餅の賞味期限切れ1年経ったのって食べて大丈夫?
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餅の賞味期限切れ1年経ったのって食べて大丈夫?

お餅の賞味期限は買った袋に書いてあります。

お正月用に買ったお餅って、食べようと思ってるうちに忘れてて気づけば何か月も経ってることありますよね。

見た目は何ともないけど賞味期限から一年も経ってたら食べて大丈夫なのか心配になります。

 

ここでは、市販のお餅の賞味期限が切れて一年近くなったものを食べて大丈夫なのか、家で作ったお餅ならどうなのかなど解説していきます。

 

パン屋さんのパンの日持ちについてはこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
パン屋さんのパンの日持ちは?賞味期限切れは食べられる?常温と冷蔵・冷凍

 

お餅の賞味期限と保存期間ってどれくらい?

餅ってどれくらいもつものなのでしょうか。

ここでは、スーパーで買える個包装の餅と、自宅で作った餅の保存期間について簡単に説明します。

スーパーで買った個包装の餅は、保存がきく!

個包装されている餅は、以下のように保存期間があります。

  • サトウの切り餅などは製造日から24ヶ月
  • 他のメーカーの製品もだいたい製造日から2年です。

真空パックで包まれたこれらの餅は、2年間も保存できます。

パッケージにも賞味期限が書いてあるから、いつまで大丈夫か一目でわかります。

自宅で作った餅の保存期間は、保存方法次第

自宅で作った餅は、どう保存するかによって食べられる期間が変わります。

  • 冷凍すると、半年くらいもつ
  • 冷蔵庫に入れると、2日ほど
  • 常温だと、2日で食べきるのがおすすめ

家で作った餅は、すぐダメになってしまうので風味を楽しむためにも早めに食べることが大切です。

 

家で作るお餅が固くならない方法についてはこちらの記事にまとめてあります。

参考にしてください。
↓↓
固くならないお餅の作り方・餅に砂糖を混ぜるタイミングは?

 

市販のお餅の賞味期限切れはいつまで大丈夫?

スーパーでよく見かける個包装の餅が家にあるけど、賞味期限を過ぎちゃったという方は多いと思います。

結論から言いますと、ちゃんと保存していれば賞味期限が切れて2年や3年経ってても大丈夫なことが多いです。

賞味期限って何?

賞味期限ってのは、その食品がもっともおいしく食べられる期限のことです。

消費期限とはちょっと違って、消費期限はその食品を安全に食べられる最後の日です。

賞味期限は、メーカーが安全を保証する期間に、ちょっと余裕を持たせて設定されているんです。

なので、賞味期限がちょっと過ぎたくらいなら、まだ食べられる可能性が高いです。

 

賞味期限切れでもOK?

賞味期限が過ぎた餅でも、見た目や匂いが普通なら問題なく食べられることが多いです。

賞味期限はあくまで「美味しく食べられる期限」の目安で、1年や2年過ぎたからといってすぐに悪くなるわけではないんです。

でも、これはしっかりと密封され、正しく保存されている場合の話です。

パッケージが開いていたり、不適切な保存方法だったりするとダメになる可能性もあるので気をつけてください。

 

お餅が腐るとどうなる?

賞味期限が過ぎた餅を適切に保存していた場合、まだ食べられる可能性はあります。

しかし、時間が経ちすぎて餅が実際に腐敗し始めた場合、様々なサインを通じてその状態がわかります。

餅が腐ると、匂い、見た目、味の変化が顕著になり、これらの変化は食品がもはや食べられないことを示す警告信号となります。

臭いについて

腐った餅からは、明らかに異常な臭いがします。

この臭いは、カビの生えた時特有のもの、酸っぱいような発酵した臭い、または湿気ったようなじめじめとした臭いが混ざることがあります。

これらは細菌やカビの活動によって餅の中で化学反応が起こり、腐敗が進行している証拠です。

特に、カビ臭や酸っぱい臭いは、食品が健康に悪影響を及ぼす可能性があるときに感じられる典型的なサインです。

もし餅からこれらの臭いがしたら、食べるのを避けるべきです。

見た目の変化

腐敗した餅は、見た目にも明らかな変化を示します。

最も一般的なのは、カビの発生です。

カビは通常、白っぽい斑点や緑色、黒色の斑点として現れます。

このカビは餅の表面だけでなく、中まで広がっている可能性があります。

 

さらに、餅が変色したり白い斑点ができたりすることもあります。

これらの変化は、餅の内部にカビや細菌が広がっている可能性を示しており、健康へのリスクが高まります。

部分的にカビが生えた餅を見つけたとしても、カビの見えない部分にも毒素が広がっているかもしれないため食べるべきではありません。

味の変化

餅が腐ると、味にも明らかな変化が生じます。

餅に酸っぱさや苦味が感じられたり、食感がおかしくなったりすることがあります。

特に、腐敗が進むと粘り気が出てきて、普通の餅のもちもちとした食感とは明らかに異なります。

餅を調理しても、これらの変化を完全に隠すことはできません。

加熱しても、腐敗による有害な細菌や毒素を無害化することはできないため、健康を守るためには腐った餅は避けるべきです。

 

もし賞味期限が過ぎた餅を消費する際には、上記のような腐敗のサインに注意深くなることが重要です。

臭いや見た目、味に異常があれば、その餅を食べるのを避け、安全を優先しましょう。

腐敗した食品を摂取することは、腹痛や嘔吐などの食中毒の原因となり得ます。

特に、餅はカビや細菌が繁殖しやすい食品の一つであり、見た目や臭いが少しでも普通ではない場合は、食べるリスクを避けるべきです。

 

もし腐敗した餅を食べてしまい、体調不良を感じた場合はすぐに医療機関に相談してください。

 

お餅を日持ちさせる保存方法

スーパーで買ってきた餅も、自宅でついたばかりの餅も、どうやって保存すればいいのかを見ていきましょう。

スーパーの餅は常温でOK、ただし注意が必要

スーパーで買った餅が家にあるなら、まだ開けていなければ部屋の中の涼しい場所に置いておけば大丈夫です。

ただし、2つ気をつけること。

  • 直射日光の当たらない場所に保管する。
  • 暑すぎたり湿度が高い場所は避ける。

ただし、メーカーによっては一度開けたら冷蔵庫に入れるようにと書いてあることもあるので、パッケージに書いてある保存方法をチェックすることが大切です。

家でついた餅は冷凍がベスト!

自宅でついた餅は、食べきれない分を保存するなら冷凍がおすすめ。

以下のステップでやってみましょう。

  1. 餅一つ一つをラップでしっかり包む(空気に触れないように!)。
  2. 保存袋に入れて、冷凍庫へ。
  3. だいたい半年以内に食べきるのが目安。

この方法だと、餅が他の食べ物の匂いを吸収するのも防げますし、1ヶ月から半年くらいは保存できます。

ただし、冷凍しても時間が経つと風味が少しずつ落ちてきますので、できるだけ早く食べるのがオススメです。

 

まとめ

お餅の賞味期限が切れて1年経ったものが食べられるのか紹介しました。

しっかりとした保存方法であれば、1年や2年賞味期限がすぎていても大丈夫です。

ただ、食べるときは腐ってないか十分注意しましょう。

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