普段から公衆電話を使うことはめっきり少なくなりました。
たまに公衆電話から携帯電話へかけられないことないですか?
ここでは、公衆電話から携帯電話へ電話をかけたときに、どんな時に繋がらなくなるのかその原因と対処法を説明していきます。
まず公衆電話から携帯電話へ電話をかける方法を説明します。
普通の電話をするように受話器を上げてお金を入れて相手の携帯電話番号を押すと普通に携帯電話に繋がります。
公衆電話から携帯電話・スマホにかからない2つの原因
公衆電話から携帯電話にかけてもプープーって鳴るか無反応なときに考えられる原因は主に2つあります。
相手側の携帯電話が「公衆電話からの着信拒否」にしてる。
携帯電話の設定で「公衆電話からの着信拒否」にしてると公衆電話からは携帯電話に繋がりません。
スマホの電話アプリで設定できます。
で着信拒否を解除できます。
(設定操作方法は機種によって多少変わります。)
災害の時など、色んな場所から着信が想定される場合に公衆電話などからでも着信できるように、設定の仕方は把握しておきましょう。
公衆電話がピンク電話だった
電話ボックスにある電話はだいたい黄緑の電話ですが、喫茶店とかにはピンクの電話が置いてあったします。
あの電話も10円入れたら電話できますし、公衆電話としての役割もあります。
しかし、ピンクの電話は「個人所有の公衆電話」になります。
ですので、喫茶店とかなら携帯電話宛ての通話を規制している可能性もあります。
その場合は携帯電話に電話しても繋がりません。
電話ボックスなどにある黄緑の公衆電話からかけてみましょう。
公衆電話の色はかつては赤やピンク、青色など多彩でした。
色ごとに役割も違いました。
公衆電話の色に違いについてはこちらの記事にまとめてあります。
興味のある方は読んでみてください。
↓↓
公衆電話の色の違いと使い方・ピンク電話は廃止になるの?
公衆電話から携帯に電話した場合の料金
公衆電話から携帯電話に電話をかけた場合の通話料金です。
2024年現在、公衆電話から携帯電話にかけたときの通話料金はどこのキャリアでも同じです。
10円でかけられる秒数で表示します。
公衆電話から携帯電話にかけたときの通話料金
区域・時間帯問わず15.5秒/10円
参考:NTT東日本のサイト
この料金は、格安SIMの会社でも同じです。
楽天モバイルもUQモバイルでも同じということです。
概ね1分あたり40円前後です。
まあまあ高いですね笑
公衆電話から家の電話などの固定電話にかけた場合は料金はいくらなのか?
フリーダイヤルにはどうやってかけるのか?
公衆電話について知らないことって意外とありますよね。
そんな疑問を始め、公衆電話から携帯電話への通話料金などもこちらの記事にまとめてあります。
参考にしてください。
↓↓
公衆電話の料金は100円で何分何秒話せる?100円玉の注意点
これでも昔に比べたら随分安くなった方ですよ~。
まとめ
公衆電話から携帯電話にかけるときも普通の操作でかけられます。
たまにプープーとなってかからない、繋がらないってときは相手側の着信設定を確認する必要があります。
また、ピンクの電話からだと繋がらない可能性がありますので頭に入れておきましょう。
まあ、普段なかなか公衆電話から携帯電話に電話する機会は無いですよね。
というより公衆電話からかける時って非常時なはず。
携帯の充電が無くなってて電池も買えない状況とかだと相手先の電話番号も調べられません。
そんな万が一の時に備えて一人か二人でいいので電話番号を覚えておきたいものですね。