バレンタインデーに勇気を振り絞ってチョコを渡したのに、次の日ぐらいから相手の態度がそっけないと不安になりますよね。
男性の態度はそっけないからといって脈ナシとは限りません。
ここでは、バレンタインの後にそっけない態度を取るようになった男性の気持ちや心理を解説していきます。
バレンタインの後に男性がそっけない感じになる理由や心理
バレンタインデーに本命のチョコを贈った後、相手からそっけない反応を受けると脈が無かったとか嫌われたって思って不安になりますよね。
男性の心理は、それほど難解ではなく意外と理解可能なものです。
そっけない態度をとる理由や心理について、主に5つあります。
順番に確認しながら相手のケースにどれが当てはまるのか考えてみてください。
男性がそっけない理由や心理
- 好意はあるが、恥ずかしくて戸惑っている
- 女性経験が少なく、どうして良いか分からない
- 義理チョコだと思っている
- 相手の男性には既に彼女がいる
- 相手の男性に他に好きな人がいる
好意はあるが恥ずかしくて戸惑っている
恋愛経験が乏しい男性は、相手の好意に気づいたときに恥ずかしくなり戸惑ってしまいます。
相手との距離が急接近すると、恥ずかしさから冷静な判断が難しくなり行動がぎこちなくなります。
この心理状態は「好き避け」と呼ばれます。
恥ずかしさは徐々に慣れるものですので、時間をかけて解消していくことができます。
お互いの距離を少しずつ縮めていくことで、おそらく良好な関係が築けるでしょう。
女性経験が少ないのでどうしたら良いか分からない
女性経験が少ない男性は、相手の好意に気づいてもどのように対応すれば良いかわからず、戸惑ってしまうことがあります。
女性の心理が理解できないため、考えても結論に至れないこともあります。
結果として、どうして良いか分からずにそっけない態度をとることがあります。
この場合は、時間をかけて相手の言動を見ていく必要があります。
距離が縮まりつつあれば「好き避け」の可能性が高く、変化がなければ「脈ナシ」の可能性も考えられます。
義理チョコだと思っている
本命チョコなのに、相手には義理チョコだと思われてしまうと非常に残念な気分になります。
相手に義理チョコと受け取られると、こちらの期待が高い分その態度がそっけなく感じられるのは仕方がありません。
もし相手が義理チョコだと勘違いしているようであれば、その誤解を解くために明確に「これは本命チョコです」と伝える必要があります。
そうしないと、恋愛のチャンスを逃してしまうかもしれませんよ。
義理チョコと勘違いされないように気をつけるポイントをご紹介しますので、確認してみてください。
義理チョコと勘違いされないためのポイント
- ラッピングを丁寧に
雑なラッピングだと、本命感が薄れる可能性があります。 - 安物の市販品はNG
安っぽいチョコだと「義理？」と思われることがあります。 - 変わった味や形のチョコはNG
奇抜な味や形のチョコは「受け狙い？」と思われるかもしれません。 - 二人きりのときに渡す
大勢の前で渡すのではなく、二人きりの場面で渡すと良いです。 - 軽いノリで渡さない
照れくさいかもしれませんが、真剣な気持ちを込めて渡すことが大切です。
相手の男性に既に彼女がいる
相手の男性が既に恋人がいる場合、本命チョコを贈っても彼はあなたの気持ちに応えることは難しいでしょう。
「ごめんなさい。あなたの好意には答えられない」といった感じで、彼の態度はいわゆる「ごめん避け」のそっけないものになるかもしれません。
相手が恋人がいることを理由に遠慮や謝罪の態度を見せている場合、彼が本当に恋人がいるのか確認してみると良いでしょう。
もし相手の男性が本当に恋人がいるなら、現状を受け入れるしかないかもしれません。
相手の男性には他に好きな人がいる
相手の男性がすでに好きな人がいる場合、彼がすぐにあなたの好意に応えることは難しいかもしれません。
この状況も彼の態度は「ごめん避け」になり、そっけなく感じることがありますが、逆転の可能性はゼロではありません。
彼が好きな人とまだ付き合っていない場合や、あなたの気持ちに気づいて意識し始めることも考えられます。
彼が徐々にあなたに対する思いを育んでいく中で、振り向いてもらえる可能性もあります。
時間をかけて少しずつ距離を縮め、相手が避け続けるようであれば、逆にあなたが距離をとってみるのも一つの手段です。
あなたが相手を避けることで、彼が気になり近づいてくるかもしれません。
ただし、極端に避けすぎると冷たい人だと思われる可能性があるので、ほどほどに注意しましょう。
バレンタイン後の男性の脈アリな態度
本命チョコを渡した後は相手の態度から脈アリなのかどうかを探りたくなります。
人の心理状態は態度や言動に表れるもので、相手の態度から逆に心理状態を読み取ることができることもあります。
分かりやすい人もいれば、感情を表に出さない人もいるので、誤った判断にならないように気をつけましょう。
4つの脈アリのサインを紹介します。
バレンタイン後の脈アリのサイン
- ご飯やデートなど遊びに誘ってくれる
- 積極的に話してくれるようになる
- 目が合うと照れ臭さそうにしている
- 分かりやすく愛想が良くなる
ご飯やデートなど遊びに誘ってくれる
ご飯やデートの誘いが来るのなら、脈アリと考えても良いでしょう。
一緒に過ごすことで相手はあなたのことをもっと知りたいし、あなたの気持ちをはっきりと知りたいと思っているでしょう。
楽しい時間を共有していると感じれば、次のデートの誘いがある可能性もあります。
ただし、楽しさを感じなければデートの誘いが続くことはないでしょう。
複数回のデートが続くなら、交際に発展する可能性も高いので期待しても良いかもしれませんね。
積極的に話してくれるようになる
相手が積極的に接してくれる場合も、脈アリと判断できるでしょう。
ただし、積極的に接してくれても具体的なデートなどの誘いがない場合は、女性側からのアプローチも考える必要があるかもしれませんね。
焦らずに少しずつ距離を縮めていくことが重要です。
いずれにせよ、積極的に接してくれていることから、交際に発展する可能性があると期待して待ちましょう。
目が合うと照れ臭さそうにしている
目が合うと照れくさそうにする男性は、恋愛に慣れていないかもしれませんね。
しかし、脈ナシな相手からの好意に気づいても、照れることはありません。
そのため、「照れている＝脈アリ」と見ても良いでしょう。
一般的に「照れ具合」と「脈アリ度」は比例する傾向があるため、脈アリの度合いを判断しやすいです。
恋愛に慣れていない男性は、ただ待っていてもなかなか交際に進展しにくいので、女性からの積極的なアプローチも検討する必要がありますね。
分かりやすく愛想が良くなる
バレンタイン前後の変化が分かりやすく愛想が良くなる男性も、あなたの好意を嬉しく思って受け取ろうとしているでしょう。
シャイな男性や繊細な男性は、あなたの好意に喜びを感じその気持ちを表現するために愛想を良くすることがあります。
しかし、シャイゆえに交際に進む勇気が足りないこともあります。
シャイな男性の場合、愛想を良くすることでありがとうの感謝の気持ちを伝えることが限界かもしれません。
彼らは照れくさい性格で、進展には時間がかかるかもしれません。
繊細な男性は相手を傷つけたくない一方で、自分も傷つきたくないという気持ちが強いため、相手の好意が本物かどうか確信が持てないと一歩を踏み出せません。
「一歩踏み込んで告白しても、もし誤解だったら関係がギクシャクするかもしれない」という不安が頭をよぎるのです。
シャイや繊細な男性には、女性からの積極的なアプローチが必要です。
特に「好意がある」ということが明確に伝わるよう心掛ける必要がありますね。
バレンタイン後の脈ナシな男性の態度
バレンタイン後、男性の態度が脈ナシだと分かれば、気持ちを切り替えて新たな出会いを迎えることができますね。
報われない恋に時間を費やすよりも、現実を直視して前に進むことが重要です。
脈ナシかどうか見極める方法は、チョコを渡す前後で態度に変化があるかないかです。
態度に変化がない場合、脈ナシの可能性があるということです。
脈アリなら、積極的な態度を見せるタイプと、「好き避け」で照れて距離を取ろうとするタイプのどちらかですね。
2つの脈ナシの態度を具体的に紹介しますので、脈ナシかどうか判断してみてください。
バレンタインでプレゼントを贈ったのに反応が薄い
バレンタインにプレゼントを贈ったにもかかわらず、相手の反応が薄くお返しもない場合は、脈ナシの可能性が高いです。
ただし、お返しの有無が重要なポイントではないかもしれません。
極端な場合「バレンタインデーは商業的なもので、メディアに惑わされているだけだ」と否定的な見解を持つ人もいます。
このような人々は、バレンタインデーの慣習に対して抵抗感を抱いており、お返しをすることにも嫌悪感を持ちます。
ですので、お返しの有無だけでは脈ナシとは言えませんし、決定的な要素としては弱いです。
この場合「反応がない」ことが脈ナシの決め手となります。
「反応がない」だけでも脈ナシの可能性が高いですが、それに「お返しもない」という要素が加わることで、脈ナシの可能性が一段と高まります。
反応もお返しもない場合、相手はあなたを恋愛対象として見ていない可能性が高いので、期待せず前に進むことが良いでしょう。
ただ、プレゼントをもらったのにバレンタインという行事が嫌いだからという理由でお返しをしないような男はやめておいた方がいいと個人的には思います。
これまでと特に状況が変わらない
社会的な慣習としてお礼やお返しがあったとしても、これまでと特に状況が変わらない場合、脈ナシの可能性が高いでしょう。
仮に脈アリだとしたらいくら男性が鈍感であっても、あなたを意識しているならばその心理状態が変化し、自然に態度に表れるでしょう。
お礼やお返しはくれたけどこれまでと状況が変わらないことに対してどのように考えればよいでしょうか。
社会的な慣習としてではあるものの、お返しをすることで義理を果たすべき相手としてあなたを見ていることは確実です。
つまり、恋愛対象とは見なされていないが、大切な知人のひとりとして認識されている可能性があります。
相手からのメッセージは「本命チョコを義理チョコとして受け取りました。これまで通りの関係で進めましょう」といった内容でしょう。
これは非常に紳士的で大人らしい対応であり、気まずい関係に発展しないような断り方です。
これは脈ナシがほぼ確定しており、何事もなかったかのようにこれまで通りに接することが良い選択と言えるでしょう。
まとめ
バレンタインでプレゼントを渡したのに男性の態度がそっけないときの理由や心理について解説しました。
そっけないと思ってもバレンタインの前後で態度が変わっていたのなら多少なりともあなたを意識しているということです。
照れ屋さんな場合もあるので、うまくコミュニケーションを取って距離を詰めていきましょう。