お菓子作り初心者でも簡単に作れるのが、アイスボックスクッキーですよね。
アイスボックスクッキーの保存期間ってどれくらいあるのでしょうか。
というのも、アイスボックスクッキーのレシピって量多くないですか?
レシピを見るとオーブンの天板1枚~2枚分の材料で書いてあるのがほとんどだと思います。
およそクッキー30~40枚分です。
1日、2日で食べ切れる量ではないですね。
この量を無駄にしないためにもちゃんと保存したいですよね。
実はちゃんと冷凍保存したら2か月は持ちます。
今回はアイスボックスクッキーの冷凍保存の方法と保存期間、それと解凍方法ついて紹介します。
アイスボックスクッキーを冷凍保存すればどれくらい日持ちする?
アイスボックスクッキーは生地の状態でも、焼いた後でも冷凍保存できます!
正しく冷凍保存できれば、約2ヶ月は保存可能です。
ですが、2ヶ月もすると色が変わってしまったり、冷凍庫の匂いが移ってしまう可能性があります。
ですので、美味しく食べるためには、1ヶ月以内に食べ切るようにしましょう。
また、水分がしっかり抜けていない手作りクッキーを保存した場合は、1ヶ月も経たずにカビが発生してしまう恐れがありますので注意してください。
野菜や果物を混ぜたクッキー生地もカビやすいので注意しましょう。
ちなみに、ホットケーキミックスで作った生地は冷凍保存に向いていません。
冷凍してしまうと、中に含まれるベーキングパウダーの効果が薄れて膨らみが悪くなってしまいます。
ですので、ホットケーキミックスでアイスボックスクッキーを作ったときは、すぐに焼いてしまうことをおすすめします。
アイスボックスクッキーを焼いた後と焼く前の保存の仕方
アイスボックスクッキーを焼いた後の保存の仕方
まず、焼いた後のアイスボックスクッキーを冷凍保存する際は、しっかり水分が抜けて焼けていることを確認して、冷ましてください。
熱いまま冷凍庫に保存すると湿気で結露して、雑菌やカビが発生してしまう可能性があります。
冷めたことを確認したら冷凍用の保存袋に入れます。
そしてタッパーなどの密閉容器に入れて冷凍庫に入れるようにしましょう。
保存袋に入れるだけでも十分ですが、タッパーなどの密閉容器に入れることでクッキーが割れてしまうことを防いでくれます。
アイスボックスクッキーを美味しく、長く楽しむことができますよ。
焼く前の生地の冷凍保存の方法
出来上がった生地を棒状にし、乾燥を防ぐためにラップでしっかり包みます。
次に冷凍用の保存袋に入れて、冷凍庫に入れてください。
こうすることで、冷凍庫の匂いが移るのを防ぐことができます。
生地は乾燥すると劣化し、味も食感も落ちてしまいます。
乾燥を防ぐための保存法が効果的です。
焼いた後のアイスボックスクッキーは湿気によるカビで保存期間が大きく変わります。
焼く時にしっかり水分を飛ばし、焼いた後はしっかり冷ますようにしましょう。
アイスボックスクッキーを冷凍庫から出して解凍する方法と切り方
焼いた後のクッキーを食べる際は、自然解凍はおすすめしません。
自然解凍すると湿気のせいでふにゃふにゃのクッキーになってしまいます。
アイスボックスクッキーを解凍するときは電子レンジを使いましょう。
500W~600Wで20秒~30秒程度の加熱で解凍できます。
といっても、クッキーの大きさや厚みによって変わりますので、様子を見ながら加熱時間を調整してください。
電子レンジで加熱後にトースターで少し焼くとサクサクした食感が戻ってきて更に美味しくなりますよ。
焦げやすいので、様子を見ながら焼いてください。
冷凍した生地の切り方
冷凍した生地は冷凍庫から出したすぐはカチカチのままです。
このカチカチの状態のものを包丁で切ることは難しいです。
ですので、冷凍庫から出したら切りやすい硬さになるまで冷蔵庫か常温で解凍しましょう。
でも、解凍し過ぎると生地がベタベタくっついて切りにくくなるので、半解凍ぐらいがおすすめです。
半解凍ですと包丁で力を入れずにきれいにカットすることができます。
包丁を温めてから切ると段目がきれいになりますよ。
まとめ
アイスボックスクッキーの保存方法を紹介しました。
せっかく作ったのなら美味しく食べて最後まで楽しみたいですもんね。
しっかり保存したいものです。
アイスボックスクッキーは正しく冷凍保存すれば、2ヶ月は保存可能です。
焼いた後のアイスボックスクッキーだと、食べたいときに解凍するだけなので手軽に食べることができます。
解凍の方法には注意したいところですよね。
アイスボックスクッキーを作るときはその日だけではなく、いつでも手軽食べられるおやつとして考えれば、作る楽しさも広がるのではないでしょうか?