担任の先生・お世話になった先生への手紙の書き方!高校生の例文メッセージを場面別に
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担任の先生・お世話になった先生への手紙の書き方!高校生の例文メッセージを場面別に

普段の高校生活では担任の先生にお手紙を書くという機会はなかなかないと思います。

ですので卒業や先生の退任の際に手紙を書くとなるとなかなか書き出しが難しいですよね。

 

ここでは高校の担任の先生やお世話になった先生への手紙やメッセージカードの書き方や例文を紹介します。

 

中学生の担任の先生への手紙の書き方はこちら
↓↓
担任の先生への手紙の書き方例文集!中学生らしいメッセージを!

 

担任の先生・お世話になった先生への手紙の例文!高校の卒業・離任

担任の先生への手紙の例文を卒業するとき、先生の退職のときなどのシーンに分けて紹介していきます。

念のために言っておきますが、手紙はちゃんと便箋に自筆で書きましょうね。

パソコンで打った文字を印刷するとかダメですからね。

卒業するときに先生に書く手紙

拝啓
来たる3月1日で、私は○○高校を卒業することになります。

○○先生には、3年時の担任として大変お世話になりました。
先生が担任で本当に良かったです。

在学中は、授業中居眠りして先生に怒られたこと、弁当の早食いを先生に褒められたことなど、楽しい思い出で満たされておりあっという間の3年間でした。

高校生活で○○先生に教えをいただいたことは、これからの人生に生かしていきたいと思ってます。

そして、大学では勉強はもちろんのこと、様々な人と触れ合い色んなことを経験し、立派な大人へと成長していきたいと思います。

○○先生もどうかご自愛くださりますよう心よりお祈りいたします。

本当に、ありがとうございました。

敬具

○○先生
令和〇年3月〇日
山田 ○○

退職・離任する先生への手紙

拝啓

〇〇先生には2年間大変お世話になりました。

転任されると聞いた時は本当に驚きました。
同時に寂しさもこみ上げてきました。
先生と一緒に卒業式を迎えられないのが残念でなりません。

先生にはたくさんの本を紹介していただきましたね。
先生のお陰で読書が好きになりました。

先生と出会い、先生のお話をたくさん聞けたことで私の物の見方にも深みが出来たような気がします。

転任先でのご活躍を祈念いたします。
いつまでもお元気でいてください。

2年間本当にありがとうございました。

敬具

○○先生
令和〇年3月〇日
山田 ○○

 

部活の顧問の先生へ卒業するときの手紙

拝啓

○○先生、僕は今日○○高校を卒業します。
サッカー部では、大変お世話になりました。

この3年間は本当に思い出で溢れています。

勉強と部活の両立で悩んでいた時、たくさん相談に乗っていただきました。
先生に背中を押されあの時頑張って良かったと本当に思います。

先生のご指導のおかげで、体力もテクニックも身に付きました。
努力と継続の大切さを教わった気がします。

大学進学後も先生から教えていただいたことを胸に、一生懸命頑張っていこうと思います。

3年間本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

敬具

○○先生
令和〇年3月〇日〇年〇組 
山田 ○○

 

大学に合格したことを伝える感謝の手紙

拝啓

○○先生

おかげさまで第一志望の◯◯大学に合格することができました。

特にこの1年は先生には大変お世話になりました。
先生からのアドバイスでだいぶ気持ちが楽になりました。

夏休みに入ってから成績が伸びたのも先生のアドバイスのお陰です。

高校での3年間を意味のある3年間であったと思えるよう、4月からは悔いの無い大学生活を送りたいと思っています。

本当にありがとうございました。

敬具 

○○先生 
令和◯年〇月◯日
山田○○

 
 
高校卒業や大学進学を機に、中学時代にお世話になった先生に近況報告がてらお手紙を出してみてもいいかもしれませんね。
中学時代の恩師に久しぶりに手紙を書く場合の書き方と例文についてはこちらの記事にまとめてあります。
 

担任の先生・お世話になった先生への手紙を書く時のポイントと宛名の書き方

手紙を書く時は前文と末文を書きます。

前文とは「拝啓」などのことです。

末文は「敬具」などになりますね。

 

当たり前の話になりますが文章は敬語で書くようにしましょう。

高校を卒業となると立派な大人として扱われます。

いくら親しくしていただいた先生であっても敬語で書くようにしましょう。

 

出来れば時候の挨拶も入れましょう。

時候の挨拶とは季節の挨拶のことです。

「春らしい気候になってきましたがいかがお過ごしでしょうか」などですね。

ただ、時候の挨拶については卒業するときの手紙には必要ないと思います。

 

手紙に書く内容は

  • 今までお世話になった感謝の気持ち
  • 先生との思い出
  • 近況やこれからの抱負

などを順に書いていくと書くことに困るということがなくなると思います。

 

先生への手紙の宛名の書き方

先生への手紙の宛名の表記は「○○先生」が適切です。

「先生」とは、「様」と等しい尊敬を表す言葉です。

従って、手紙や封筒には「○○先生」と明記するのが正しい方法です。

例えば、担任の先生や学校の校長に宛てる場合は

  • ○○小学校○年○組担任 ○○先生
  • ○○小学校校長 △△様
  • ○○小学校校長 △△先生

と表記することが望ましいです。

 

「先生様」といった形で敬称を重ねて使うのは誤った使い方になるため注意が必要です。

また、特に難しい漢字を含む名前には、誤字がないように慎重に確認することが大切です。

 

二人宛てに出すのなら「○○先生」「△△先生」と並べて書きます。

「担任」という文言を添えるなら二人の先生の名前の右に「○年○組担任」という字を付け加えておきましょう。

 

お世話になった先生に保護者が手紙を書く場合の書き方と例文についてはこちらの記事にまとめてあります。

参考にしてください。
↓↓
お世話になった先生への手紙の書き方!高校生の保護者から先生へのメッセージの例文

担任の先生・お世話になった先生へメッセージカードの例文

卒業などのタイミングでは寄せ書きやメッセージカードを送ることもありますよね。

そんなときに使えるメッセージの例文を紹介します。

メッセージカードに書く例文

○○先生へ

3年間お世話になりました。
先生のおかげで学校嫌いだった私が学校に来るのが大好きになりました。
楽しい高校生活を送ることが出来ました。

社会人になっても向上心を持ってがんばります。

ありがとうございました。

3年○組 ○○ ○○○

退任する先生へのメッセージ

○○先生へ

先生にはたくさんお世話になりました。
先生が学校を辞められると聞いたときは驚きました。
来年も先生の授業を受けられるのを楽しみにしてたのに非常に残念です。

先生と出会えて良かったです。

本当にありがとうございました。

○年○組 ○○ ○○○

 

まとめ

高校の担任の先生への手紙の例文を別れのシーンを中心に紹介しました。

大事なのは文の体裁より気持ちです。

心のこもった感謝の気持ちを思い出と共に連ねていきましょう。

 

特に男子生徒は手紙など書いたこともないでしょうから、参考になれば幸いです。

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