生徒や後輩、わが子の卒業に際してのメッセージはかっこいいものを贈りたいですよね。
一言でバシッと決まる、子供の心にずっと残るようなメッセージを伝えられたら大人としても鼻が高いというものです。
ここでは、中学生や高校生、小学生への卒業メッセージを一言でかっこいいものを四字熟語やことわざ、英語などを使った例をふんだんに紹介します。
卒業メッセージ・一言で感動を伝える例文
簡単なメッセージです。
「卒業おめでとう」の後に続けるといいと思います。
自分の夢や目標に向かって、勇気を出して一歩踏み出してみてほしい。
たとえ失敗したとしても、それは決して無駄ではない、そこから学びまた新たな挑戦へとつなげてほしいということも補足するとなお良いです。
周囲の意見に流されず、自分の考えや信念を大切に。
どんなに辛いことがあっても自分らしくいる周りの人を勇気づけられる存在になれますよ。
失敗は、決して悪いことではありません。
むしろ、失敗から学び、成長することができるのです。
言われたらゾクッとするようなかっこいい言葉ですね。
学校を卒業したら、子供たちは新しい世界へと羽ばたくことになります。
自分の活躍の場を見つけてほしいものです。
学生生活は人生のほんの一部に過ぎません。
これからの人生は、もっともっと広く深くそして自由だということを伝えます。
何か昔の学園ドラマを彷彿とさせるセリフもあって恥ずかしい気持ちもあると思います。
でも、人生の節目に熱いメッセージを受け取った子供たちにとっては胸に響くものとなりますよ。
自身の中学、高校の卒業の頃を思い出すとこういうメッセージをもらってちょっと感動しましたね。
卒業メッセージ・一言でかっこいい四字熟語
卒業メッセージを一言でかっこよく伝えるのに四字熟語はぴったりですね。
- 一期一会：人との出会いは一生に一度のものとして大切に。過ぎ去る日々に感謝を。
- 臥薪嘗胆：困難を乗り越えることで強くなります。
- 一意専心：目標に向かって全力投球。
- 初志貫徹：自分で決めたことはやり切ろう。
- 十人十色：それぞれの個性が輝く舞台が広がっている。自分らしく誇りをもって進んでいこう。
一言で伝わりやすいですね。
難しい四字熟語でもしっかり意味を説明してあげましょう。
卒業メッセージ・一言でかっこいい二字熟語を使ったもの
意気揚々、未来へ
卒業生に、意気揚々と新しい未来へ羽ばたいてほしいという思いを込めたものです。
邁進、前途洋々
努力を重ねて、前途が明るい未来を切り拓いてほしいという思いを込めたものです。
人に尽くし、世に貢献
人のために尽くし、社会に貢献できる人になってほしいという思いを込めたものです。
天地を翔ける、若鷹よ
卒業生を若き鷹になぞらえ、これからの活躍を期待する思いを込めたものです。
大きな挑戦や困難に直面することもあるでしょうが、そんな中でも天地を翔ける若鷹のように、力強く進んでいってほしいものです。
他にも
「困難を乗り越えて、未知の世界へ。挑戦の先にこそ本当の自分が待っている。」
「青雲の志を持て」
など。
卒業メッセージ・一言でかっこいいことわざ
七転び八起き
人生は七転び八起き。
どんな困難も乗り越え、逆境を力に変えよう。
石の上にも三年
努力と忍耐の賜物は必ず実を結ぶ。
夢に向かってコツコツと努力を積み重ねよう。
花は桜木人は武士
美しい花が桜の木から咲くように、誠実で強くありたい。
天は人の上に人を造らず
どんな状況でも自らの力で切り開く覚悟を持とう。
未来は君たち次第だ。
一寸の光陰軽んずべからず
わずかな時間であっても無駄にしてはならないという意味。
これからの人生に無駄な時間などありません。
卒業メッセージ・一言でかっこいい英語
卒業メッセージも英語で端的に伝えるとかっこいいですよね。
“Believe in yourself and never give up on your dreams. “
「自分を信じて、夢を諦めないでください」
“The future is yours to create. “
「未来はあなたのものです」
自分の未来を切り拓いてほしいという思いを込めたものです。
“The world needs your unique talents and perspectives.”
「世界はあなたのユニークな才能と視点を求めています」
“Never stop learning and growing. “
「学びと成長を止めないでください」
常に学び、成長してほしいですね。
“Follow your heart and never be afraid to take risks. “
「自分の心の声に従い、リスクを恐れないでください」
自分の心の声に従い、勇気を持って挑戦してほしいですね。
“Chase Your Dreams”
「夢を追い求めよう」
“Embrace Challenges”
「挑戦を受け入れよう」
“Forge Your Own Path”
「自分だけの道を切り開こう」
“Celebrate Achievements, Learn from Failures”
「成果を祝い、失敗から学ぼう」
“Stay True to Yourself”
「自分に忠実でいよう」
“Keep moving forward”
「前に進み続けよう」
諦めないで新しいことに挑戦しようという気持ちを表します。
“Together we stand”
「仲間と協力して困難に立ち向かおう」
“Be brave and bold”
「恐れずに行動しよう」
アメリカの作家マーク・トウェインの言葉にもあります。
“Be creative and original”
「自分の発想や才能を表現しよう」
他人と同じでなく、自分らしさや個性を示そうという創造力や独創性を表します。
“Be grateful and thankful”
「周りの人に感謝しよう」
自分の幸せや成功は他人の支えがあってこそだという感謝の気持ちや謙虚さを持つように。
一言でかっこいい卒業メッセージを贈る時のポイント
卒業メッセージをかっこいいものにするポイントは決め台詞を入れることです。
文章が長くなりすぎないように短めの文章でバシッと決めましょう。
四字熟語や英語などを入れるとかっこいいものになりやすいです。
卒業メッセージを贈る際、口で直接伝えるならそのまま意味や期待を伝えましょう。
しかし、手紙やメッセージカードを送る場合には四字熟語、英語、名言、ことわざなどを使うと難しくて相手に意味が伝わりにくいことがあります。
その際は使用した言葉の簡単な意味も一緒に書いておくと、相手にとっても分かりやすくあなたの気持ちがしっかりと伝わります。
補足も入れるなら短めにしましょうね。
また、メッセージカードは同居している子供に贈る場合は、卒業当日か前日に手渡すと良いでしょう。
一方で、寮や一人暮らしの子供に送る場合は、卒業１週間前には届くように事前に郵送すると良いでしょう。
まとめ
かっこいい卒業メッセージは送る側は少し照れくさいものですが、受け取った側は胸に響くものです。
私も学生時代に先生からもらった言葉はいまだに覚えています。
あまり会う機会のない親戚の子なら電報で祝電を送るのもオシャレですね。
色々紹介しましたが、自分の思いに合うものを伝えてあげてください。