ブロッコリーは栄養価も高くお肌にも良いのでよく食べてます。
ただ、お値段が高いときなど手が出ない場合もあります。
そんなときにブロッコリーの代わりになるお野菜を知っていれば同じような栄養を摂ることもできますよね。
ここでは、ブロッコリーの代わりになるお野菜を紹介していきます。
ブロッコリーが無い場合でも安心です。
ブロッコリーの代わりになる野菜
ブロッコリーが手に入らない時、役立つ代替野菜をいくつか紹介します。
これらの野菜は、料理の見た目や栄養価をブロッコリーに近づけることができる選択肢です。
アスパラガス
アスパラガスはその繊細な食感と淡白な風味で、ブロッコリーの良い代替になります。
鮮やかな緑色は料理に彩りを加え、加熱しても色が鮮明に保たれます。
栄養面では、ビタミンC、カロテン、カリウム、アスパラギン酸が豊富で、新陳代謝を促進し疲労を回復させるのに役立ちます。
また、葉酸の含有量が高いため、妊娠中の女性や貧血予防に特に推奨されます。
アスパラガスはカロリーも低くダイエット中の方にも最適です。
カリフラワー
カリフラワーはブロッコリーと同じくアブラナ科に属する野菜で、食感が似ているためブロッコリーの代わりになり得ます。
しかし、加熱時に崩れやすいため調理する際はやさしく扱う必要があります。
カリフラワーにはビタミンCが多く含まれており、加熱しても栄養価は損なわれにくいのが特徴です。
そのため、美容に関心のある方にもおすすめです。
パプリカ
鮮やかな色合いのパプリカは、料理に華やかさを加えます。
パプリカにはビタミンCとE、カリウムが豊富で生で食べることでこれらの栄養素を効率よく摂取できます。
パプリカはその甘みとジューシーな肉質で、特に子どもたちにも人気があります。
ブロッコリーのような食感はありませんが、大きめにカットすることで満足感を得ることができます。
スナップエンドウ
春の時期に特におすすめのスナップエンドウは、パリッとした食感が魅力です。
この野菜は、春の旬に最も美味しくなりますが年間を通して市場で見つけることができます。
ブロッコリーよりタンパク質の含有量は少ないものの、ビタミンCや食物繊維をバランスよく含んでおり健康的な選択となります。
芽キャベツ
小さくて栄養価の高い芽キャベツは、加熱するとシャキシャキした食感がたまりません。
または、煮込めば柔らかくホクホクした食感が楽しめ、ブロッコリーの代替として優れています。
調理が簡単で、外側の葉を取り除き根元に十字の切り込みを入れるだけで準備完了です。
電子レンジで加熱したり、茹でたり、炒めたりして簡単に美味しくいただけます。
βカロテン、食物繊維、ビタミンC、カリウムを含む芽キャベツは、ブロッコリーに似た栄養価を持ち、ダイエット中の人にも少量で満足感を与えることができます。
ロマネスコ
特徴的な見た目のロマネスコは、ブロッコリーとカリフラワーの中間のような味わいで、コリコリとした食感が魅力です。
アブラナ科の一員であり、「ブロッコリーとカリフラワーの交配種」とも言われることがあります。
ロマネスコは特にビタミンCを豊富に含み、レモン果汁に匹敵する栄養価を持っています。
さらに、血液の生成に必要な鉄分や、腸内環境を整える食物繊維も多く含まれており健康維持に役立つ野菜です。
これらの野菜は、ブロッコリーが手に入らない時の代替品としてだけでなく、それぞれが独自の栄養価や味わいを持っています。
彩り豊かで健康的な料理を作るために、これらの野菜を上手に使い分けてみてください。
特に、アスパラガスやカリフラワー、パプリカなどは、ブロッコリーの代わりに使用することで、料理のバリエーションを広げることができます。
また、これらの野菜はビタミンやミネラルが豊富で日々の健康維持に貢献します。
料理の中で新しい風味や食感を楽しみながら、栄養バランスの良い食生活を目指しましょう。
ブロッコリーとは
ブロッコリーは色々な料理に合う野菜で、パスタやスープ、炒めものに入れると美味しいです。
食卓やお弁当を明るく彩るのにぴったりです。
ブロッコリーは、地中海が原産と言われ、ローマ時代にはすでに人々が育てていました。
見た目は小さな木みたいで、枝分かれした部分の先には緑の小花のような蕾があります。
普通、これらの蕾は黄色くなって花が咲く前に食べるのがいいです。
なぜなら、花が咲くと味が落ちてしまうからです。
ブロッコリーは、健康に良い野菜としても知られています。
特に、ビタミンCがたっぷりでレモンよりも多いんですよ。
100グラムで120ミリグラムも含まれていて、体の疲れを取ったり風邪を予防したり、肌をきれいにするのに役立ちます。
それに、ビタミンBや鉄分、βカロテン、葉酸なども豊富で体を元気に保つのに役立ちます。
ブロッコリーは蒸したり、茹でたり、焼いたり、煮たりと、色々なやり方で美味しく食べられます。
でも、ビタミンなどの栄養素を逃さないように気を付けたいですね。
特に、茹でるとビタミンが流れ出やすいので栄養をキープするには電子レンジで加熱するのがおすすめです。
ブロッコリーを茹でたら変色することがあります。
茶色だと何か不安ですよね。
変色したブロッコリーが食べられるのかについてはこちらの記事にまとめてあります。
変色防止の方法も解説しています。
参考にしてください。
↓↓
ブロッコリーが変色!茹でたら茶色になったの食べられる?紫は?防止方法
まとめ
ブロッコリーの代わりになる野菜をご紹介してきました。
紹介した代替野菜はブロッコリーに食感が近く栄養価もブロッコリーに劣らず高いです。
色んな野菜を使ってバラエティ豊かな食生活になればいいですね。