夏の風物詩として、手持ち花火は子供から大人まで楽しめる素敵なアクティビティです。
しかし、最近の規制強化によりどこでも気軽に花火を楽しめるわけではありません。
特に奈良県では、手持ち花火が出来る場所は非常に少ないです。
この記事では、奈良県で手持ち花火を楽しめる場所を紹介します。
大阪府で手持ち花火が出来る場所についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
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手持ち花火できる場所！大阪府内・大阪市をはじめ市ごとにまとめました
奈良県の公園で手持ち花火はできる？
残念ながら、奈良県内の公園での花火は基本的に許可されていません。
公園での安全と環境保護のため、多くの公園では火気の使用が禁止されています。
花火やバーベキューなどの火を使用する行為は、一切禁止となっています。
参考：奈良県のホームページ
奈良県の公式ウェブサイトにも、公園内での火気使用禁止が明記されており、これには花火も含まれます。
しかし、公園では花火を楽しむことができなくても、河川敷など他の場所では手持ち花火を安全に楽しむことが可能です。
花火を行う際には、必ず指定された場所で許可されている範囲内で行い、全対策を徹底することが重要です。
また、奈良県では地域によっては特定のイベントや祭りの際に限り、公園での花火が特別に許可されることもあります。
そのようなイベントに参加することで、公園で花火を楽しむ経験ができるかもしれません。
ですが、通常時に公園で花火をすることは避け、ルールを守りながら他の適切な場所で花火を楽しんでください。
奈良県で手持ち花火ができるのは河川敷
奈良県内の公園では手持ち花火といえども遊ぶことができません。
奈良で手持ち花火をするなら河川敷が有力です。
大和川河川敷
奈良県を流れる大和川の河川敷は、広々としており家族や友達と花火を楽しむのに最適なスポットです。
河川敷で花火をしたいのですが？
Ａ ：大和川河川敷での花火については、騒音に関して苦情が寄せられることがあります。特に夜中の打ち上げ花火等は、周辺住民の方にとって騒音公害となっています。
このため、河川敷での夜中の打ち上げ花火等については迷惑花火として禁止し、その旨の看板を掲げています。また、花火が草に燃え移り火事になることもありますので、注意してください。
引用：大和川河川事務所
やっていいとは直接は書かれていませんが、夜中の打ち上げ花火など夜に迷惑になる花火については禁止と書かれています。
夕方頃の手持ち花火はやってもよさそうです。
深夜の打ち上げは禁止されているため、夜9時までには終えるようにしましょう。
また、火事のリスクを避けるため使用後の花火の燃え殻はしっかりと消火し、ゴミは持ち帰ることが求められています。
吉野川(紀の川)河川敷
奈良県南部を流れる紀の川の河川敷も、手持ち花火に最適な場所の一つです。
特に夏のシーズンには多くの家族が訪れ、楽しい時間を過ごしています。
安全に配慮しながら、自然豊かなこの場所で花火の美しさを堪能してください。
木津川河川敷
木津川は奈良県内を流れてはいませんが、奈良県北部からですと比較的行きやすい位置にあります。
木津川の河川敷でも手持ち花火程度なら可能です。
河川敷については、法令等に違反しない限りは、自由に使用することができますが、打ち上げ花火やロケット花火のように、火花や音が他の河川利用者、近隣住民の方に危険や迷惑となるような花火については禁止としています。
引用：淀川河川事務所
河川敷では可能ですが、河川敷にある公園やグラウンドなどは府県や市の管轄地になりますから花火が禁止の場合があります。
看板などある場合はよくよんで利用しましょう。
京都で手持ち花火が出来る場所についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
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手持ち花火が出来る場所は京都にある？公園や河川敷は？
まとめ
奈良県で手持ち花火が出来る場所を紹介しました。
河川敷くらいしか手持ち花火が出来る場所がありません。
いずれも火の扱いには十分注意し、自然環境や他人への配慮を忘れないでください。
地域の規則を守り安全に楽しみましょう。