焼きそばのお弁当を前日に作って大丈夫?食中毒の心配は?
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焼きそばのお弁当を前日に作って大丈夫?食中毒の心配は?

子供の弁当作りは毎日何を作るか悩みますよね。

前日に作って、余ったおかずなどをお弁当に詰める人も多いのではないでしょうか。

子供の好きな食べ物はいろいろありますが、焼きそばもその1つですよね。

お弁当に焼きそばを入れると喜ぶお子さんが多いと思います。

 

かと言って、朝から焼きそばを作るのはちょっと大変…。

やきそばを出来れば前日に作っておいて、朝お弁当に詰めるだけの方が手間が減って楽ですよね

でも前日に作ると傷んで食中毒になったりしないか心配にもなります。

 

今回は焼きそばのお弁当を前日に作り置きして大丈夫なのか、食中毒対策を考慮した作り方のコツなど詳しく説明したいと思います。

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前日に作った焼きそばをお弁当にして大丈夫?

 

焼きそばは前日に作ったものであればお弁当にしても大丈夫です。

ただし、正しく保存しておかないと傷んでしまう可能性があります。

 

焼きそばはお肉や野菜など具が多いので腐りやすく、長期間の保存に向いていません。

作ったけど食べ切るのは明日や明後日になりそうってときは、必ず冷蔵庫で保存しておきましょう。

焼きそばを常温で1日放置しておくと傷んでしまい、最悪食中毒になりかねません。

 

もし、保存していた焼きそばが次のように違和感があった場合は絶対に食べないでください!

  • 粘り気がある
  • 酸っぱい匂いがする
  • 野菜に白いカビが付いている

 

冬場だと、常温で1日放置していても大丈夫な場合もありますが、夏場は数時間放置するだけで傷んでしまう可能性がありますので注意しましょう。

 

焼きそばお弁当をくっつかないように作るコツ

冷蔵庫で保存していた焼きそばは、麺がくっついて食べづらいですよね。

 

食べる前に電子レンジで温めなおすことができれば一番理想ですが、電子レンジがない環境もあります。

焼きそばがくっつかないようにするコツをいくつかご紹介しますので参考にしてください。

具材を炒めるときのコツ

具材を炒めるときのコツをお教えします。

油は少なめにしましょう。

油が多いほうが麺がくっつかないのでは?と思う人も多いかもしれませんが、逆効果です!

麺が油を吸ってしまい、逆にくっつきやすくなります

 

しっかり火を通す

水分を飛ばすようにしっかり炒めましょう。

麺を炒めるときのコツ

麺を炒めるコツは3つあります。

・炒める前に洗う

水を入れる代わりに少量の水で洗いほぐし、しっかり水を切ります。

 

・炒める前にほぐしておく

電子レンジで30秒~1分ほど温めると麺がほぐしやすく、水を入れなくても柔らかく仕上がりますよ。

または、熱湯でさっと湯通ししておきます。

湯通しした場合はしっかりと水を切っておきましょう。

 

・麺を切っておく

炒める前に麺をはさみ等で切っておくと、食べるときに絡まりにくくなって食べやすいです。

お弁当にも入れやすくなります。

お弁当に詰めるときは、熱をしっかり冷ましてからにするだけでもくっつきにくくなりますよ。

 

仕上げにごま油

炒めたあとは、ごま油を仕上げにかけるとくっつきにくくなりますよ。

油が麺をくっつきにくくします。

 

ごま油は香りもあるし、栄養もあるので良いですね。

焼きそばがくっついてしまう原因

焼きそばがくっついてしまうのは、実は麺に含まれている「でんぷん」が原因なんです。

でんぷんは加熱することで溶け出しますが、冷やすことで麺の周りで固まってしまいます。

それによって麺がくっついてしまうのです。

他にも麺や具材などから出る水分がくっつく原因です。

 

前日に作った焼きそばのお弁当への詰め方

作り置きの焼きそばをお弁当に入れる場合は以下の点に注意しましょう。

 

焼きそばを入れる容器は清潔にしておく

冷蔵庫で保存するときは密閉できる容器に入れます。

ただし、容器が汚れているとそこから菌が繁殖して焼きそばが傷んでしまう可能性があります。

しっかり洗っておきましょう。

 

また、洗いたてで水滴がついている場合もしっかり拭き取るか、乾かしてから使いましょう。

・具材にはしっかり火を通す

お肉類はもちろん、野菜にもしっかり火を通しましょう。

作ってから食べるまでの時間が長いほど菌が繁殖し、傷みやすくなります。

具材にしっかり火を通して、水分を飛ばすことが食中毒防止に繋がります。

 

麺を入れる前に必ず火が通っているか確認してください。

 

・粗熱がとれてから冷蔵庫へ

出来立ての焼きそばを容器にいれて、すぐに冷蔵庫にいれるのはNGです!

調理後は蓋はせずに必ず粗熱を取りましょう。

すぐに蓋をしてしまうと、焼きそばからの蒸気で水分が発生し傷む原因になります。

また、その水分によって麺がべちゃっとして、食感が悪くなってしまいます。

 

・朝に一度温める

そのままでも食べられますが朝に1度温めるか、炒めなおすほうが安心です。

冷蔵庫から出した焼きそばは、ガチガチに固まっててお弁当に詰めにくい場合がありあます。

そんな時も電子レンジで軽く温めなおすとパラパラになりますよ。

 

再度冷ます手間がかかりますが、温めなおすようにしましょう。

 

たまご焼きを次の日の弁当に使う場合の注意点や作り方についてはこちらの記事にまとめてあります。

こちらもチェックしてみてください。
↓↓
卵焼きは冷蔵庫での日持ちは何日?翌日のお弁当に使える作り方

 

焼きそば弁当に添える副菜は?

焼きそば弁当の場合のおかず、副菜は何を添えたらいいのか迷います。

焼きそば自体にお肉や野菜がたっぷり入っているので、おかずはシンプルなものがベストです。

例えば、お漬物や煮物など、さっぱりとした味わいのものが合います。

 

個人的には、目玉焼きを加えるのがおすすめです。

シリコンカップに生卵を入れ、電子レンジで1分から2分加熱するだけで手軽に作れます。

ただし、電子レンジで卵が破裂しないように、黄身に爪楊枝で穴を数か所開けておくことがポイントです。

 

中学生や高校生男子がいる家庭では、焼きそばだけでは物足りないかもしれませんね。

その場合は、おにぎりやから揚げやウインナーなどを追加するのが良いでしょう。

 

まとめ

焼きそば弁当を前日に作っておく場合はくれぐれも、食中毒等に注意が必要です。

  • 焼きそばを入れる容器は清潔にしておく
  • しっかり具材に火を通す
  • 粗熱とれてから冷蔵庫で保存する
  • お弁当に詰める前に温めなおす

以上のことに気を付けておきましょう。

 

焼きそばがくっつかないコツをいくつかご紹介しましたが、大事なのは水分を残さない、熱をしっかりとることです。

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