体調が悪い人にかける言葉として「お大事に」があります。
目上の人にはよく使いますが、友達に「お大事に」という言葉をかけるのはおかしくないかな?
と悩む人もいるかもしれません。
そこで今回は、友達に「お大事に」という言葉を使うのはおかしいのかなど、体調が悪い友達を気遣う言葉について解説します。
「お大事に」を友達に使うのはおかしい言葉ではない
「お大事に」は「ゆっくり休んで、早く良くなりますように」という意味の言葉です。
体調不良の人に「お大事に」という言葉をかけるのは普通のことです。
もちろん、友達によっては「お大事に」という言葉が少し堅苦しいと感じる人もいるかもしれません。
しかし、決しておかしい言葉ではありません。
友達の様子に合わせて、言葉を選ぶことも大切です。
例えば、友達が風邪などで学校を休んでる場合などには「お大事に」という言葉に加えて、「何かできることがあれば言ってください」と伝えるとよいでしょう。
また、友達がちょっと体調を崩した場合には「ゆっくり休んで、早く良くなりますように」という言い方もあります。
体調を気遣う言葉を友達にかけるなら
友達に体調を気遣う言葉をいくつかご紹介します。
「お大事に」
「ゆっくり休んで、早く良くってね」
「何かできることがあれば言ってね」
「元気な姿を早く見せてくださいね」
「お休みの間、みんなで頑張りますので、安心してください!」
「回復するの待ってるね」
友達の体調や様子に合わせて、ぴったりの言葉を選んでみてください。
友達から体調を崩したなどの連絡をもらったときのLINEやメールでどう返信するのがよいかをまとめた記事です。
こちらも参考にしてください。
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体調不良のメールやLINEに体調気遣う返信の例文!友達や先生への書き方
「心配してくれてありがとう」は友達に使うのはどう?
自分が体調を崩したとき、心配してくれた友達にかける言葉として「心配かけてごめんね」と「心配してくれてありがとう」があります。
学生同士の友達の場合、どちらを使うのがいいのでしょうか。
「心配かけてごめんね」は、相手を心配させてしまったことに対して謝る言葉です。
相手に迷惑をかけたことを申し訳なく思っているニュアンスになります。
一方、「心配してくれてありがとう」は、相手が自分のことを心配してくれていることに感謝の気持ちを表す言葉です。
自分の行動や言動を気にかけてくれる相手がいることに、ありがたく思っていることを表すことができます。
自分が体調を崩して友達に心配かけたとき、心配してくれたことが嬉しければ「心配してくれてありがとう」と言えばいいと思います。
別の場面で、喧嘩などして周囲に心配をかけた場合は「心配かけてごめんね」の方が相応しいです。
具体的な状況や相手との関係性によって、使い分けるのがよいでしょう。
なお、どちらの言葉を使う場合でも、相手を思いやる気持ちが大切です。
まとめ
「お大事に」って友達に言うのはそんなにおかしいことではありません。
ただ、一言二言付け加えるとより気持ちが伝わります。
友達の様子に合わせて、言葉を選んで友達の気持ちをサポートしてあげましょう。
自分が心配される側になった際には「心配してくれてありがとう」も使ってみたい表現ですね。