毎日のお弁当、大変ですよね。
夕食の献立を考えるだけでも大変なのに、プラスお弁当のおかずを考えて作るとなると、とても大変なものです。
たまには冷凍商品に頼ったりしますが、唐揚げなどの揚げ物が多くて少し飽きるんですよね。
あと、少し小さくてお弁当の隙間が埋まらないこともありますね。
そんな時にはスーパーのお惣菜コーナーが役に立ちます。
ここでは、スーパーの惣菜を冷凍して次の日の弁当に使う方法を紹介します。
惣菜をお弁当に使うのはありですよ。
お餅をお弁当に入れても固くならない方法についてこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
お弁当にお餅を入れても固くならない誰でもできる方法!餅巾着も柔らかく
スーパーのお惣菜を次の日のお弁当に入れるときは冷凍保存
スーパーの総菜を次の日のお弁当にするには冷凍保存しておく必要があります。
冷凍する時の基本は小分けにすることです。
まとめて冷凍すると、解凍する時に煮崩れが起こったり、残った分を再冷凍することで品質が落ちてしまいます。
解凍にも時間がかかりますしね。
ですので、お弁当に入れる量に小分けして、ラップで包んだ後にジップロックに入れておきましょう。
ラップやジップロックの空気はよく抜くことがポイントです。
冷凍した日付をジップロックに書いておきましょう。
きれいに並べてジップロックに入れると、冷凍庫に立てて入れることができて見やすくとても使いやすいですよ!
揚げ物や煮物は冷めてからラップで包みましょう。
温かいうちに包んでしてしまうと、水分が多くなって解凍した後に水っぽくなってしまいます。
スーパーの惣菜の唐揚げの冷凍についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
参考にしてください。
↓↓
スーパーの惣菜は冷凍できる?唐揚げの冷凍方法と日持ち
ちょっと手間ですが、解凍する時にはとっても便利です。
〇冷凍するときのポイントまとめ〇
- 必要分のみ小分けすること。
- ラップやジップロックの空気はよく抜くこと。
- 冷凍した日付けを記載しておくこと。
- 冷めてからラップで包むこと。
続いて、解凍の仕方です。
解凍には、使う前日に冷蔵庫で自然解凍させておくのがとても簡単ですし時短できます。
自然解凍したおかずをオーブントースターで焼くなどして、カリッと仕上げましょう。
自然解凍させるときは必ず冷蔵庫でしましょう。
常温での自然解凍は水分が多くなり、お惣菜がべちゃっとした仕上がりになりますからね。
それでは惣菜別に解凍の仕方を紹介していきますね。
コロッケなどの揚げ物
食べる前日から自然解凍させた後、オーブントースターで焼く。
自然解凍を忘れた場合は、軽くレンジで温めてから焼きましょう。
スーパーの惣菜のコロッケの冷凍の仕方についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
↓↓
スーパーの惣菜のコロッケは冷凍できる?保存の仕方と日持ち
やきとり
レンジで温める。
切り干し大根
食べる前日から自然解凍。
そのまま食べることができます。
筑前煮
食べる前日からに自然解凍。
そのまま食べることができます。
やきそばやスパゲッティ
食べる前日から自然解凍の後、フライパンで調理しましょう。
〇解凍のポイントまとめ〇
・自然解凍が時短で便利。
・自然解凍は必ず冷蔵庫で。
家で作る焼きそばもお惣菜ほどではないですが簡単に作れるお料理です。
焼きそばを次の日の弁当に入れるのも手軽で楽ですよね。
焼きそばを前日に作って明日の弁当に入れるのは大丈夫なのかなどこちらの記事にまとめましたので参考にしてください。
↓↓
焼きそばのお弁当を前日に作って大丈夫?食中毒の心配は?
スーパーの惣菜を冷凍したときの日持ちは?
冷凍したお惣菜の消費期限は約30日が目安となります。
おいしく食べられるのは14日(2週間)程度です。
それ以上保管すると品質がどんどん落ちてきますので、長くても1ヶ月以内には食べてしまいましょう。
冷凍することで永久保存!という印象がありますが、いえいえ、どんどん味は落ちていきますよ。
お惣菜だけでなく、食材にしてもそうです。
ですので、冷凍する時のジップロックには必ず冷凍した日付を書いておきましょう。
お惣菜を買ってきた翌日・翌々日くらいであれば、冷凍せずに冷蔵庫に入れておき、残った分を冷凍にするというのも一手ですね。
スーパーのお惣菜には消費期限が書いてありますが、その消費期限を1日すぎたりしたらどうなのでしょうか。
食べても大丈夫なのかちょっと心配ですよね。
スーパーで買ったお惣菜の常温保存での注意点や期限を少しすぎた物の判断の仕方などはこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
スーパーのお惣菜の消費期限の1日後は?次の日も食べていい?
ぜひ参考にしてください。
冷凍するのに適していない惣菜の種類
お惣菜の種類は揚げ物から煮物、サラダなど、スーパーには色んな品が並んでいます。
食べたいものをまとめて買って、全部冷凍できれば良いのですが、冷凍には向いていない種類もあります。
冷凍するのに適してない食材の例
豆腐
解凍後、水分が抜けてスポンジみたいになります。
高野豆腐に近い感じです。
じゃがいも
水分が抜けてパサパサ、モソモソになります。
ですが、マッシュポテトにするとおいしく食べられますよ。
たまご
水分が抜けてぐにゃぐにゃになります。
黄身だけであったり、スクランブルエッグにするとおいしく食べれられますよ。
また、たまごサンドのようにマヨネーズであえてあるものはおいしく食べられます。
マヨネーズがたまごをコーテイングして、水分を逃げなくさせてくれます。
卵焼きを次の日のお弁当に入れられるように作る方法についてはこちらの記事にまとめてあります。
参考にしてください。
↓↓
卵焼きは冷蔵庫での日持ちは何日?翌日のお弁当に使える作り方
こんにゃく
水分が抜けて、ぷりぷり感がなくなります。
ゴム?のような食感でしょうか。
きゅうり、レタスなどのカット野菜
生でそのまま食べる野菜は冷凍に向いていません。
このように冷凍に向いていない食材は結構あるんです。
でも、これらの食材をあらかじめ抜いてから冷凍すれば大丈夫。
筑前煮からこんにゃくを抜いたり、ポテトサラダからきゅうりを抜いたりすれば、おいしく食べることができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スーパーのお惣菜はほとんどが冷凍OKです。
冷凍方法を工夫して、毎日のお弁当作りを楽にしていきましょう。
そのまま入れるのも良し、たまにアレンジして別のおかずに変身させるのもまたよし。
定番だったお弁当もレパートリーが増えて、お昼が楽しみになるかも!?