加湿器って冬のイメージがありますよね。
加湿器を夏に使っても効果はあるのでしょうか。
夏場は汗も沢山かいて、見た目は水分いっぱいで潤っているように感じ、乾燥は無いと思われがちです。
しかし、夏場の打ち水と同じように汗が蒸発する際に肌の潤いも奪ってしまうので、実は夏場の肌トラブルは案外多いんです。
夏場の加湿器はそんな夏場の肌トラブルにも実は効果が絶大なんです。
夏場におすすめなのが、小型で持ち運びも便利なペットボトル加湿器。
上手に使うと夏場の利用にも効果がありますが、注意点もいくつかありますので、快適に過ごす為に上手な使い方と注意点をご説明しますね。
加湿器のペットボトル式の効果はどのくらい?
誰かに、「ペットボトルを想像してください」と言われたら馴染み深い500mlサイズを思い描くと思います。
ペットボトル加湿器は、コンパクトで小さな加湿器なので、この500mlの大きさで部屋全体を加湿するには、パワー不足です。
効果を発揮するのは、噴き出し口付近に限られてしまいます。
では、どれほどの効果があるのでしょうか。
種類と加湿効果
ペットボトル加湿器には、やかんでお湯を沸かして蒸気が出るイメージの『スチーム式』と、霧吹きでシュッとお水をかけるイメージの『超音波式』があります。
どちらも、容量の大きさや加湿能力によって、その効果時間は異なってきますが、どの製品も加湿効果は、吹き出し口付近に限られます。
スチーム式のペットボトル加湿器のおすすめはこちら。
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市販のペットボトルに取り付けるコンパクトなペットボトル加湿器です。
倒れても水がこぼれにくいのが魅力です。
小型のペットボトル加湿器は、手頃で値段も安く、持ち運びや移動も便利ですが、加湿能力は少々劣ります。
小さいですから仕方ないですが。
超音波タイプは水がミスト状に出るので、スチームタイプと比べると、涼しげな空気感に包まれリフレッシュ効果も期待できます。
超音波式のペットボトル加湿器のおすすめはこちら。
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USB電源タイプでモバイルバッテリーにも対応しています。吹き出し口の角度が調整でき、ピンポイントでの加湿も可能です。
部屋全体を考えた時の効果は、大型加湿器と比べると劣ってしまい、残念に思われたかもしれません。
でも、デスクワークで自分の範囲内の乾燥を防ぐための利用など、小型で持ち運びしやすい特徴を活かして活用されている方も多いです。
今、私の後ろでもペットボトル加湿器が元気に働いてくれています。
喉がイガイガする時、肌の乾燥が気になったらいつでも私と移動しているのでペットみたいで、視感的にも涼しげで気に入っていますよ。
そもそも夏場に部屋全体の加湿はジメジメしてしまうし、小型で満足できますよ。
枯れお肌に効果
夏の室内はエアコンがガンガンで、知らず知らずに肌に負担をかけ、ダメージを与えています。
夏は乾燥しないと思いがちですが、夏こそ油断できません。
中でも室内でエアコンに長時間さらされていると、肌は途端に枯れお肌になってしまいます。
夏場の加湿器は、そんな枯れお肌にも効果を発揮してくれます。
適度な加湿で、夏の感想から枯れお肌を守りましょう。
私は、とても汗っかきなので乾燥とは無縁だと思い込んでいたのですが、化粧品を買いに行った時、そこの美容部員さんに「かなり肌が乾燥していますね」と言われ驚いた事があります。
汗をかいていても私の肌は「枯れお肌」だったんです。
ショック!
それから、夏場でも乾燥を気にして小さな加湿器を置くようにいています。
お部屋全体の加湿効果は少なくても、肌乾燥には効果を発揮してくれるので、夏でも加湿器の必需性を感じてます。
加湿器を置くのに効果的な場所とは?
加湿器の置き場所に適しているのは、部屋の中央で部屋全体に蒸気がいきわたる場所です。
ただし家具や家電に直接水蒸気が当たるのを避けて置いてくださいね。
ペットボトル加湿器は小さいので、必要な場所に移動させながら使用するのが上手な使い方になります。
重くないので移動は楽ですよ。
置いてはいけない場所
置き場所を間違えてしまうと、最大限の効果を発揮できないばかりか、トラブルの原因になりますので、ここも重要ポイントになります。
窓付近
夏場の加湿器は湿度管理を怠るとカビの原因となってしまいます。
特に窓の結露は注意が必要です。床に直置き
エアコンで冷えた床に直接置くと、センサーつきの加湿器なら誤作動の原因となってしまいます。
机や台の上での使用をおすすめします。エアコンの風が直接あたる場所
エアコンの冷たい空気が直接当たることで、センサーつきの加湿器なら誤作動を起こしてしまいます。電化製品、特にパソコン
加湿器から出た蒸気は、スチームタイプでも超音波タイプでも「水」です。
電化製品に直接当たると故障の原因となってしまいます。特にパソコンは最大限の注意が必要です。
パソコンを置いている机に乗せて使用するのは、絶対にNGです。
置き場所によっては、家電の故障、誤作動にもなりますので、蒸気が物に直接当たらない場所が適切な場所となります。
また、水道水で使用してしまうとカルキやミネラルが付着して故障の原因となってしまいます。
まとめ
加湿器は、冬だけではなく夏でも活躍してくれるのがお分かりいただけましたか?
ただ、カビが繁殖しやすい時期でもありますのでペットボトルの水は、常に清潔な水と交換し、定期的に窓を開け換気も忘れず行ってください。