少年野球や中学での大会などで選手宣誓をすることはあります。
野球は歴史が長い分、選手宣誓の文も昔ながらの文章がよく用いられます。
なかなかオリジナリティは出せない環境かと思います。
ここでは、少年野球や中学生の野球大会で使える選手宣誓の例文をいくつか紹介します。
中学や高校の体育祭での選手宣誓の例文についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
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体育祭の選手宣誓の例文!面白いものやかっこいいもの・中学生や高校生
野球での選手宣誓の例文
野球大会での選手宣誓について、使いやすい5つの例を紹介します。
これらの例は、野球の用語を取り入れたものや、監督や家族への感謝を表現する言葉を含んでいます。
選手宣誓では、最後に「日付」や「チーム名」、「役職」、「名前」も言うことを忘れないようにしましょう。
まず、監督やコーチ、そして家族に感謝の気持ちを込めた宣誓です。
「宣誓!私たち選手は、日頃の練習の成果を生かし、指導してくださる監督やコーチ、応援してくれる家族への感謝の気持ちを持ち、支えあった仲間と共に正々堂々と試合をすることを誓います。」
次に、指導者と仲間への感謝を表す宣誓です。
「宣誓!私たちは、日々支えてくれる先生方、一緒に頑張ってきた仲間たちに感謝し、試合の最後まで力を尽くすことを誓います。」
試合の機会や関係者への感謝を述べる、野球らしい言葉を使った宣誓もあります。
「宣誓!我々選手一同は、今日ここで試合ができることに感謝し、最後の一球まで諦めず、全力でプレーすることを誓います。」
「宣誓!私たちは、日々の練習の成果を全て出し、支えてくれたすべての人々への感謝を忘れず、白球を追い続け最後まで全力で戦うことを誓います。」
「宣誓!私たちは、この素晴らしい天気のもと、このグラウンドで野球ができることに感謝し、共に汗を流した仲間との絆を大切にし、最後のアウトコールがされるまで、全力を尽くすことを誓います。」
選手宣誓の文の作り方
選手宣誓で自分だけのオリジナルな言葉を加えたい方へ、ここでその作り方をお教えします。
まず、選手宣誓の一般的な構造は、最初に「宣誓!」と宣言し、「私たちは」と続け、感謝や誓いの言葉を述べ最後に自己紹介をするという流れです。
この中で、感謝や誓いの部分に自分の感情や考えを織り交ぜることで、個性的な宣誓が形成できます。
ただし、宣誓が長くなりすぎないように注意しましょう。
覚えにくくなるだけでなく、聞く人も疲れてしまいますので簡潔にまとめることが大切です。
選手宣誓で感謝の気持ちを表現
宣誓文には、感謝したい人や事柄を明確にしましょう。
感謝を表す対象には、以下のような例があります。
- 監督やコーチなどの指導者
- チームの仲間
- 大会の主催者
- 家族(例えば、両親)
- 野球を支えてくれるすべての人々
感謝する内容としては、こんな例が考えられます。
- これまでの支援
- 継続的な指導
- 励ましやサポート
- 応援
- 野球を楽しむ機会
野球をする中であなたを支えてくれる人々を思い浮かべ、それらの人々に感謝を伝える言葉を宣誓文に含めると良いでしょう。
文末は「誓います」
選手宣誓は、最終的に何かを「誓います」という言葉で終えます。
誓う内容には、以下のようなものがあります。
- 全力で正々堂々と挑むこと
- 公正に競争し、戦い抜くこと
- 最大限の努力をすること
- 真剣に楽しむこと
- 最後まで諦めずに頑張ること
- 力の限りを尽くして戦うこと
これらの表現をそのまま使うことも、二つ以上を組み合わせることもできます。
次に、どのように誓うかを考えましょう。
- 支援してくれた人たちに誇れるように
- 練習で学んだことを十分に発揮できるように
- 白球に対して一生懸命取り組むように
- 一球ごとに全力を出すように
- 一試合ごとに全力で取り組むように
好きな表現を選んで、感じが良いように組み合わせて自分だけの宣誓文を作成しましょう。
最後に日付と自分の名前
選手宣誓の締めくくりは、自分の名前を名乗って終わります。
自分の名前だけでなく、その日の日付や所属するチームの名前、そして自分のポジションや役職も一緒に述べると良いでしょう。
例えば、こんな風に言えます。
「令和〇〇年〇月〇日、〇〇チーム、キャプテン、〇〇。」
野球の選手宣誓の文に入れると良い言葉
宣誓文を作成する際には、以下のような言葉を取り入れると良いでしょう:
- 正々堂々と
- 全力で
この2つはどんなスポーツにも重要な価値です。
さらに、野球特有の言葉を加えることで、宣誓がより特別なものになります。
- 「白球」
- 「一球一球」
- 「アウトコール」
これらを使って、オリジナルな宣誓文を考えてみましょう。
選手宣誓をかっこよく行うポイント
選手宣誓をかっこよく行うためには、次の3つのポイントがあります。
- 自分の姿勢を整えてかっこよく
- 宣誓の内容をはっきりと伝える
- 緊張せずに堂々と行う
これらを意識することで、かっこよく宣誓を行うことができます。
自分をかっこよく見せるコツは、主に次のような点に気を付けることです:
- 姿勢を正し、胸を張って立つ
- 右手をしっかりと挙げる
- 真剣な表情を保つ
- 声をはっきりと大きく出す
- お腹から声を出して発声する
以上の点に注意を払い実践することで、見た目も声もかっこよくなり宣誓が印象的になるでしょう。
選手宣誓での言葉がしっかりと聞こえなければ、その努力も無駄になってしまいますね。
宣誓の際の発声のコツは、次のような点に注意しましょう。
- 一つ一つの単語をはっきりと、ゆっくりと話す
- 遠くにいる人にも聞こえるように、大きな声で話す
これらを心がけると、より多くの人にあなたの言葉が届きます。
また、緊張を感じないようにするためには、事前に環境を把握しておくと良いでしょう。
- 立つ場所や聞いている人々の位置を事前に確認し、頭の中でイメージする
- 実際にグラウンドに立つように想像しながら練習する
もし緊張が解消されない場合は、その緊張を隠さずに表に出すことも一つの方法です。
大きく深呼吸をして、緊張を他人に伝えることで自分自身もリラックスできるかもしれません。
「失敗しても大丈夫」という心構えを持つことが重要です。
もし失敗しても、それで人を楽しませることができれば、それもまた一つの成功です。
少年野球の選手宣誓のかっこいい例文
少年野球の選手宣誓には、スポーツマンシップを重んじることが大切です。
これには、不正や反則をしないという約束が含まれます。
表現はどのようになっても、これらの点は必ず伝えるようにしましょう。
また、小学生から中学生までの選手が発言する際は、元気よくはっきりと話すことが求められます。
ここでは、宣誓の具体的な例をいくつか紹介します。
例文1
宣誓!私たち選手一同は、毎日の練習で培った技術を存分に発揮し、最後まで正々堂々と全力で戦うことを誓います! 令和○○年○月○日 学校名(チーム名) 主将 ○○
これは基本的な宣誓の形です。
日付や名前は適宜入れてください。
例文2
宣誓!我々選手一同は、この素晴らしい青空の下で野球ができることに感謝し、最後の一球まで諦めず、正々堂々と全力でプレーすることを誓います。
例文3
宣誓!私たちは、日々私たちを励ましてくれるすべての人に感謝し、共に頑張る仲間たちとの絆を大切にし、試合を最後まで全力で戦い抜くことを誓います。
このように、野球ができることの喜びや関わる人たちへの感謝を表現することも一般的です。
監督やコーチ、両親、大会の主催者などへの感謝を含めることも良いでしょう。
少しユニークな例として、日常で支えてくれる家族に感謝する内容も考えられます。
例えば、早朝からお弁当を作ってくれるお母さんや、汚れたユニフォームを洗ってくれるお母さん、キャッチボールをしてくれるお父さんへの感謝を表現することも良いでしょう。
以下に具体的な宣誓の例を示します。
例文
宣誓!私たち選手一同は、いつも支えてくれる監督やコーチ、応援してくれる父母に感謝の気持ちを持ち、この球に全力を注ぎ一球ごとに全力でプレーすることを誓います。
例文
宣誓!僕たちは、共に励まし合ってきた仲間との絆を大切にし、練習の成果を一球に込め、一試合一試合全力で競うことを誓います。
例文
宣誓!我々選手一同は、これまでの指導に感謝し、最後のアウトコールが響くまで全力でプレーを続けることを誓います。
例文
宣誓!私たちは、このグラウンドで野球ができること、そして観戦に来てくれた人々に感謝し、力を合わせて感動を与えるプレーをすることを誓います。
試合を見に来た人々を思いやる言葉を取り入れることも効果的です。
少年野球で使用できる選手宣誓の例文7つを紹介しました。
一般的に少年野球の選手宣誓はこれらの例文プラス簡単なフレーズで構成されます。
気に入ったフレーズがあれば、是非宣誓に取り入れてみてください。
まとめ
少年野球や中学生の野球の大会で使える選手宣誓の例文を紹介しました。
何を言えばいいか分からない場合は基本の文章でも構いませんよ。