トマトは実が青いうちに収穫していいの?青いトマトの追熟方法も解説
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トマトは実が青いうちに収穫していいの?青いトマトの追熟方法も解説

お家で栽培している野菜の収穫の時期。

そんな中、

「なかなかトマトが赤くならない」

「いつになったら収穫できるのかな?」

「このまま収穫して大丈夫?」

といった不安の声をよく聞きます。

せっかく実がなったなら自分で育てたトマトを食べたいですよね。

欲を言えば美味しいトマトを食べたいですよね^^

そんな方のために「トマトの収穫できる時期」「青いトマトの対応方法」について迫っていきます。

青いまま収穫しても良いのか、青いトマトの対処方法を解説していきます。

 

こういうことをちゃんと知ってるとトマト栽培での失敗がなくなり安心して楽しくトマトを育てられます!

ちょっとだけ結論を言いますと、青いまま収穫しても良いけどその時は赤くなる方策をやりましょうってことです。

青いトマトを赤くするのを追熟といいます。

 

自分で栽培した美味しいトマトを食べられるようにトマトについていろいろみていきましょう♪

トマトが収穫時期になっても青いままのことはある?

なんだか、いつまでたっても青いままっ(汗)って思えるくらい、なかなか赤くならないトマト。
ちゃんと赤くなってくれるか不安になりますよね^^;

トマトが赤くならない原因としては温度不足や日照不足などがあります

積算温度といって日の平均気温を合計した指標があります。

その積算温度が、トマトの花が咲いてからトータル1100℃になると赤くなるのです。

普通サイズのトマトだと開花後、50~60日で、ミニトマトでは40~50日で赤くなります。

トマトに限らず野菜全般に言えることですが、日当たりのいいところで育てることが重要です。

 

どうしてもトマトが赤くならないと失敗してしまったように思えてしまいますよね。

でも、大体の目安を知っていると安心して育てられる余裕ができて不安に思うことはないですよね。

 

ちなみに、トマトが赤くなる仕組みはリコピンという色素が増えて赤くなっています。
最近よく聞きますよね、リコピン。

リコピンはトマトが青いうちのクロロフィルという葉緑素ですが、そのクロロフィルが分解されてリコピンが増えています。

リコピンは、抗酸化作用があり、動脈硬化予防などにも効果があります。

 

とっても優れものの野菜なんですね。

昔から「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われているのも頷けますね。

 

トマトが枯れたりしたときの対処方法はこちらの記事を参考にしてください。
↓↓
トマトは枯れることが多いが復活する?今からでも間に合う3つの対策

トマトが枯れた時の3つの対策やトマトが枯れる原因など解説しています。

トマトが青い時の追熟方法

青いトマトを追熟する方法について解説していきます。

常温で保存

ヘタを下にして常温で放置します

それだけで夏だと比較的早くに赤くなります。

ちなみに、実際のプロ農家さんは、黒い布をかけて逆に光を遮断するのだそうです。

そうすると光を当てるよりも甘いトマトになるのだそうです。

 

すごいですよね。

ぜひ試してみたいですね。

リンゴやバナナと一緒に置く

これは、リンゴやバナナから出るエチレンガスを利用してトマトを赤くする方法です。

エチレンガスは追熟を促す効果があるのは有名ですね。

濡れた新聞紙で包む

濡れた新聞紙で包んで風通しの良いところに置いておく方法です。

日光がないところで出来る追熟です。

時々様子を見ながら新聞紙が乾燥していたら、霧吹きなどで水分調節をしてください。

どれも手軽にできてお金もかからないのでオススメです!

まとめ


家庭菜園がブームになって根強い人気ですよね。

特に夏はトマトなどの夏野菜が植えられる機会が多いです。

 

トマトは日のあたる場所で、花が咲いてから50~60日でトマトが赤くなるのというのをしっかり覚えておきましょう。

青いトマトのままでも追熟をすることにより赤くなりますので試してみてください。

 

自分で栽培したトマトの味はまた格別だと思います。

暑い夏もトマト栽培を楽しみながら、美味しいトマトを作って食べて健康的に夏を乗り切りましょう!

 

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