お下がりなどでもらう運動靴やスニーカー。
貰えるのは嬉しいのですが名前を書き替える必要がありますよね。
前の子の名前を消さなければなりませんが、油性ペンで書かれたものは消すのも大変です。
ここでは、運動靴やスニーカーなどに油性ペンで書かれた名前などの文字の消し方を紹介します。
体操着のお下がりを貰った場合の、油性ペンで書かれたゼッケンの名前を消す方法についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
↓↓
体操着のゼッケンで油性ペンで書かれた名前の消し方落とし方!お下がりも綺麗に
運動靴・スニーカーの油性ペンの名前の消し方
消し方は靴の素材によって異なりますが、ほとんどの場合は消毒用エタノールで取り除くことができます。
ドラッグストアで購入できますよ。
エタノールを使用する際には、以下の3つのポイントに注意してください。
火の近くでは使用しない。エタノールは引火しやすい性質があります。
少量ずつ使用する。エタノールの使用量が多すぎると、靴の生地がダメージを受ける可能性があります。
使用する際は、部屋の窓を開けて換気を行う。エタノールには強いにおいがあります。
以上の注意点を守りながら、靴に書いた油性マーカーの記名を消しましょう。
次に、合成皮革のスニーカーと布製の靴について、それぞれの対処法を説明します。
合皮のスニーカー
合成皮革のスニーカーに書かれた名前を消す方法を説明します。
合皮は滑らかなので、油性ペンやマーカーの跡が落としやすいです。
- 靴を乾いた布で拭き、表面の汚れを取り除きます。
- 不要な布や化粧用コットンに消毒用エタノールを染み込ませ、靴の文字を拭き取ります。
- 研磨剤が含まれたクリーナーを使って、より頑固な跡をこすり落とします。
- 乾拭きした後、水で濡らした布で拭き取り綺麗に仕上げます。
もし油性ペンで書かれたものが新しいものであれば、台所用洗剤でも落ちることがあります。
消毒用エタノールは非常に便利で、合成皮革のソファーやキッチンの周り、スイッチパネルの手垢除去などにも使用できます。
布製の靴
次に、布製の靴に油性ペンで書かれた文字を落とす方法です。
- 使わない布2枚で汚れた部分の両面を挟みます。
- エタノールを含ませた布で汚れた部分をトントンとたたいて、汚れを移し取ります。
- 一回では落ちない場合が多いので、この作業を何度か繰り返します。
- 最後に洗濯をして清潔にします。
布製の靴では、エタノールの使用による色落ちが心配されるため注意が必要です。
また、エタノールの使い過ぎが靴の生地を傷める可能性があるため、こちらも注意しましょう。
上履きに油性ペンで名前を書いたものを落とす方法についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
↓↓
油性ペンの消し方!上履きのゴムや布の部分に書いた名前の落とし方
スニーカーに油性ペンで書かれた名前の他の消し方
スニーカーに書かれた油性マーカーの跡を消すための方法をいくつかご紹介します。
エタノールを使った方法に加えて、もう少し身近なアイテムでも落とすことが可能です。
除光液を使った方法
除光液は、ネイルポリッシュを除去する際に使われるものですが、油性マーカーを消すのにも有効です。
使用する除光液は、色が付いていない透明なタイプを選びます。
合成皮革のスニーカーの場合は、除光液を染み込ませた布で優しく拭き取ります。
布製のスニーカーでは、汚れた部分の裏側にもう一枚布を当て、除光液を染み込ませた別の布で上から軽くたたき油性ペンのインクを布に移し取ります。
使用後は必ず良い換気を行い、火気には十分注意してください。
プラスチック消しゴムの使用
プラスチック消しゴムは、紙上の鉛筆の跡を消すのに一般的ですが、スニーカーに書かれた油性マーカーにも効果があります。
油性ペンの跡が残っている部分を消しゴムで強くこすります。
プラスチック消しゴムだけでは効果が不十分な場合は、砂消しゴムを試してみるとよいでしょう。
砂消しゴムはより強力に表面をこすることができ、頑固な油性ペンの跡を落とすのに役立ちます。
クレンジングオイルの利用
クレンジングオイルは、化粧を落とすために使用される乳化剤を含んだ製品です。
これを油性マーカーの跡に少量垂らし、不要な布で軽くたたきながらマーカーのインクを布に移し取ります。
その後、通常の洗濯で洗い流してください。
ただし、クレンジングオイルを使用するとインクが完全には落ちないことがあります。
特に布製のスニーカーではインクが生地に染み込むリスクもありますので、使用には注意が必要です。
以上の方法で、スニーカーに間違えて書かれた油性ペンの跡を効果的に消すことができます。
どの方法も、試す前に目立たない部分でテストしてから本格的に実行することをお勧めします。
まとめ
運動靴やスニーカーに油性ペンで書かれた名前の消し方をいくつか紹介しました。
エタノールや消しゴムを使うのが手軽で簡単ですね。
最初は目立たないところで色落ちなどしないか確かめてから使いましょう。