手軽で便利なインスタントラーメン。
袋麺はカップラーメンとは違い作るには鍋が必要です。
一人暮らしで普段から料理をしない方だと家にお鍋も電子レンジもないということも多いですよね。
でも、サッポロ一番とかチャルメラ、うまかっちゃんなどは鍋なしレンジなしでも作れます。
ここでは、袋のインスタントラーメンを鍋なし電子レンジなしで作る方法を紹介していきます。
袋のインスタントラーメンは鍋なしレンジなしでも電気ポットのお湯で作れる
ラーメンを作る鍋や電子レンジが無くても電気ケトルの熱湯を使っても同様に美味しく作ることができます。
インスタント麺は通常、火を使って熱くし続けて麺を柔らかくすることを想定しています。
ですので、直接熱湯をかけただけでは麺に十分な熱が行き渡らないことがあります。
この問題を解決するためには、熱を保持する能力が高い陶器製の丼を使用します。
普段からラーメンやカツ丼に使っているような、一般的な陶器製の丼で十分です。
この丼の保温性を活かして、麺を効率良く加熱します。
電気ケトルでインスタント麺を作る手順
インスタント麺のパッケージに「沸騰したお湯で3分茹でる」と記載されている場合、以下の手順になります。
- 陶器製の丼にインスタント麺とスープの粉末を入れます。
- 麺が完全に浸かるまで沸騰したお湯を注ぎます。
- 保温するために、丼をラップで覆います。
- 約4~5分間待ちます。
- 完成です!
この方法のポイントは、ラップで上部をしっかりと覆い、丼を使って周囲の熱を閉じ込めることです。
通常の3分間の加熱時間よりも長い約5分間待つことにより、麺を適切に柔らかくできます。
「沸騰したお湯で5分」と記載されているインスタント麺や、より柔らかい麺を好む場合は、さらに工夫が必要です。
より柔らかい麺を目指す場合
- 最初に丼にお湯を入れて温めます。
- 数分後、丼が温まったらお湯を捨て余熱を丼に蓄えます。
- その後、麺とスープの粉末に沸騰したお湯を注ぎ調理を開始します。
- ラップで丼を完全に密封し、熱が逃げないようにします。
- 6~7分間調理してみます。
この方法では、丼に最初にお湯を注ぐことで、丼自体に熱を蓄え調理中の熱が不足しないようにします。
調理用のお湯と、丼を温めるためのお湯の両方が必要になります。
通常の火加減で5分間調理するインスタント麺を、電気ケトルのお湯だけで作る場合は約7分間の加熱を目安にします。
サッポロ一番など袋のラーメンを電子レンジで作る方法
まず耐熱性の容器を用意します。
- ラーメンどんぶりに水450mlと麺を入れる。
- ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で4分加熱する。
- 電子レンジから取り出して麺をほぐして、再びふんわりとラップをかけて2分加熱する。
- 付属の粉末スープを入れて溶いて、付属の切り胡麻をかけて完成。
鍋がなくても電子レンジがあるお家ならこの方法で簡単に出来ます。
野菜などを入れる場合は上記2のところで入れます。
鍋焼きうどんを土鍋なしで作る方法はこちらの記事にまとめてあります。
チェックしてみてください。
↓↓
鍋焼きうどんは土鍋なしでも作れる!鍋なしでも代用できる驚きの方法
まとめ
鍋や電子レンジがないときの袋のインスタントラーメンの作り方を紹介しました。
お湯と丼があれば簡単にカップラーメン感覚で作ることができますね。
袋麺はカップラーメンよりも安いですので重宝します。
大いに利用してみてください。