上新粉の団子を作りすぎた場合、どう保存するのが美味しく長持ちするのでしょうか。
お店で買うと、賞味期限や消費期限が必ず記載されていますが、お家で作ると一体いつまで日持ちするのか分かりませんよね。
雰囲気や見た目や臭い、気分で判断したりまとちまちです。
今回は上新粉で作った団子の保存方法や日持ちについて、まとめました。
上新粉の団子の常温での日持ち
上新粉団子の保存の方法は、まずは常温。
硬くならないうちに簡単に食べたいとなると、やっぱり常温での保存が一番です。
乾燥して硬くなってきますので、ラップは必ずかけてくださいね。
常温での賞味期限は、買ってきたお餅や団子と同じように、だいたい1日から3日ほどとなります。
とはいえ、日が経ってしまうと乾燥が進んでしまうので、作ってから3日後に食べるよりも、やはり作ったその日のうちから翌日までに食べてしまう方がおいしくいただけますよ。
その日のうちから翌日までに食べられないかもしれない、そんな時には冷蔵や冷凍が良いかもしれませんね。
上新粉の団子は冷蔵庫でどれくらい日持ちする?
常温で食べきれるほどの量を作ることができるならいいのですが、そんな食べきれるような少しの量だけを作るのは結構難しいですよね。
常温で保存するのが一番とはいえ、食べきれないことだってあります。
しかも同じものばっかり、そんなにたくさん食べ続けられないですよね。
飽きてしまいますもんね。
作った本人なら何とか頑張って食べようとも思うかもしれませんが、子どもたちなら飽きるのはなおさらです。
冷蔵庫で保存すると、だいたい日持ちは1週間程度。
ですが、冷蔵庫は乾燥しやすいので、カチカチに硬くなってしまいます。
乾燥を防ぐために、必ずラップを使いましょう。
団子と団子の間を少しあけて、1列に並べてラップでぴったりと包んで保存してください。
さらにジップロックなどに入れておくと、より密閉できて乾燥しにくくなりますよ。
ラップやジップロックで乾燥を抑えても、冷蔵庫に入れてしまったものはそのままでは美味しくいただくことができません。
パサついたり硬くなったりしますからね。
レンジで軽く温めたり、茹でたりすると、元のやわらかい団子のようにいただくことができますよ。
レンジで温めるときは
- ラップで包んだままの状態で
- 20秒~30秒ほど加熱する。チン!
時間についてはワット数や機種によっても違いが出てきますので、最初は様子を見ながら温めると良いですよ。
好みの温度や柔らかさもあると思いますしね!
温めすぎると、やけどしたり、焦げて硬くなってしまったりする可能性もありますので注意しましょう。
また、鍋にお湯を沸かして茹でて温める方法も良いでしょう。
白玉団子と同じように茹でて作ることもできますので茹でて戻すことも簡単にできますよ。
上新粉の団子の冷凍保存の方法と日持ち
食べきれなかった場合、冷蔵保存よりもやはりできれば冷凍保存をオススメします。
冷凍の場合は冷蔵に比べて日持ちは1ヶ月ほど長く持ちますし、ご飯と一緒で味や食感の劣化を抑えることができます。
炊き立てのご飯を冷凍保存し、レンジでチンすると炊き立てのように美味しいのと一緒です。
保存の方法は冷蔵と一緒、ラップやジップロックで包みましょう。
我が家は冷凍が大好きなので、冷蔵よりも断然冷凍保存派です。
我が家の冷凍保存の方法は
- トレーを用意します。
- そこにクッキングペーパーを敷き、団子をくっつかないように並べます。
- そのまま一晩ほど冷凍庫に放置します。
- 団子が凍ったらジップロックに入れて、冷凍保存します。
この方法だと団子のべたつきがなくなり、団子同士がくっつくことがありません。
また、場所を取らず1個から解凍できるのでとても便利ですよ。
ちなみに、冷凍団子は加熱しなくても常温で自然解凍すれば食べられます。
ただ、少しパサつきます。
すぐに食べたい!という場合は、冷蔵と同じようにレンジで軽く温めると、早く食べられます。
温めれば柔らかくおいしくいただくことができますよ。
これもご飯と一緒ですね。
温める時間は個数によるとは思いますが、1分ほど温めればかなり熱々に仕上がると思います。
最初は様子を見ながら、30秒ほどずつ、少しずつ温めましょう。
これもご飯と一緒ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
せっかく手作りした団子、おいしくいただきたいですね。
どうしても飽きてしまったら、その時はお弁当のおかずにいかがですか?
しょうゆをかけてみたらし団子、油揚げでつつんで餅巾着風のおかずに変わりますよ。
休憩時間のおやつに持って行ってもよし。
保存を長くすれば、その分色んな場面で活躍してくれそうですよ。