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お弁当にお餅を入れても固くならない方法!

毎日の夕食の献立を考えるのも大変ですが、お弁当のおかずも同様に一苦労!

 

なにか良いおかずはないものかしら、と冷蔵庫を見渡したらなんとお餅が!

特に冬はお正月のお餅が大量に残ってたりしますよね。

 

お餅を持っていけば腹持ちもいいし、きな粉やあんこをまぶせばおやつにもなるな!!

 

ということで今回は、お弁当にお餅を持っていくための対処法についてまとめました。

 

お弁当にお餅を入れて固くならないための対処法

つきたてのお餅や焼いたばかりのお餅は柔らかいですが、残したお餅を後から食べようと思うと、カチカチで食べられないですよね。

お餅は時間が経つと乾燥してカチカチになってしまうので、お弁当に持っていくとなると温めなおさないと固くてとても食べられません。

レンジがあれば良いですが、外出先ではそんなものは使えないので、冷めていても食べられる方法でないといけませんね。

いくつか方法がありますので、紹介していきますね。

 

お餅に砂糖を混ぜる。

砂糖は水分を保ってくれる性質があって、少しの量で水分を蓄えてくれます。

なので、冷めてもやわらかいお餅を食べることができます。

お餅1個に対して砂糖を大さじ1前後で混ぜましょう。

 

ただ、お餅が甘くなってしまうのでお弁当には向かない場合もあります。

きな粉やあんこなど、甘いおやつ用にはぴったりなのですが。

 

ごはんのおかずに甘いものはムリ!という方は、次の方法ではいかがでしょうか。

 

スープジャーにお餅を入れる。

お餅は温かいままだと固くなりませんので、スープを温かいまま保温してくれるスープジャーに入れましょう。

時間が経ってもやわらかい状態を保ってくれます。

最近では100均にもスープジャーが売られています。

温かいスープと一緒にお餅を入れておけば、柔らかいお餅をおいしく食べることができますよ。

 

温めた後に空気を入れず密封する。

スープのお餅でなくても持っていくことは可能です。

焼いたりレンチンした後の熱いままのお餅をラップやホイルで包んでおきましょう。

焼きたてほどではないですが、お団子程度の固さで食べることができます!

乾燥せず水分を保てるように出来るだけ密封させましょう。

 

白玉を取り入れる。

白玉はもともと冷たいままで食べるものですので、お弁当に入れてもやわらかい食感が楽しめます。

 

おやつに作った白玉が余った際には、ぜひお弁当に持って行ってみてはどうでしょう。

豚肉を巻いてみたり、アレンジはたくさんあります。

 

お弁当のおかずのために白玉を作るというのも手間すぎるとも思うのですが、参考までに。

 

餅巾着をお弁当のおかずにする方法

夕食のお鍋やおでんで登場する餅巾着。

お鍋だと具がたくさんあって、残ることが多いですよね。

残りをそのままスープジャーに入れてお弁当に持っていくパターンでもいいのですが、スープジャーがなくても餅巾着をお弁当におかずにできる方法を考えてみました。

 

先に紹介した「お砂糖を混ぜると固くならない」方法を応用して、いなり寿司のように甘辛く煮れば柔らかいまま食べられますよ。

 

また、アルミホイルやラップで包み込む方法も使えますね。

汁が他のおかずにしみないように、ラップはしっかり巻きましょう。

 

 

時間が経つとお餅が固くなる理由

冷めてもお餅が固くならない方法を紹介してきましたが、お餅はなぜ固くなっていくのでしょうか。

 

お餅にはもち米のでんぷん質というものが含まれていまして、時間が経ってしまうとそのでんぷん質が変化するために固くなってしまいます。

また、時間が経つとお餅は乾燥します。

水分がなくなると中のでんぷん質は元の状態に戻って固くなります。

これがお餅が時間が経つと固くなる理由です。

でんぷんが変化するのと、乾燥するのとでお餅は固くなるのですね。

 

なお、でんぷん質は加熱すると水分と熱が均等に行き渡って、でんぷん質の間に水分が入り込んで隙間ができます。

これは糊化といって、お餅はもちもちした柔らかい食感になるのです。

温めると柔らかくなる理由ですね。

 

まとめ

お餅をお弁当のおかずにする方法、たくさんありましたね。

お餅のレシピは検索するとたくさん出てきますし、アレンジもいっぱいです。

 

お正月はお餅が余ってしまうからたくさん買うのはやめよう、なんて思わなくても良くなりそうですね。