第25回全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝戦が史上初めて甲子園で開催されることになりました。
開催日は第103回全国高校野球選手権大会の休養日となる8月22日の予定です。
高校生の女子硬式野球の全国大会は春の選抜と夏の選手権大会があります。
これは男子と同じですね。
全国高校女子硬式野球選手権大会は例年はどこで決勝をやってた?
女子の高校野球は春は埼玉県加須市、夏は兵庫県丹波市を主会場にしての開催が定着してます。
なので夏の大会は今年も丹波市で開催される予定ですが、準決勝まで丹波市で行い、決勝戦だけ甲子園で開催するようです。
開催球場は兵庫・丹波市のつかさグループいちじま球場などです。
去年まではそのままつかさグループいちじま球場(丹波市立スポーツピアいちじま)で決勝が行われてました。
今年は41チームの参加が予定されています。
全国高校女子硬式野球選手権大会の日程は
大会は7月24日から準決勝の8月1日まで行われます。
準決勝が8月1日で甲子園での決勝が8月22日なので3週間も開きますね。
女子高校野球の強豪校を紹介
神村学園(鹿児島)春3回優勝、夏6回優勝。全国初の女子硬式野球部
埼玉栄(埼玉)春6回優勝、夏7回優勝※最多優勝。
花咲徳栄(埼玉)春3回優勝、夏2回優勝。
駒沢学園女子(東京)春1回優勝、準優勝6回。夏2回優勝。
履正社(大阪)春1回優勝、夏準優勝2回。
蒲田女子(東京)春2回優勝 夏準優勝3回。
神戸弘陵(兵庫)春2回優勝、夏1回優勝。2014年に女子野球部が創設されたばかり。
全国高校女子硬式野球選手権大会の歴史
1997(平成9)年夏に5校が参加し、第1回全国高校女子硬式野球大会として東京・福生市で開催されました。
その後、2000(平成12)年4月
「第1回全国高等学校女子硬式野球選抜大会」(春の大会)開催に伴い夏の全国大会は「全国高等学校女子硬式野球選手権大会」と名称が変更される。
2004(平成16)年の第8回大会から兵庫県市島町(現丹波市)で開催されるようになり現在では女子高校野球の聖地となっている。
最多優勝は埼玉栄の7度。
まとめ
女子高校野球の強豪校は老舗の神村学園が有名ですが、その他は男子でも甲子園でよく耳にする高校もありましたね。
女子高校野球の選手たちに甲子園を使う機会は今年だけじゃなく、定着するようになってほしいものですね。