新学期で学級目標を考えるクラスもあると思います。
特に面白いものを提案したいと思ってもなかなか思い浮かばないものです。
暮らすのみんなが納得していい学級目標が出来たらいいですね。
ここでは小学生や中学生、高校生向けに学級目標で面白いものをいくつか紹介してポイントを解説します。
学級目標で面白いもの・小学生向け
小学校低学年向けの学級目標の例です。
- みんなで仲良く、笑顔いっぱい、元気いっぱい。
- お友だちと手をつないで、夢を見つけよう。
- いろんなことにチャレンジして、ドキドキワクワクしよう。
- お友だちの気持ちを考えて、言葉や行動に気をつけよう。
- おいしいご飯を食べて、たくさん遊んで、ぐっすり寝よう。
子どもたちが理解しやすい言葉で子どもたちが実現可能な目標にするのがポイントです。
先生がヒントを与えてクラスのみんなで考えていくようにしましょう。
学級目標で面白いもの・中学生向け
中学生向けの面白い学級目標です。
「同じ心を一つにすること」という意味です。
中学生は、自分の意見や考えを持ち始める時期です。
そんな中、自分たちだけの学級目標を決めることで、クラスの一体感を高めることができます。
また、自分の意見を尊重し合う大切さを学ぶことができます。
「何度もくじけずに、やり続けること」という意味です。
中学生には四字熟語などを含めたものを取り入れると少し大人びた感じが出せますね。
学級目標で面白いもの・高校生向け
高校生での学級目標は英語を使ってみてはどうでしょうか。
Boys be ambitious!
yes we can!
Never give up!
といった有名な名言を取り入れるのも良いでしょう。
他の例
Learn, laugh, and grow
学び、笑い、成長するというシンプルで効果的な目標です。
Dream big, reach high
大きな目標を立て、それを達成するために努力しようという目標です。
学級目標を面白いものにするポイント
学級目標を面白いものにするポイントの解説です。
みんなでアイディアを出す
最も重要なのは、「協力してアイディアを出し合うこと」です。
一部の生徒だけが理解できる話題では、全員が納得しません。
これはあなたの目標だけでなく、クラス全体の目標です。
皆の意見を共有し、しっかり討論しましょう。
歴史的な人物や有名なアニメの引用
歴史的な人物や広く知られたアニメのセリフは、面白いだけでなく、覚えやすいです。
受けが良い定番の手法です。
各学年で学ぶ熟語や英単語の利用
授業で学んだ四字熟語や英単語を学級目標に組み込むことで、復習にもなり覚えやすいです。
四字熟語も創作してアレンジすることで、ユニークさが一層際立ちます。
面白い学級目標を作るときの注意点
面白い学級目標を立てる際に留意すべき点は「否定的な表現を避ける」ことです。
マイナスな言葉は入れないようにしましょう。
例えば
「暴力を起こさない」
という学級目標だと何か普段から暴力沙汰があるクラスなのかなという感じにもなります。
加えて生徒の脳裏にもマイナスな感情が生まれかねません。
否定的な表現が入ると、どうしてもネガティブなイメージになりがちです。
できるだけ前向きな表現を心掛けることで、より明るい雰囲気を醸し出します。
基本的には否定的な言葉は避けるよう心掛けましょう。
まとめ
面白いのが例をいくつか紹介しました。
授業で習った言葉を組み込むと覚えやすいのでおすすめです。
また、全員で達成できる目標を選ぶようにしましょう。