浴槽の黒ずみが取れない時にはクリーナーが役立つ!

長く使っていればできてしまう浴槽の黒ずみ。

スポンジでこすってもなかなか取れなくて困ってしまいますよね。

気にはなるけどどうしようもないからと半ば諦めてる方も多いのではないでしょうか。

そんな時に黒ずみを綺麗にしてくれるのがオキシクリーンハイターです。

この二つで綺麗になる理由とその使い方を解説します。

浴槽の黒ずみを簡単に落としたいときはオキシクリーン

オキシクリーンは弱アルカリ性の酸素系漂白剤です。

オキシクリーン 1500g
OXICLEAN(オキシクリーン)
界面活性剤不使用のオキシクリーン1500gがパッケージをリニューアル

手間をかけずに汚れが落ちると話題の掃除グッズなんです。

そのオキシクリーンが浴槽の黒ずみを落とせる理由を説明します。

 

まず、黒ずみの主な原因は湯垢なんですね。

湯垢は皮脂など油分が主成分の汚れで、酸性の汚れになります。

酸性の汚れを落とすのにはアルカリ性が良いってことで弱アルカリ性のオキシクリーンは最適なのです。

またオキシクリーンには油分の分解の他に漂白、除菌のはたらきがあります。

酸素の泡を発生させ、黒ずみを漂白して分解する力ですね。

アルカリパワーと酸素の漂白力の相乗効果での除菌効果です。

浴槽のお掃除にはぴったりの洗剤ですね。

浴槽の黒ずみ落としにオキシクリーンの使い方

  1. 残り湯を浴槽の半分ほどまで減らし、オキシクリーンを付属のスプーン20杯を目安に混ぜます。
    残り湯で全然大丈夫ですが、入浴剤を使ったお湯では使用しないようにしてください。
  2. 溶け残りがないようによく混ぜます。
  3. 2時間ほど放置し、お湯をすべて抜きます。
  4. しっかりすすぎます。

混ぜる分量は浴槽半分のお湯(100L)に対して、オキシクリーンを付属のスプーンで20〜25杯が目安です。

4リットルあたりスプーン1杯です。

 

残り湯でも問題ありませんが、追い焚きして45℃ほどするのがポイントです。

すすぐ前にブラシなどで汚れをこすって落とすのも効果がありますよ。

お湯に混ぜて放置!ってのが楽チンで良いですね。

浴槽の頑固な黒ずみにはハイターを使うのもあり

オキシクリーンで黒ずみが消えなかった場合はオキシクリーンより強力な漂白剤であるハイターを使うのもありです。

台所でおなじみのキッチンハイターです。

もちろんお風呂用のカビハイターがあれば良いのですが、家にないときはキッチンハイターで代用できます。

ただし注意点があります。

  • 必ず2,3倍に薄めて使うこと。
  • 他の洗剤と同時に使わない。(有毒ガスが発生する危険性があります。)
  • しっかり換気すること。

 

ハイターでの浴槽の掃除のしかた

  1. キッチンハイターを水で2,3倍に薄めてスプレーボトルに入れる。
  2. 汚れの部分に吹きかける。
  3. 20分ほど放置してから水ですすぐ。

必ず水ですすいでください。

お湯だと蒸発したハイターを自分が吸い込んでしまう危険があります。

スプレーボトルを用意しないといけなかったり、使い方に神経を使ったりとちょっと手間がかかるのがデメリットですね。

まとめ

次の日に洗濯に使うつもりで浴槽のお湯をためているというご家庭も多いと思いますが、理想はその日のうちにお湯を抜いて掃除までしてしまうことです。

掃除までしてられない方は、お湯を抜いた後に熱いシャワーをかけておくだけでもカビの繁殖を防ぐことができます。

いずれも最後に浴室の水分をきっちり拭きとることがポイントです。

お風呂場に拭きあげ用のタオルを準備しておくと便利かもしれません。

といってもなかなか難しいので、黒ずみが目立ってきたときにオキシクリーンでさっとつけ置き洗いをするのが現実的な気もします。