小学3年生の子供のお腹がなんかぽっこりしてきてる…。
外で遊ぶ機会も減ったせいなのか、やっぱり運動不足なのかと心配になりますよね。
子供の肥満の原因は色々ありますが、一つには不規則な生活習慣というのがあります。
朝食を抜いたり、夕食時間や睡眠時間が遅かったりなどですね。
他にもお菓子などの間食であったり、部屋にこもってゲームなどをすることも肥満の原因なのかなーって思いますね。
当たり前ですが、家でだらだらする子は外に出て体を使った運動する子供よりも肥満になりやすいといわれてます。
最近ではコロナ禍もあり外で運動する機会が少なくなったので、前よりお腹がぽっこりしてきたっていうこともあると思います。
その他の原因、対策など紹介していきます。
ぽっこりお腹の原因は?
原因は本当に様々ですが、その中でもよくいわれているのが、
- 運動不足
- 朝食抜き、遅い夕食時間
- 夜更かし
- 脂肪や塩分の多いスナック菓子の食べ過ぎ
などです。
肥満のほとんどは単純性肥満といい、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回っているために生じます。
つまり、食べてる量の割に運動量が少ないという分かりやすい原因です。
早い話が運動不足ってことですね。
ぽっこりお腹をへこますには、
- 規則正しい生活を始める。
- 「子供が楽しめる運動」をする。
- 「食物繊維」の摂取量をふやす。
- おやつやジュースの量を見直す。
などがありますがここでは「子供が楽しめる運動」をおすすめします。
どんな運動が良いかは後述します。
極端にご飯の量を減らすなどといった無理な食事制限は、子供の成長を妨げてしまうのでやめましょう。
栄養バランスのとれた食生活が大切です。
メタボの確認
ぽっこりお腹が気になったら、まずメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を確認してみましょう。
メタボなんて大人の話じゃないの?と思われるかも知れませんが子供でもあるんですね。
お子さんの腹囲って把握してます?
一度測ってみましょう。
おへその位置で測った腹囲が、小学生は75cm以上、中学生は80cm以上が小児のメタボリックシンドロームと診断されます。
改善するには、やはり生活習慣、食習慣、運動習慣などを規則正しくする必要があります。
先ほど「子供が楽しめる運動」についてですが、特に運動が嫌いな子供にもできるのがいいですよね。
楽しくなければ続かないですしね。
ということで、簡単に楽しく出来そうな運動を紹介します。
ぽっこりお腹をへこますには縄跳びがおすすめ!
縄跳びは運動不足を解消する大変効果的な運動なのでおすすめです。
10分やるだけでもランニングを30分したのと同じ効果が得られます。
それに自宅前のちょっとしたスペースでも気軽にできます。
また、縄跳びなどの有酸素運動をして心拍数が増えると記憶力や集中力が上がりやすいと言われてますので更におすすめです。
短時間で運動効果が高いので、運動が嫌いな子供も比較的続けやすい運動といわれています。
目標を立てて、それを応援してあげると運動のモチベーションも上がって長続きします。
肥満気味の子供には最初はしんどいかも知れませんが、片足跳び、二重跳び、駆け足跳び、などいろんな跳び方にチャレンジさせてモチベーションを続かせるというのも一つの方法です。
ちなみに縄跳びの適切な長さは、「身長+50cm」が最適といわれています。
例えば、身長が130cmの子の場合は長さが180cmの縄跳びがいいでしょう。
縄跳びは場所を取らず、短時間で楽しく運動できるメリットがありますね。
他にも「ラジオ体操」や「ウォーキング」、「お風呂掃除などの家事を全力でする」なども運動効果がありますのでぜひ試してみましょう。
ただし、どれも本気でやらせなければなりませんよ。
まとめ
ぽっこりお腹になる原因は主に不規則な生活習慣と運動不足です。
だらだらした生活が続くと肥満どころか生活習慣病になる恐れも出てきます。
運動不足解消には縄跳びがおすすめです。
子供の肥満を防ぐ為にも家族みんなで規則正しい生活、栄養バランスのとれた食生活、適度な運動を楽しく続けていきましょう。