沖縄の衣替えの時期は本州とは違った！何月なのか教えます

沖縄の衣替えは何月？理由も解説

沖縄の衣替えは何月なのでしょうか？

まず、冬から夏に衣替えを行う時期です。

暖かい地域の沖縄では、5月1日に衣替えをすることが多いです。

次に、夏から冬に衣替えを行う時期です。

暖かい地域の沖縄では11月1日に衣替えをすることが多いです。

どちらの時期の衣替えも、本州とは少し違いますね。

本州では一般的な目安として、冬から夏の衣替えが6月1日、夏から冬の衣替えが10月1日とされています。

比べてみると、夏服への変え時は本州より1か月前の5月1日。

冬服への変え時は本州より1か月後の11月1日。

1か月の差があることがわかりました。

まあ、温かい地域ですから当然といえば当然ですね。

では、衣替えのタイミングの判断基準は何でしょうか？

上で紹介したように、住んでいる場所の気候で変わることもあります。

最近では記録的な猛暑や、暖冬によりであることも多いです。

タイミングがわからないということもありますよね。

なので、1つの目安として衣替えするかどうか迷ったら、1日の最高気温を参考にすることをおすすめします。

1日の最高気温で決める場合、

5月の夏服への衣替え：最高気温が23度以上

11月の冬服への衣替え：最高気温が15度以下

このような基準を目安に衣替えしてみましょう。

そして、衣替えした後の2～3週間くらいは前の季節の服も少し残しておきましょう。

天気は変わりやすいです。

その日を境にすべて服を変えてしまうと、やっぱり全部片付けるんじゃなかった～と後悔するときがあります。

わたしも、朝起きて外の様子だけを見て判断することがよくあります。

今日はあたたかくなりそうだからと、薄着していくと急に寒くなったりします。

反対に冬でも季節外れのあたたかい日があったり、着るものを考えるのに難しく感じることがあります。

なので、前シーズンの洋服をいくつか残しておくことをおすすめします。

沖縄だと、1年中通して20度を下回ることがほとんどないです。

冬でも比較的暖かい気候ですね。

ですので、いつでも出せるように半袖はタンスに置いておくと良いでしょう。

沖縄の衣替えにはかりゆしウェア着用推奨期間がある！

かりゆしウェアって知っていますか？

かりゆしウェアとは、沖縄県で夏の間に着用する半袖のシャツのことです。

現在沖縄では、4月1日から11月30日までを「かりゆしウェア着用奨励期間」としています。

県内では夏の正装として定着しています。

期間中は知事をはじめとした、多くの県人が、かりゆしウェアを着用しています。

また、かりゆしウェアはクールビズの取り組みの一環としても推進されています。

クールビズということは、仕事場にかりゆしウェアを着て行って良いということです。

楽そうでいいですね～。

また、沖縄を訪れる観光客を温かく迎え入れしたい！という思いから作られたものでもあります。

近年では、観光客の人たちにもとても人気があります。

沖縄の伝統的な染織物や文化や自然をテーマにしたデザインが特徴的です。

そもそも、「かりゆし」という言葉は沖縄の方言で「めでたい」や「縁起がよい」という意味があります。

そのことから、沖縄で結婚式を挙げるときにもかりゆしウェアを着て出席する人もいるんです。

素敵ですね♪

着るときは、ウェアのすそをボトムスの外に出して着るのが一般的です。

すそを外に出すことで楽に着られることはもちろん、体感温度も下がるみたいです！

涼しく着られることも意識して作られているため、ワイシャツの着方とは少し違うようです。

暑い夏を乗り越えるためには、とてもありがたい存在です。

まとめ

沖縄の衣替えなどについて紹介しました。

沖縄では1年間を通して気温が高く、本州とは衣替えの時期が少し違っていましたね。

夏服への移行は5月から、冬服への移行は11月からをおすすめしています。

また、暑い夏を快適に過ごせるように「かりゆしウェア」というのが推奨されています。

夏の正装としても定着しているようです。

体感も見た目も涼しく、過ごせるのは良いですよね。

そして衣替えの目安として、1日の最高気温を基準にすることも多いようです。

ですが、天気予報にこだわらず、自分の体感温度も大切にしてほしいなと思います。

衣替えに失敗して体調を崩したりしないように、気を付けたいですね。

ぜひ参考にしてみてください！