朝晩冷え込むようになり、最近は日中も冷える日が増えてきて冬ももうすぐそこ。
お店でもクリスマスツリーやオーナメントが売られ出しましたね。
部屋にクリスマスツリーを飾ったり、壁にペイントする方も多いと思います。
我が家も12月に入ると子供たちが絵を描いてくれたり飾りを作ったりしくれてペイントします。
飾りを外すのはもったいないな~でも季節感がないから、と思いながら外した後もしばらくとっておいたりしています。かわいくて笑
ところで、クリスマスツリーって片付けないと不吉だ、みたいな言い伝えってあるのでしょうか。
ずっと出しておいても大丈夫なのでしょうか。
ここではクリスマスツリーをしまわないとどうなるのか、片付けるべき日などについてまとめてみました。
クリスマスツリーを片付けないとどうなる?
ひな人形はいつまでも出しっぱなしにしていると「(お嫁に)行き遅れる!」といった言い伝えをよく聞きますが、クリスマスツリーはどうなのでしょうか?
実際のところ片付けないと不吉!ということはありません。
なぜなら、海外ではお正月でも普通にクリスマスツリーを飾ってるからです。
ただ、日本ではクリスマスが終わるとお正月モードに入ります。
ですので、お正月にクリスマスツリーをまだ飾ってると友達にいつまで飾ってるねん!と突っ込まれたりします。
しまわないでいても不吉ではないものの、12/25のクリスマスが終わってお休みに入ったらお正月の飾り付けにチェンジする、というのが良い流れかもしれませんね。
クリスマスツリーを片付けるべき日とその理由
クリスマスはイエスキリストの誕生日を祝う日であることは有名な話ですが、イエスが誕生したときに、賢者がお祝いのためにイエスの家を訪ねたという話があります。
その日が1月6日だったため、この公言祭の日までがクリスマスの行事とされお祝いされています。
なので、1月6日までクリスマスツリーを飾り、翌日の1月7日に片付けるという家庭が海外では今でも多いんです。
え、それじゃぁお正月もクリスマスの飾りがあるの?
と違和感を感じる方も多いと思いますが、アメリカやヨーロッパではお正月にクリスマスツリーがあっても違和感がない国が殆どです。
片付けるタイミングについては家庭によって違うようですが、欧米では新年を祝うという習慣はないので、お正月よりもクリスマスの方が大きなイベントとされています。
We wish a Merry Christmas and happy new year~♪
という歌からも分かるように、クリスマスと新年は同時にお祝いされるのです。
ちなみに、キリスト教では11月30日に一番近い日曜日から12月24日までをアドベント(待降節)といって、この時期にクリスマスの準備を始めますよ。
クリスマスツリーをしまう最適な場所とは
飾っている間はとってもワクワクして、大きい方がより雰囲気も楽しめますが、片付けるとなると場所の問題が出てきます。
また、多くのツリーは「高温多湿・直射日光を避けて保管」するように記載されています。
しっかり存在感のあるツリーを飾られている方のために、場所を取らない保管場所をいくつかご紹介していきますね。
◆外の物置
玄関横や庭にプレハブ様の物置がある家庭はそこで。
あまり普段使わない場所の方が邪魔を感じにくいですよね。
ただ、外ですと湿気が心配となってきますので、乾燥剤を入れて袋などに梱包すると良いですね。
◆ふすまやクローゼットの上の場所
こちらもやはり、邪魔を感じにくい場所ですので、おすすめです。高い場所はあまり目に留まりませんので。
我が家はここにしまっています。(出すときには危ないので脚立などが必要ですが)
高温・多湿を避ける点でもここは最適かもしれませんね。
◆ベッドの下
こちらはデッドスペースを使っての収納です。
ベッド下はスペースに限りがありますので、ツリーが小分けできる場合など限られますが、邪魔にならないという点では良いかと思います。
ベッド下も湿気が多く心配ですので、乾燥剤とともに保管しましょう。
◆レンタルスペース
アパートやマンション、収納スペースが限られている場合は、収納スペースをレンタルされるのはいかがでしょうか。
1畳からありますし、ツリーだけでなく他の普段使わないものや、季節ものの収納にも良いかと思います。
その分部屋がスッキリして広く使えるようになった!なんてこともあるかもしれませんね。
ただ、こちらも大抵は外に設置されているので、湿度を避けるために乾燥剤とともに保管しましょう。
◆使い捨てのツリーを飾る
クリスマス用に育てたもみの木を売られているお店もあります。
1/4~1/15までに、購入証明書と一緒に店頭に持っていけば、購入時と同額の商品券と引き換えに引き取ってくれるお店もあります!
生のもみの木のクリスマスツリーが部屋に飾られるなんて素敵ではないですか。
しかも実質0円。
さらに引き取ったツリーはリサイクルされるそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はクリスマスツリーについてまとめましたが、実はオーナメントには一つ一つ意味が込められているんですよ。
意味を知って飾るのもとても楽しいんです。
今年のクリスマスはいつもにプラスして、より楽しんでみませんか?
それでは良いクリスマスを☆