十三参りを関東で出来るお寺を紹介!京都だけじゃない
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十三参りを関東で出来るお寺を紹介!京都だけじゃない

十三参りとは、13歳になった子どもがこれまでの成長に感謝し、これからの知恵を授かるために虚空蔵菩薩を祀るお寺にお参りする伝統的な行事です。

京都の法輪寺が発祥とされていますが、近年では関東でも十三参りをするお寺が増えています。

 

今回は、関東で十三参りが出来るお寺を紹介します。

それぞれのお寺のお参りの仕方やアクセス方法も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

十三参りの発祥の地である京都での十三参りについてはこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
十三参りは京都の法輪寺!いつ行く?のし袋の包み方・振り返ってはいけない渡月橋

 

十三参りを関東でできるお寺

関東で十三参りが可能なお寺は主に以下の4つです。

順に紹介していきます。

  • 茨城・村松山虚空蔵堂
  • 東京・浅草寺
  • 東京・養願寺
  • 神奈川・鎌倉成就院

 

村松山虚空蔵堂(茨城県)

村松山虚空蔵堂は、茨城県那珂郡東海村にあるお寺で、日本三体虚空蔵尊の一つとして有名です。

807年に弘法大師空海によって建立された歴史あるお寺で、佐竹氏や徳川家康などの武家の信仰を受けてきました。

ご本尊の虚空蔵菩薩は、知恵と福徳を司る仏様で、十三参りのほかにも商売繁盛や子宝・安産などのご利益があります。

十三参りは通年受け付けており、祈祷料は5,000円~です。

お参りの際には、自分が大切にしている漢字一文字を絵馬に書いて奉納します。

3月25日~4月7日の学年祭期間中は、祈願者に無料で絵馬を授与しています。

 

アクセスは、JR常磐線東海駅から徒歩15分、または東海村コミュニティバスで「村松山虚空蔵堂」下車です。

 

 

村松山虚空蔵堂についてはお参りの仕方や受付手順など、こちらの記事に詳しくまとめてあります。

ぜひ参考にしてください。
↓↓
十三参りは茨城の村松山虚空蔵堂が有名!参り方やアクセス

 

 

浅草寺

浅草寺は、東京の浅草にある1400年の歴史を持つお寺です。

国内外から多くの参拝者が訪れます。

観光地としても有名ですよね。

 

浅草寺の十三参りでは、子どものおでこに観音さまのご宝印を押して、成長の無事とご加護を祈る加持が行われています。

受付の時期は毎年4月13日前後です。

事前予約が必要です。

浅草寺のホームページ

9時半から受け付けてます。

 

浅草寺の十三参りではお札・お守り・記念品がもらえますよ。

祈祷料は1万円~です。

 

アクセス

〒110-0032 東京都台東区浅草2-3-1

電車でのアクセス

銀座線・浅草線・つくばエクスプレス・東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩5分。

 

 

養願寺

養願寺は、東京品川にある虚空蔵菩薩を本尊とするお寺です。

虚空蔵菩薩は、知恵と福徳を司る十三番目の菩薩で丑年と寅年の守り本尊でもあります。

 

養願寺の十三参りは、年間を通じて受け付けられています。

ご祈祷は、毎月13日の例月護摩供の日時に合わせて行われます。

 

事前予約が必要です。

お電話で問い合わせてください。

 

〒140-0001 東京都品川区北品川2丁目3-12

 

電車でのアクセス

京浜急行 新馬場駅北口 徒歩2分、または北品川駅 徒歩7分。

 

ホームページ:https://tendaiyoganji.com/

 

鎌倉成就院

鎌倉成就院は、鎌倉の極楽寺にある寺院です。

ご本尊は虚空蔵菩薩で、鎌倉十三仏霊場の十三番札所です。

 

鎌倉成就院の十三参りは、3~5月頃に受付されますが事前予約が必要になります。

予約、お問い合わせは電話で。

0467-22-3401

ご祈祷料は5,000円です。

 

十三参り御祈願は成就院本堂にて午前11時から行われます。

 

ただ、1日に5組までの受付に限られてますので早めに予約しておかないとすぐに埋まってしまいます。

ホームページ:http://www.jojuin.com/

 

令和6年(2024年)の十三参りは次の5日のみです。

  • 3月25日
  • 3月31日
  • 4月6日
  • 4月29日
  • 5月5日

 

ご祈祷では、自分が大切にしている漢字一文字を事前に半紙に書いて持参して奉納し、御祈祷を受けます。

 

 

〒248-0023 神奈川県鎌倉市極楽寺1-1-5

 

電車でのアクセス

江ノ島電鉄・極楽寺駅から徒歩3分。

 

十三参りの時期・何歳

十三参りは本来は4月13日に行われるものですが、現在では3月~5月の時期に行われています。

京都の法輪寺では春の他に秋にも十三参りが行われています。

養願寺や村松山虚空蔵堂のように年中受け付けてるお寺もあります。

 

十三参りをする年齢については、数え年の13歳です。

つまり満12歳になる年の春ですね。

小学6年生になります。

 

ただ、最近では中学に進学する際に行う方も多いです。

 

十三参りの服装

十三参りに参加する際の適切な服装は、祈祷を受ける上での礼儀正しい正装が基本となります。

公式な服装としては女性は晴れ着を、男性は紋付き羽織袴を着ます。

十三参りは成人の儀式であるため、大人と同様の本裁ちの着物が選ばれることが一般的です。

将来の成長への期待とともに、成人式にもふさわしい着物を検討するのも良いでしょう。

 

着物を用意してまでは、と思う場合では学校の制服や卒業式で着用するスーツやワンピースでも構いません。

祈祷にふさわしい服装であれば問題ありません。

 

親や兄弟の服装は、主役である子どもよりも控えめな服装が適しています。

和装や洋装、どちらでも構いませんが子どもと調和させると写真のバランスが良くなります。

子どもが和装を選んだ場合、親も和装にするとベストで、色や柄は控えめなものが好ましいです。

 

セミフォーマルな服装で、動きやすく疲れにくいものが安心です。

 

まとめ

関東で十三参りができるおすすめのお寺をご紹介しました。

十三参りは、子どもの成長を祝う素敵な行事です。

ぜひ、お近くのお寺でお参りしてみてください。

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