会社の夏休みで久しぶりに実家に帰ったりすると、帰省後にすごく寂しくなったりすることありますよね。
何とかこの寂しさから脱出したいものです。
この記事では帰省後になったときの社会人、大学生それぞれの対処法を解説していきます。
帰省後にホームシックになる理由とは?
帰省が終わり自宅に帰ると寂しさがこみあげてくる。
あなたにもこういったホームシックの経験があるかもしれません。
なぜ、帰省後にホームシックになるのでしょうか。
一言でいえば、実家や地元の居心地がとても良かったからです。
詳しく書くと、次の4つの要素がホームシックになる理由です。
- 新しい環境に慣れていないから
- 家事を任せていたから
- 楽しくのんびりと過ごせていたから
- 一人の時間が増えるから
それぞれ解説しますね。
①新しい環境に慣れていないから
進学、就職、転勤。
人間はこういった環境の変化に弱いです。
専門用語で言うと「恒常性維持」があるからです。
恒常性維持とは慣れ親しんだ環境に戻ろうとする働きのことです。
これは異常なことではなく、よくある普通のことです。
新しい環境になったら元の環境に戻りたくなるのは当然です。
②家事を任せていたから
一人暮らしのときは自分で家事を行っていました。
ところが実家では家事をほとんど親任せにできてしまいます。
家事を任せられる楽さを覚えてしまったがために、帰省後に改めて親の有難さを感じホームシックとなる傾向があります。
③楽しくのんびりと過ごせていたから
休日休暇で帰省する人は多いです。
休みの日はうんと羽を伸ばせていた。
けれど休み明けになると平常運転に戻ります。
この落差が苦しみの原因です。
あの楽しかった日々を愛おしくなるのです。
④一人の時間が増えるから
帰省すると家族、親戚、友人と関わる機会が多いです。
一人になる時間がなにかと少なくなります。
帰省後はそういった方々から離れ、基本的にはまた一人で過ごしていきます。
そこで寂しさを感じて、ホームシックにつながります。
以上、ホームシックになる4つの理由でした。
思い当たる節がありますよね。
帰省後にホームシックになる社会人の対処法5選
社会人でもホームシックになる方は居ます。
社会人がホームシックになった場合の対処法とは何なのでしょう。
簡単に言えば、時間が解決してくれます。
時間が最大の癒しとなるのです。
具体的には以下の5つを試してみてください。
- 連絡を取り続ける
- 次回の帰省プランを準備する
- 没頭できる何かに打ち込む
- 仕事に没頭する
- 仲間と過ごす
順番に解説します。
①連絡を取り続ける
帰省して帰ってきた後になると家族や友人たちに直接会えなくなります。
直接は会えないけれどつながっていたい気持ちがあるでしょう。
その気持ちが落ち着くまでは連絡を続けるといいです。
LINEや電話、メール。
連絡をしているだけで少しずつ落ち着いてきます。
②次回の帰省プランを準備する
ホームシックとは再び実家に帰りたいと思わせる症状です。
であればその気持ちを利用するのです。
帰りたい気持ちを次回の帰省プランにつなげましょう。
「帰って何をしよう」「親と何を話そう」「何かお土産も渡したいな」など考えてみましょう。
ホームシックが強いときほど計画するのが楽しくなります。
そして計画が実行できるように今を生きましょう。
③没頭できる何かに打ち込む
ホームシックのときは頭の中が帰省のことでいっぱいです。
そのエネルギーの矛先を変えるのです。
新しく何かを始めたり、今続けていることをさらに深めてみましょう。
続けていると熱が沸きます。
おもしろいと感じるまでとことんやりましょう。
④仕事に没頭する
ホームシックのエネルギーを仕事に転換できると最高に幸せだと私は考えています。
- 会社の人が喜ぶ
- ホームシックのことを少しずつ忘れられる
- 打ち込んだ経験が帰省時の話のネタになる
仕事に打ち込むとメリットがとにかく多いのです。
周りの人だけでなくあなた自身も幸せにしてくれますよ。
⑤仲間と過ごす
一人でいる時にホームシックを感じる傾向にあります。
なので仲間と過ごす時間を増やすことを推奨します。
プロジェクトや飲み会に参加してみたり、趣味仲間を作ってみる。
このように何かのコミュニティで過ごしているとホームシックは和らいでいきます。
以上、社会人がホームシックになった時の対処法5選でした。
帰省後にホームシックになる大学生の対処法5選
最後に、大学のホームシック対策です。
大学生の場合も同じで、ホームシックは時間が解決してくれます。
ホームシックは基本的に時間を置くことで解決に向かいます。
具体的には次の5つを試してみてください。
- 連絡を取り続ける
- 次回の帰省プランを準備する
- 没頭できる何かに打ち込む
- 新しい趣味に挑戦する
- 自炊してみる
では順番に解説します。
①連絡を取り続ける
実家の家族や友人と連絡を頻繁に取ってみましょう。
寂しさが和らぎます。
②次回の帰省プランを準備する
次の大型連休や夏休みなど、実家に帰れるときに何をして遊ぶかなど考えてみましょう。
何日に何に乗って帰るとか、誰とどこに行って遊ぶかなど計画を練るだけで寂しさが和らぎますし、毎日の活力にもなります。
③没頭できる何かに打ち込む
勉強やサークルなど精いっぱい打ち込んでみましょう。
没頭すると実家のことなど忘れてしまってホームシックともおさらば出来ますよ。
④新しい趣味に挑戦する
大学生の優位性は時間があることです。
新しいことに挑戦すると必然的にそちらに意識が向きます。
ホームシックをきっかけに何かをスタートしてみてはどうでしょうか。
⑤自炊してみる
親のありがたみを感じたからこそ自炊をしてみるのは素晴らしいことです。
自炊を深めてみるとメリットがたくさんあります。
- 一人暮らしが楽しくなる
- 帰省したらふるまえる
- 親から料理を教われる
一人暮らしの楽しみ、帰省してからの楽しみの両方が得られて一石二鳥です。
以上、大学生がホームシックになった時の対処法5選でした。
まとめ
いかがでしたか。
今回は帰省後のホームシックについて解説しました。
この記事のポイントをおさらいします。
- 帰省後にホームシックになる理由は実家や地元の居心地がとても良いからです。
- ホームシックになってしまったときは時間が解決してくれます。
ホームシックになることは誰にでもあります。
これから生きていく上で何度か直面するかもしれません。
今回の記事があなたのホームシック解消の参考になれば幸いです。