健康促進や美容効果が高いと人気を集めているにんにく。
どんな料理にも合わせられるので、常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。
私も、にんにくは常に切らさないようにしているので、たまに買いすぎてしまうことがあります。
なのでちょくちょく腐らせてしまいます。
また、最近にんにくを長持ちさせるために人気を集めているのが、にんにくのオリーブオイル漬けです。
オリーブオイル漬けにしておくと、にんにくが茶色くなることがありますよね。
実はオリーブオイル漬けのにんにくが茶色くなっても腐ってるわけではありません。
ここでは、にんにくが茶色いときは腐ってるのか、オリーブオイル漬けのにんにくが腐るとどうなるのかを解説していきます。
にんにくが茶色で柔らかいときは腐ってる
冷蔵庫の奥の方に追いやられたにんにくが、中身が柔らかくスカスカになり、外側が茶色くなっていたなんてこともあります。
にんにくが茶色くなるのは、かなり鮮度が落ちている証拠です。
茶色になった場合は、食べないようにしましょう。
にんにくも生鮮食品ですから、長期間保管しすぎると腐ってしまいます。
また、にんにくを持ったときに、中身がつぶれてしまうくらいやわらかい場合は、鮮度が落ちているだけでなく完全に腐ってしまっています。
そのままにしておくと、他のにんにくも腐りやすくなってしまうので、気づいたらすぐに処分するようにしましょう。
にんにくのオリーブオイル漬けを作っていたら茶色に!これは食べられる?
最近人気のにんにくのオリーブオイル漬け。
漬けて置くだけで、保管期間が半年にもなると言われているのに、1か月ほどで茶色くなってしまったなんてことありますよね。
にんにくは、茶色くなると鮮度が落ちているということであると先ほど説明しました。
そのまま放置しておくと、中身がスカスカになって腐っていってしまうということでした。
ということは、オリーブオイルにつけているにんにくも茶色くなったってことは、腐ってしまったのではないかと不安になることありませんか?
私も、最初のころは不安になりました。
オリーブオイル漬けにする前の消毒が上手くできていなかったのではないか?保管方法が悪かったのではないか?などと色々考えました。
でも、いくら気を付けても茶色くなってしまうのです。
匂いをかいでみても、腐ったような臭いはしません。
実はこれ、腐っているのではなくオリーブオイルにつけることによって、茶色になってしまっているだけなのです。
ですので、問題なく食べることができます。
オリーブオイル漬けのにんにくが茶色くなってしまっても、不安に思わずどんどん使っちゃいましょう。
私もよく1度の料理で使い切れなかったにんにくを、オリーブオイルにつけるようにしています。
刻んだ状態で漬けておくと、そのままガーリックオイルとしても使えるので、とっても便利ですよ。
さらに、オリーブオイルにつけて置くだけで、にんにく特有の「アホエン」という成分が精製されます。
「アホエン」は、脳を活性化させ認知症の予防に役立つ成分です。手間が省けるだけでなく、脳の活性化にも役立つなんて嬉しいことばかりですね。
にんにくのオリーブオイル漬けが腐るとどうなる?
オリーブオイル漬けしていないにんにくは、腐ると茶色になります。
ですが、オリーブオイル漬けしたにんにくは、先ほど述べましたように茶色くても問題ありません。
では、オリーブオイル漬けしたにんにくが腐ると、どんな状態になるのでしょうか。
腐ってるかどうかの目安は色ではなく、臭いなのです。
オリーブオイル漬けしたにんにくが腐ったときは、とてつもない悪臭を放ちます。
食べられるかなと悩む余地も与えないくらいの臭いなので、すぐにわかると思います。
また、そのほかにも、粘り気が出てきたりもします。
この場合は、腐ってしまっているのですぐに処分するようにしましょう。
新しくオリーブオイル漬けを作るといは容器も変えた方が良いです。
もし同じ瓶で新しいものを作るときは、念入りに煮沸消毒するようにしましょう。
まとめ
最近人気のオリーブオイル漬け。
にんにくも例外ではありません。
にんにくの場合は、オリーブオイル漬けにすることで、保管期間が延びるだけでなく、脳が活性化するという特典もついてきます。
オリーブオイル漬けは、冷蔵庫保管なら半年ほど持ちますが、一度瓶をあけると傷みも早くなるので、早めに美味しく食べきるようにしましょう。