機にあるカビなどはきれいに取り除いて気持ちいい空気を吸いたいですね。

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