新しく引っ越した地域で町内会費、自治会費を払った際に領収書を貰えなかったらちょっと戸惑いますよね。
後でトラブルになるのも嫌ですし、払った証のようなものは欲しいところです。
ここでは自治会費、町内会費の領収書をくれない理由や領収書をもらえないときの対処法を紹介したいと思います。
自治会・町内会を退会するときの退会届の書き方や注意点についてはこちらの記事にまとめてあります。
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自治会・町内会の退会届の例文!辞める理由の書き方
自治会費・町内会費の領収書を発行しない理由
自治会費や町内会費の集金時に領収書を発行しない区域の主な理由です。
- 帳簿で適切に管理しており、領収書は不要
- 事前に配布された集金袋に領収印や日付を押して代用している
- 長い付き合いのご近所同士であるため、領収書発行は不要
- 台帳に払いましたという認印を押して処理している
それぞれの町内でいろんな理由があります。
また、集金袋にハンコを押すケースでは、年度末に収支決算報告書が回覧板で共有されることもあるとのことです。
発行しない理由を見ると、昔からの慣習がある町内会ほど領収書を発行しない傾向がありそうです。
顔なじみの多い町内会において新参者が「領収書を発行してください」と要望するのはなかなか難しいかもしれませんね。
町内会のお祭りなどでお花代を出すときの金額の相場やご祝儀袋の書き方は意外と知らないものです。
お花代についてはこちらの記事にまとめてあります。
参考にしてください。
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町内会のお祭りや盆踊りのお花代のお金はいくら?封筒の表書きの書き方は?
自治会費・町内会費の領収書を発行する理由
自治会費・町内会費の集金において領収書を発行している理由は次の通りです。
「あとで払ったかどうかや、誰が支払ったかといったことで揉めるから」
これが最も主要な理由と考えられます。
二重の集金や不正を未然に防ぐためにも、「払いました」「受け取りました」などの形で視覚的に確認できるものが望ましいです。
お金の受け渡しがあった場合は領収書はあった方が後々のトラブル防止のためにも良いと思います。
町内会の組長や班長は領収書を書く機会が多くあります。
簡単なものでいいのですが、実務経験のない方は領収書の書き方なんて分からないですよね。
町内会費などの領収書の書き方についてこちらの記事に詳しくまとめてあります。
参考にしてください。
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町内会費の領収書の書き方を解説!印鑑や印紙はどうする?
自治会費・町内会費の領収書を発行してもらおう
毎回領収書を発行するのは手間です。
しかし、町内会費を住民から受け取る際に、直接その場で会員の前で支払いと受け取りを確認し合い、何らかの書き込みを行う形式は必要だと思います。
集金する立場からは他の情報は事前に書き込んでおき、領収書を渡す際には日付だけを記入するだけいいようにしておくと集金がスムーズに進行します。
また、これまでの慣習により特に領収書を発行していない町内会の住民でも、領収書が必要な場合は個別にお願いすれば発行してもらえるかもしれません。
領収書の発行を求める声が多くなっていくと次の年度からは領収書の発行がスムーズに行われるかもしれません。
町内会でお香典を出すときの袋の書き方についてはこちらの記事にまとめてあります。
参考にしてください。
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町内会で香典を出す時の香典袋の書き方や渡し方
まとめ
自治会費、町内会費の領収書をくれないときの場合について述べました。
一番手軽なのは、その場で言うということですが、慣例として領収書の発行をしてない地域もあります。
その場合は、会長さんなどの役員に提案するのがいいですね。