アイスボックスクッキーと普通のクッキーは意外なところに違いがあった
本ページはプロモーションが含まれています

アイスボックスクッキーと普通のクッキーは意外なところに違いがあった

手作りクッキーは、おうちで作るお菓子の定番ですよね!

その中でも、アイスボックスクッキーはお菓子作り初心者でも簡単に作れて人気があります。

バレンタインで友達と交換しあったり、イベントやパーティーの手土産にしたり、お手軽に作れて大量生産に向いているお菓子でもあります。

材料もシンプルで見た目もアレンジしやすくて作りやすいのも、人気の理由ではないでしょうか?

型抜きがなくても作れるところも良いですよね。

でも、アイスボックスクッキーと普通のクッキーって何が違うのでしょうか?

材料や生地の違いなども含めて紹介してみたいと思います。

アイスボックスクッキーとは何?クッキーとの違いは?


アイスボックスクッキーってよく耳にするけど、普通のクッキーとは何が違うの?

答えを先に言いますと「冷凍庫で冷やして固めるかどうか」ということです。

アイスボックスクッキーは「アイスボックス」という名前にも特徴があるように、冷凍庫や冷蔵庫で冷やし固める工程があります。

アイスボックスクッキーは、生地ができたら棒状(丸い筒型、四角)にまとめて、冷凍庫や冷蔵庫で冷やし固めるのです。

アイスボックスとは、冷凍庫または冷蔵庫という意味です。

そのままの意味ですね!

必ず冷凍庫や冷蔵庫で冷やし固める作業があるところが、アイスボックスクッキーという名前の由来なのです。

 

一方、普通のクッキーはどうでしょうか。

普通のクッキーというのもレシピによって違うので、ひとくくりにして扱うことは難しいです。

最初に手作りクッキーと聞いてパッと思い浮かぶのは、型抜きクッキーではないでしょうか?

なので、ここでは型抜きクッキーを普通のクッキーとしてお話します。

 

型抜きクッキーでも、冷蔵庫に入れていったん生地を休ませることがあります。

ですが、冷凍庫で生地を冷やし固めることはありません。

なので、この点がアイスボックスクッキーと普通のクッキーの大きな違いになりますね。

アイスボックスクッキーと型抜きクッキーの生地の違いはある?材料の違いを解説


アイスボックスクッキーと型抜きクッキーは、生地の柔らかさが違います。

アイスボックスクッキーは、バターを多く使用するため生地が柔らかくなります

常温の生地のままだと柔らかすぎて、型抜きをして形を作ることが難しいです。

そのため、冷凍庫や冷蔵庫で冷やし固める工程があるのですね。

またアイスボックスクッキーは、サクサク感とほろっとした軽い食感が特徴的です。

これは、バターが多く入っているからですね。

 

基本的に、アイスボックスクッキーと型抜きクッキーの生地の違いは材料の配合の違いになります。

材料はほぼ同じですがバターの量が違うのですね。

 

アイスボックスクッキーの生地を作るときの注意点

クッキー作りで使う薄力粉は、もともとグルテンの量が少なくてあまり固さを出したくない食べ物に使われます。

例えばケーキ、マフィン、クッキーなどのお菓子全般や天ぷら、お好み焼きなどの料理ですね。

 

そして、油脂であるバターにもグルテンを作りにくくする役割があるため、バターをたくさん使うアイスボックスクッキーは生地が柔らかく仕上がります。

 

ですが、あまりかき混ぜすぎるとグルテンの粘りが出てきてしまい、固めのクッキーになってしまいます。

アイスボックスクッキーの魅力はサクサク感とほろほろ食感です。

ですので、生地を混ぜるときはサクッと切るようにしつつ、生地全体が均等になるように混ぜてみましょう!

アイスボックスクッキーの上手な切り方


まず、クッキー生地を棒状にしたあとはしっかりと冷やし固めます。

ここで焦ってしまうと、うまく切れずにぐにゃっとしてとっても切りにくいです。

私も以前、アイスボックスクッキーを作ったときに早く食べたいあまり、レシピの時間を守らず早めに出して切ってしまいました。

もう、それは残念なクッキーの見た目でした。

ですので、初めて作るときはレシピ通りに素直に作ることをおすすめします!

冷蔵庫なら1時間以上、時間があれば半日以上冷やし固めたほうが、うまく切れる確率がグンッと上がります。

そして、少し生地がゆるくなってきたら、また冷蔵庫に入れて冷やし固める、を繰り返します。

このときに、冷凍庫に入れると時短になって良いかもしれません。

切る厚さは5mmから~10mm程度です。

また、クッキー生地を棒状にする時にもポイントがあります。

しっかりと押し付けるようにして形を作っていき、中に空洞ができないように気を付けます。

空洞(=空気)が入っていると、切ったときにそこの部分からボロボロ崩れてしまうからです。

こねないように、なおかつ、しっかり空気を抜きながら形を作ってみましょう。

 

作ったあとは保存ですよね。

クッキーなどのお菓子って量を多くつくってしまいがち。

アイスボックスクッキーの保存期間ってどれくらい日持ちすると思います?

アイスボックスクッキーの冷凍保存の仕方や解凍の仕方などをこの記事にまとめてありますのでこちらも読んでみてください。
↓↓
アイスボックスクッキーを保存できる期間は?冷凍保存で日持ちする?

ちゃんと保存すれば2か月は持つそうですよ。

冷凍保存する必要がありますが。

まとめ

アイスボックスクッキーは、生地が柔らかめなので冷蔵庫でしっかり冷やし固めてから切ることが、最大のポイントです。

そうすると、焼き上がりもきれいなクッキーに仕上がるので頑張ってみてくださいね!
シンプル味のままでも美味しいですが、少しアレンジを加えて、チョコやナッツを入れたりしても美味しいですよね。

切るときは少し切りにくさを感じるかもしれませんが、慣れてきたらどうってことないです!

お菓子作りって、食べるのはもちろん楽しいですが、作っているときのワクワクも良いですよね♪

甘いものは心を幸せにしてくれます。

クッキー作り楽しみましょう。

テキストのコピーはできません。