近年では、ランドセルってたくさんの色がありますよね!
毎年選択肢が増えています。
選択肢が増えた半面、こんな問題を耳にしたこともあるのではないでしょうか?
ランドセルの色によって犯罪に巻き込まれたり、変質者に狙われたりするかも、というお話です。
特に女の子を持つお母さんたち、すごく怖いですよね。
実際にはどうなのでしょうか?
ここで解説してみたいと思います。
結論から言いますと、色によって狙われやすいことはあまりありません。
ランドセルの色のおすすめと役立つ防犯グッズを紹介
はじめに、ランドセルのおすすめの色についてです。
個人的にはやっぱり、子どもたちの使いたい色だと思います。
今でも、赤や黒は王道人気ですよね。
そして、ランドセルの色で犯罪に巻き込まれたり、変質者に狙われやすいのか、という問題ですが答えははっきりとわかりません。
理由を説明します。
例えば、目立つ色と目立たない色のランドセルの子が歩いていたとします。
(目立つ色=人と違う色、目立たない色=赤などよく見かける色)
どちらが変質者に狙われやすい感じがしますか?
一般的に考えてみると、目立つ色な気がしませんか?
ですが、
「目立つから変質者に目を付けられる」
とも言えますし、
「変質者は目立ちたくないから、目立つ色を狙わない」
とも言えますよね。
ですので、防犯面を気にしてランドセルの色で悩む必要はないと思いますよ。
また、もしものときのために役立つ防犯グッズも調べてみました。
防犯グッズ
防犯ブザー
選ぶのにいくつかポイントがあります。
- 大きな音が出る
- 使いやすい
- 防水機能があって、丈夫である
- 電池切れしていない
安全ナスカン
ナスカンとは上の部分がフックで下の部分は回転カン(クルクル回るやつ)になっている金具です。
アクセサリーやキーホルダーの留め具などに使われます。
10数キロの外力が働くと外れたり、壊れる仕組みになっています。
防犯用カラーボール
カラーボールの中には洗っても落ちない染料が入っています。
これを、もし襲われたとき投げると、犯人に目印がつけられます。
交通事故対策用黄色帽子
刃物を通さないほど固い帽子で、交通事故だけでなく、刃物からも身を守ってくれる帽子です。
たくさんの防犯グッズがあるのですね!
使うことがあっては困りますが、お守りとして身に着けておくことをおすすめします。
ランドセルの色で後悔しないために注意すべきこと
悩んで買ったランドセル、数年後に後悔していたらどうしよう。
せっかく選んだのに、こんな思いはしたくないですよね。
後悔しないようにするために1番肝心だと思うことは、子どもの意見を大切に!ということです。
子どもたちもいろんなところで、カラフルなランドセルを目にしています。
「あの色が良いかな、こっちの色も良いな!」などと、子どもたちなりの意見を持っています。
そして、ランドセルを使うのは子どもたちです。
親としても色選びに関しては、いろいろと考えがあると思います。
ですが、そこで子どもと意見が合わなくて、親の思い描いていたランドセルにしたとします。
そのランドセルは子どもは喜んで使えるのでしょうか?
きっと、どこかでモヤモヤした気持ちと戦っているはずです。
6年間も使うものです。
気持ちよく、喜んで使ってほしいですよね。
そして、ランドセル選びの失敗談についても見ておきましょう。
- キャラクターがついているランドセルを買ってしまい、高学年になって恥ずかしくなった。
- 派手なデザインやカラーのランドセルを選んでしまい、高学年で趣味が変わって嫌になった。
- 自分が欲しかったランドセルが買ってもらえず、「こんなランドセル本当は欲しくなかった」と言う。
こうしてみると、高学年になるにつれて、ランドセルが好みと合わなくなることが多いようです。
反対に、自分が欲しかった色やデザインを我慢してしまって、心にモヤモヤをずっと抱えている子もいるみたいですね。
この失敗談をふまえ改めて、ランドセルを選ぶときは、まずは、子どもの意見を尊重してあげましょう。
親も子も希望したものが同じであれば問題なしです。
もし、意見が合わなかったときも頭ごなしに否定はしないでくださいね。
お子さんのタイプに合わせて、提案したり一緒に考えたりしながら決めていったら良いかもしれませんね。
まとめ
今回、ランドセルの色のおすすめなどについて紹介しました。
ランドセルの色決め、最終的には子どもたちの意見に耳を傾けてあげましょう。
少し変わった色だと、つい口を出したい気持ちもわかります。
でも大人の意見によって、モヤモヤが残ったままランドセルを使い続けるのはかわいそうですよね。
使うのは子どもたちです。
そして、ランドセルの色で、変質者に狙われたり、犯罪に巻き込こまれたりするのかというお話もしました。
でも、その可能性は極めて低いと思います。
その辺はあまり気にしなくても大丈夫!
ぜひ、好きな色のランドセルを背負わせてあげてくださいね。