高校の生徒会の会計に立候補したいけどどんな演説をしたらいいのか分からないですよね。
演説は緊張もしますし事前に原稿を書いておきたいものです。
ここでは生徒会の会計に立候補したときの演説の例文と原稿の書き方について解説します。
ポイントは生徒会選挙での演説は「自己紹介→志望理由→公約→締め」の型で考えることです。
生徒会の書記に立候補した場合の演説の例文はこちらの記事にまとめてあります。
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生徒会選挙で書記に立候補した演説の例文と書き方
生徒会の会計の演説の例文と書き方・構成
生徒会に立候補した人には演説の機会があるでしょう。
この演説は生徒会選挙で重要なカギとなります。
どのような演説であれば生徒たちに伝わるのでしょうか。
ポイントは次の4ステップです。
- 自己紹介
- 志望理由
- 公約
- 締め
それぞれ解説します。
①自己紹介
まずは自分について知ってもらいます。
ここは簡単な一言紹介で大丈夫です。
②志望理由
演説の中で重要なパートの1つです。
よくある例文を一つ紹介します。
志望理由について詳しくは次の項で解説します。
③公約
公約とは当選後に行う約束のことです。
公約のポイントは、実現可能であって具体的な内容であることです。
④締め
最後に一言述べて締めます。
以上の4ステップを踏まえての会計に立候補した人の演説の例文です。
この度、生徒会会計に立候補しました、2年1組のDです。
私が生徒会会計に立候補した理由は現在の会計をしているE先輩に憧れたからです。
E先輩は先生や生徒たちの声を聞いてから予算配分をされていました。
各部活動の方々と話し合いをされているのをよく見かけました。
その結果、年度末までに生徒会への感謝のメッセージが多数届けられました。
私はそんなE先輩みたいになりたいと思い、会計に立候補しました。
私はE先輩が行ったことを継承していきたいと思います。
生徒に寄り添う生徒会。
みなさんの声をもとに、予算を適切なところへ適切な配分をしていきます。
みなさんと協力し学校生活の活性化を目指していきますので、清き一票をよろしくお願いいたします。
ご清聴ありがとうございました。
例文を参考に先生や友達と相談しながら考えていきましょう。
演説では公約についても述べるとお伝えしましたが、公約がなかなか思いつかない人もいると思います。
生徒会選挙で使える公約についてまとめた記事がありますので参考にしてください。
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生徒会選挙で公約が思いつかない!中学生の公約の斬新な例文を紹介
また生徒会の選挙演説に使える例文はこちらにもまとめてあります。
↓↓
生徒会の選挙演説で面白い例文を高校生向けに紹介
ぜひ参考にしてください。
生徒会の会計に立候補する理由としてどんなのがいい?
演説の中にで「志望理由」を話すパートがあります。
志望理由として何を伝えるべきなのでしょうか。
ポイントは次の4つです。
- 自分に向いているから
- 生徒会でやってみたいことがあるから
- 先輩の姿を見て憧れたから
- 挑戦したいから
それぞれ解説します。
①自分に向いているから
立候補した役割に向いていることは大切です。
自分が生徒会の会計という役職にどう向いているかを具体的なエピソードを交えながら話すと信用は高まるでしょう。
地道に継続することが得意です。その強みを生徒会の会計で活かしていきたいです。
②生徒会でやってみたいことがあるか
「こういうことを実現するため生徒会に入りたい。実現に向けて公約としてこういうことをします」
というような志望理由と公約をまとめると伝わりやすいです。
③先輩の姿を見て憧れたから
先輩に憧れたという志望理由の場合は、先輩のどこに憧れたのかを明確に伝えます。
④挑戦したいから
素直にやってみたいという方は、そのまま素直に話すといいでしょう。
シンプルイズベスト。
会計に向いている志望理由の型は一つに絞れません。
なぜ自分は会計をしたいのか。
何度も自分に問い続けたり、先生にも何度も相談しながら考えるのが正直ベストです。
生徒会の会計の仕事とは
最後に、生徒会会計の仕事について説明します。
仕事内容を知ることで演説内容を考えるヒントになるかもしれません。
会計の仕事は一言でいうと、お金の出入りを管理することです。
家計簿のような役割です。
そのため繊細さ、正確さ、地道な作業が必要とされます。
そういったことに抵抗ない方は会計に向いているでしょう。
会計の具体的な仕事はこちらです。
- 年度始めに予算案を決める
- 学校行事での予算
- 部費の配分
- 年度末に総決算
- 支出と残高を確認
- 支出の記録
- 伝票の整理
仕事内容も参考にして演説を考えてみてくださいね。
まとめ
今回は、会計を目指す方向けに生徒会選挙の演説について説明しました。
今回のポイントをおさらいします。
生徒会選挙での演説は「自己紹介→志望理由→公約→締め」の型で考えましょう。
会計に立候補した理由を考えるときは、周りと相談しながらも自分に何度も問い続けましょう。