冬場は暖房のために灯油を使用しますが、その保管場所に困ることがあります。
特にアパートの場合、保管スペースが限られているためどこに置くか迷うこともあるでしょう。
ここでは、アパートで灯油を置くのに適した場所について、玄関やベランダはどうかをお話しします。
手についた灯油の臭いの取り方についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
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洗っても取れない灯油の臭い取りの方法!手についた臭いの簡単な取り方
アパートでの灯油の保管場所の選び方
灯油のポリタンクはかさばる上に、独特のにおいがするため保管場所を選ぶ際には悩みます。
アパートに引っ越した当初、私もどこに灯油を置くべきかで苦労しました。
目立たない場所が良いですが、不便な場所に置くと灯油の補充が大変です。
私の場合は、最終的にベランダに置くことにしました。
多くのアパート住民は、玄関やベランダに灯油を置いているようです。
屋内ではスペースもなくにおいが気になるため、廊下は邪魔になりますから避けるべきですね。
適切な灯油の保管方法
灯油は直射日光が当たると酸化しやすく、早く劣化してしまいます。
ポリタンクも日光が当たると劣化し、亀裂が入る恐れがあります。
外で保管する際は、これらの点に注意が必要です。
灯油の引火点は約40度ですから、その温度を超える場所では火災のリスクが高まります。
保管は直射日光や高温多湿を避けた風通しの良い場所が最適です。
しかし、スペースが限られている場合、なかなか難しいです。
私も結局ベランダに置いていますが、ベランダしか選択肢がない場合の対策についてお話しします。
アパートのベランダで灯油を保管するのは危ない?
アパートのベランダに灯油を置くと、いくつかのリスクが伴います。
- 直射日光が当たると、灯油と容器が劣化しやすくなる
- 雨が降ると、容器に水が入り込む恐れがある
- 灯油が40度以上に温まると、火災の危険性があります
- 1階のベランダでは、誰かによって放火される可能性も考えられます
どうしてもベランダを利用しなければならない場合は、日陰に置く、または専用の保護ケースに入れておくと安全です。
我が家では、灯油は市販の保管用ケースに入れて影になる場所に保管しています。
ベランダには保護ケースに入れた灯油を1つだけ置き、余分な灯油は別の場所に保管しています。
この方法なら、砂や雨の侵入を防ぐことができます。
灯油用のケースはホームセンターやオンラインショップで購入可能です。
私もベランダにケースを置いていますが、長年使っているとプラスチックのバックルが劣化してしまうことがあります。
今では劣化しにくいケースも販売されてるのでそういうのを選んでみるのもいいですね。
【注意点】
- 1階のベランダでは、いたずらや放火のリスクを避けるために、灯油があることを隠す工夫が必要です。
- ベランダで喫煙する習慣がある場合は、灯油が引火するリスクを考慮してそこには置かない方が良いでしょう。
アパートの玄関に灯油を置くのは適切か?
もし玄関にスペースがあれば、屋内に灯油を置くのはベランダよりも安全です。
実際、私も玄関に灯油を置いていました。
玄関ならば雨や風の影響を受けず、直射日光も避けられるので灯油の保管には適しています。
また、灯油の臭いが気になる場合は、以前紹介した保管用ケースに入れておくと、臭いも防げます。
灯油をこぼしたときの掃除の仕方についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
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灯油こぼした!気化して自然発火しない?掃除の仕方と臭い対策
まとめ
アパートでの灯油保管場所についてまとめました。
アパートでは保管スペースが限られているため、多くの人がベランダや玄関に灯油を置いています。
ベランダで保管する場合は、直射日光や雨から保護するために、専用の保管ケースを使用することをお勧めします。
ポリタンクは目立つため、安全を考慮してベランダに置く場合には、灯油であることが分からないように隠す工夫も重要です。