幼稚園や保育園での運動会の選手宣誓。
ここでは、保育園、幼稚園の運動会での選手宣誓の例文、運動会で園児が伝えるべきこと、宣誓の際にポイントとなる内容を紹介します。
保育園・幼稚園の運動会での選手宣誓の例文
運動会の選手宣誓には、園児たちの人数やクラスごとに様々な表現が使えます。
ここでは、具体的な例文を使ってそれぞれのシチュエーションに合った宣誓の仕方をご紹介します。
1人で宣誓する場合
宣誓！ぼくたちは毎日の練習を頑張りました。パパママ、先生、みんな一緒頑張りましょう。
宣誓！みんなとたくさん運動会の練習をしました。今日は精一杯頑張ります。
2〜3人で宣誓する場合
宣誓！僕たち私たちは毎日、運動場で汗を流してきました。お越しいただいた家族の皆さんに運動会を楽しんでもらえるよう頑張ります。
宣誓！僕たち私たちの日々の努力を今日見てください。パパママおじいちゃんおばあちゃんの応援が力になります。たくさん頑張ります。
10人以上または園児全員で宣誓する場合
「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、応援してください！」
「僕たち、私たちは、たくさん、練習してきました。一生懸命頑張ります」
年長さんが宣誓する場合
宣誓！幼稚園生活の最後の運動会頑張ります。成長した僕たちを見てください。
宣誓！僕たちはこれまでいっぱい練習をしてきました。今日の運動会でお父さんやお母さんに頑張ってるところを見せます。最後の運動会を最高のものにします。
園児たちが運動会で表現する気持ちを代弁し、親しい家族や友人に向けた感謝の意を込めています。
特に年長さんにとっては感慨深い瞬間であり、その重要性を強調する言葉を選ぶことが大切です。
運動会でのアナウンスの例文について、こちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
↓↓
運動会のアナウンス例文！幼稚園や保育園で使える入場から競技ごとのコツ
保育園・幼稚園の運動会の選手宣誓のかわいい例文
保育園の運動会での選手宣誓は、まだ幼い子どもたちが大人たちの前で一生懸命話す様子がとても印象的です。
小学生以上の学校とは違い、長く複雑な宣誓よりも子どもたちが楽しみながら経験できる短くてかわいい宣誓がぴったりです。
以下に、かわいくて心温まる選手宣誓の例文を3つ紹介します。
「宣誓、私たちは運動会の練習をいっぱいしました。今日はみんなで楽しく運動会をすることを誓います。お父さん、お母さん、先生、応援してくださいね！」
「宣誓、負けても、転んでも、泣かずに最後まで頑張ります！」
「宣誓、たとえ少し泣いてしまっても、笑顔で最後まで頑張ることを誓います。」
保育園の運動会ならではの可愛らしさと、子どもたちの前向きな姿勢が表れてますね。
保護者の方々もこれを聞いて、きっと笑顔になるでしょう。
保育園・幼稚園の運動会の選手宣誓で伝える内容
幼稚園の運動会での選手宣誓で園児たちが伝えることを示します。
主なポイントです。
- 努力すること（目標）
- 練習の成果を披露すること
- 見に来てくれた家族への感謝
- 宣誓すること
これらの点をどのように伝えるか、具体例を挙げて説明します。
努力すること（目標）
運動会での目標や、特に力を入れて努力した点を伝えます。
どの競技に一番力を入れたか、どのように応援してほしいかを話すと良いでしょう。
練習の成果を披露すること
練習を重ねた成果をどのように見せたいかを具体的に伝えます。
たとえば、リレーや大玉転がしなど、特に力を入れた競技のことを話すと良いです。
家族への感謝
運動会に来てくれた家族や親戚に感謝の言葉を述べます。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんへ向けて、見に来てくれてありがとうと伝えると会場も和やかな雰囲気になります。
宣誓すること
選手宣誓では、園児たちが集団として一丸となって努力することを誓います。
宣誓を通じて、運動会での目標を強調しみんなで頑張ることを約束します。
以上の内容を伝えることで、運動会の選手宣誓がより意味深く心に響くものになるでしょう。
保育園・幼稚園の運動会の選手宣誓のポイント
幼稚園の運動会での選手宣誓におけるポイントを簡潔にまとめました。
- 園児が多い場合は言葉を短く
- 一つのメッセージは簡潔に
これらのポイントに基づき、具体的に説明します。
園児が多い場合は言葉を短く
園児の人数が増えるほど、宣誓文は短くすることが望ましいです。
一人や二人なら少し詳しく話しても大丈夫ですが、10人以上になると長すぎると話し手も聞き手も疲れてしまいます。
大事なことだけを簡潔に伝えるようにしましょう。
一つのメッセージは簡潔に
宣誓文は、園児にとっても言いやすいように一文ごとに短く簡潔にまとめると良いです。
この方式では、園児がメモを見ずに自然と話せるようになる可能性が高まります。
宣誓文の例としては、以下のように区切ることができます。
- 一人の場合: 努力と成果の紹介、感謝の言葉
- 二、三人の場合: 努力の内容と感謝の言葉
- 10人以上の場合: 主に誓いの言葉のみ
以上のポイントを踏まえると、運動会の宣誓がよりスムーズにまた印象深く行えるでしょう。
保育園・幼稚園の運動会の選手宣誓をする子の決め方
保育園の運動会で選手宣誓をする子を選ぶ方法には様々な方法があります。
先生や保護者たちは、どの子が宣誓するか選ぶのに頭を悩ますこともあるでしょう。
時には「なぜうちの子が選ばれないの？」という声も聞こえてくるかもしれません。
全員が納得し、楽しい運動会にするための方法をいくつか紹介します。
- 園児たちに自発的に希望者を募る
- じゃんけんで決める
- あみだくじを使う
- くじ引きで選ぶ
- 他の行事での役割を参考に選ぶ
特にやりたいという子がいる場合、その中からじゃんけんやあみだくじで公平に選ぶことができます。
また、過去に他の行事で活躍した子がいれば、その経験を生かすのも良いですね。
ただし、同じ子にばかりチャンスが行かないように、まだ経験のない子にも機会を与えることが大切です。
理由をきちんと説明すれば、子どもたちも理解しやすいです。
例えば、「前にこの子がおゆうぎ会で主役だったから、今回は別の子にもチャンスを」と話すと、子どもたちも公平さを感じることができます。
宣誓は一人でも、二人や三人の小グループでも行えます。
小グループなら、急な体調不良にも対応しやすいですし、多くの子に参加の機会を提供できます。
また、全員で宣誓文を覚えて発表する保育園もありますが、これは運動会の意識を高め一体感を育む良い方法です。
まとめ
幼稚園、保育園の運動会での選手宣誓の例文についてまとめました。
園児の言いたいことを優先し、感謝の言葉などを含めて言いやすいように作ってあげてください。