大学の卒業式に親は出席するもの?行くときの服装は?
本ページはプロモーションが含まれています

大学の卒業式に親は出席するもの?行くときの服装は?

わが子の大学の卒業式って親は出席するものなのでしょうか。

小学校や中学校の卒業式なら分かりますけど、20歳を超えてる大学の卒業式に親が出席するのはどうなのでしょう。

 

私の学生時代を思い出すと親には来てほしくなかったですね。

というか私自身も行きませんでしたが。

 

ここでは、大学生のわが子の卒業式に親が出席するのはどうなのかについて紹介していきます。

 

大学生のわが子の卒業式に親は出席する?

大学の卒業式に保護者が参加すべきかどうかは、絶対に必要というわけではありません。

多くの大学生が一人暮らしをしており、家族とは離れて自立した生活を送っています。

このような状況で、卒業式に家族が来る必要があるのかと思う人もいるかもしれません。

実際、遠方からだと参加するのも大変です。

 

遠ければ参加しないという人も多いかもしれません。

親が参加するかどうかは個人の判断によります。

 

私は、この式が親にとっての「子育ての卒業」の機会だと考えています。

しかし、実際に子どもが親の参加を喜ぶかどうかは分かりません。

特に息子さんの場合「来ないで」と言われることもあるでしょう。

 

でも、卒業式は本人のためのものですし、大学側も保護者のための席を準備していますから、行きたいと思えば行っても問題ないでしょう。

 

大学の卒業式での親の出席率は?

大学の卒業式に家族が参加することについて、多くの人がどれくらいの割合で親が出席するのか気になるかもしれません。

特に保護者席が用意されている場合、親としては「参加したい」と考えるかもしれません。

あるデータによると、大学の卒業式に保護者が参加する割合は約18%になっています。

 

まあ、想像に違わない数字ですね。

しかし、この数字はあくまでも一般的なもので、具体的な参加率は大学の規模や立地、公立か私立かなどによって大きく異なる場合があります。

 

 

卒業式に親が出席する際の注意点

まず、卒業式の日程や場所です。

大学のウェブサイトなどで事前に確認しておくことが重要です。

大学によっては学部ごとに卒業式を行うため、お子さんの学部がいつどこで式を行うのかを正確に知っておく必要があります。

 

また、卒業式当日に子どもと大学で会う場合は、事前に子どもにどのように振る舞うかを相談しておくことが望ましいです。

例えば、「卒業式で見かけても絶対に無視するように」と言われるお母さんもいます。

このような約束が必要になるのは、卒業式が子どもにとって大学での友人たちと過ごせる最後の貴重な時間となるためです。

子どもが卒業式で友人たちと楽しい時間を過ごしている最中に、親が声をかけてしまうと恥ずかしい思いをさせてしまう可能性があります。

確かに息子は外では母親と関わってる姿は見られたくないものです。

 

したがって、以下のような行為には注意しましょう。

  • 卒業式での「来たよ」アピールは控えめにし、子どもが恥ずかしさを感じないようにする。
  • キャンパス内で子どもの名前を大きな声で呼ばない。
  • 子どもが友達と過ごしたいと思っている時に、写真撮影などで長時間拘束しない。

キャンパス内で大声で呼ばれるとか恥ずかしくてたまりませんからね。

ほぼ無視されますよ。

子どもの大切な節目を尊重しつつ、サポートしてあげることが大切です。

 

大学の卒業式に親が出席することのメリットとデメリット

大学の卒業式に家族が参加するときの良い点と気をつけたい点を考えてみましょう。

メリット

  • 共に感動を分かち合う: 子どもの重要な人生の節目を一緒に祝い、家族の結びつきを強くすることができます。
  • 励みになる: 家族の姿が、卒業生にとって大きな支えや自信につながる場合があります。
  • 記念に残る写真: 卒業式は忘れられない日になり、その瞬間を家族で写真に残すのは素晴らしいことです。
  • 喜びを共有する: 長年の勉強が実を結び、その瞬間を家族で共に喜ぶことができます。

家族が卒業式に参加することで、子どもの新しいスタートを身近で感じ取り、その記憶を大切に残すことができます。

 

デメリット

  • 経済的な負担: 遠方からの参加には、交通費や宿泊費といった出費が伴います。
  • 自立への影響: 子どもが自立を目指している時、家族の参加がプレッシャーに感じられることもあります。
  • 子どもの心情: 卒業生の中には、家族が見守る中で恥ずかしさを感じる人もいます。
  • 式の長さ: 卒業式が長時間に及ぶことも多く、親にとっては辛抱強く待つ必要があるかもしれません。

特に、男の子の場合は家族の参加を恥ずかしく思うことが女の子より多いかもしれません。

家族が卒業式に参加するかどうかは、それぞれの家庭の状況や卒業生の気持ちを尊重して決めることが重要です。

 

何より、家族としてお互いの思いをよく話し合い、理解し合うことが大切です。

 

大学の卒業式に親が出席しない場合のメリットとデメリット

親が大学の卒業式に参加しないことによる良い点と気をつけたい点を見てみましょう。

親が参加しない場合の良い点

  • 自立の促進: 学生は自分の達成を自分で祝うことで、自立心を育む良い機会となります。
  • 経済的な節約: 特に遠くに住む家族は、旅費や宿泊費などの経費を節約できます。
  • 自由な時間の過ごし方: 学生は親の目を気にすることなく、友達と自由に楽しむ時間を持てます。
  • 成長の機会: 親がいない環境は、自己管理や責任感を強化する新たな体験を提供するかもしれません。

これらの点から、親が卒業式に参加しないことには学生にとって自立への一歩や経済的な利点があります。

 

気をつけたい点

  • 共有する思い出の欠如: 家族での大切な思い出作りの機会を逃してしまいます。
  • 感動を共有できない: 子どもの人生の大切な瞬間を親が直接見届けられず、感動の瞬間を共に享受できません。
  • 心理的な影響: 学生が親の不参加により感じる寂しさや失望感は無視できません。
  • サポートの不足: 家族からの精神的なサポートが欠けることで、特に家族を大切にする学生にとっては困難を感じる場合があります。

親が卒業式に参加しないことで、学生と家族の間で大切な瞬間の共有が少なくなり、場合によっては学生が心理的な影響を受ける可能性があります。

 

最終的に、親が卒業式に出席するかどうかは、子供と親の話し合いや各家庭の事情に応じて決めましょう。

どちらの選択も、お互いの意見を尊重し合い、納得のいく形で決めることが重要です。

 

母親が大学の卒業式に出席する場合のマナー

卒業式での服装に関して心がけたいポイントを紹介します。

カジュアルな服は避けましょう

卒業式は正式なイベントですので、日常着ではなくそれにふさわしい服装を選びましょう。

この日は、学生たちの大切な瞬間です。

 目立ちすぎない服を選ぶ

卒業生が主役ですから、派手すぎる服装は控え、シンプルかつ上品なものを選びましょう。

喪服のような全身黒は避ける

全身を黒で統一すると、喪服と間違えられることがあります。

黒を選ぶ場合は、小物で明るさを加えましょう。

ストッキングはヌードカラーを

肌になじむ色のストッキングを選び、黒色は避けましょう。

カジュアルなタイツや網タイツも不向きです。

靴は控えめなヒールで

靴は暗めの色で、高すぎないヒール(5cm以内)が望ましいです。

装飾が派手な靴や、開いたかかとのものは避けてください。

バッグは派手すぎないものを

バッグもまた、控えめなデザインを選び洋服とのバランスを考えましょう。

キラキラとしたパーティーバッグは避けましょう。

メイクはナチュラルに

卒業式では、柔らかく自然なメイクが好ましいです。

アイラインやマスカラはブラウン系で、リップやチークも控えめにしましょう。

普段メイクをしない方も、この日ばかりは挑戦してみてはいかがでしょうか。

髪型はきちんとまとめて

髪型もまた、派手すぎず整っていることが大切です。

ヘアアイロンやヘアミルクを使って、きちんと感と華やかさを出しましょう。

 

加えて、ご夫婦で出席する場合は、互いの服装が合うように気をつけましょう。

また、香水は控えめにするなどの配慮も忘れずに。

どれも常識的な範囲のことですから、上記のポイントを心がければ卒業式を家族で素敵に過ごせるでしょう。

 

まとめ

子供の大学の卒業式に親が出席するのはどうなのかについてまとめました。

出席率は2割ほどでしたね。

行く場合は親子できっちり話し合ってからにしましょう。

テキストのコピーはできません。