壬生寺のほうらくわり情報と拝観料!駐車場・京都駅からの電車アクセス
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壬生寺のほうらくわり情報と拝観料!駐車場・京都駅からの電車アクセス

壬生寺は、健康長寿や厄除けなど10ものご利益があるとされる延命地蔵菩薩をはじめ一夜にして知恵を授かる「一夜天神堂」、一つだけ願いを叶える「水掛け地蔵」など、見どころ満載の寺院です。

また、新撰組ファンには欠かせない歴史資料室や壬生塚もあり春には美しい桜が境内を彩ります。

この地で開催される壬生大念佛狂言は、700年の歴史を持ち、無言で演じられる独特の狂言で毎年春と秋、節分に上演されます。

 

「ほうらくわり」は壬生寺が開催する壬生大念佛狂言の一環として行われます。

節分に奉納された炮烙を舞台から落として割る厄除けの儀式で、毎年多くの参拝者が訪れます。

 

特に春の上演は、新緑の中、伝統文化に触れる絶好の機会となります。

 

ここでは京都の壬生寺へのアクセスや駐車場、拝観料やほうらくわりについてまとめました。

 

壬生寺の駐車場

壬生寺には専用の駐車場がないため、近隣の駐車場を利用する必要があります。

 

 公共交通機関を利用するのが便利です。

市バス「壬生寺道」下車後、徒歩5分、または阪急京都線「大宮」駅から徒歩10分でアクセスできます。

 

 

壬生寺ほうらくわり2024年の最新情報

2024年の「ほうらくわり」は、4月29日(月・祝)から5月5日(日・祝)まで開催されます。

13時からの上演で、5月5日は18時からの追加上演もあります。

拝観料は1,000円です。

 

ほうらくわりの概要

壬生寺の「ほうらくわり」は壬生寺で行われる伝統的な行事の一つです。

壬生寺で行われる壬生大念佛狂言の一環として行われるものです。

壬生大念佛狂言は、京都三大念仏狂言の一つであり700年以上の歴史を持つ伝統芸能ですよ。

 

節分に参拝者が厄除けを祈願して奉納した「ほうらく」と呼ばれる土製の器を舞台上から落として割る儀式です。

 

厄除けと新たな年の幸福を願う意味が込められています。

ほうらくは、運気を上げるための象徴とされこの儀式を通じて悪い運気を払い良い運気を呼び込むとされています。

 

ちなみに、壬生大念佛狂言は、言葉を使わずに身振り手振りで物語を表現する無言劇です。

ほうらくわりも、この狂言の一部として厳かな雰囲気の中で行われます。

 

 

壬生寺のご利益

壬生寺は、訪れる人々に様々なご利益をもたらすことで知られています。

この寺院には、健康、長寿、知恵、厄除けなど、人生のさまざまな面で支援を求めることができる多くの神仏が祀られています。

健康長寿

壬生寺のご本尊である延命地蔵菩薩は、健康で長生きするためのご利益があるとされています。

訪れる人々は身体の健康と長寿を願って参拝します。

 

知恵授かり

「一夜天神堂」では、一夜にして知恵を授かると言われています。

学業成就や仕事での成功を願う人にとって、特に魅力的なスポットです。

願い事の成就

「水掛け地蔵」に水を掛けながら願い事をすると、一つだけ願いが叶うと言われています。

心からの願いを持って訪れる人にとって希望の光となります。

 

厄除け

壬生寺は、節分厄除大法会や壬生大念佛狂言の「ほうらくわり」を通じて、厄除けのご利益を提供しています。

新年や節分の時期には、特に多くの人がこのご利益を求めて訪れます。

 

これらのご利益以外にも、子どもの夜泣き止めや歯の病に霊験あらたかなご利益を求めることができる神仏が多数います。

訪れる人々は、自分や家族の幸せと健康を願い心からの祈りを捧げます。

 

壬生寺への電車バスのアクセス情報

壬生寺への公共交通機関を利用したアクセス方法です。

交通手段アクセス方法
市バス「壬生寺道」バス停下車、徒歩約5分
阪急京都線「大宮」駅下車、徒歩約10分
京福電車四条大宮駅下車、徒歩10分
JR嵯峨野線丹波口駅から北に徒歩12分

 

壬生寺へは公共交通機関を利用することが便利です。

特に市バスは京都市内からのアクセスが良好で、多くの路線が利用可能です。

 

また、阪急京都線を利用する場合、「大宮」駅が最寄り駅となります。

駅から壬生寺までは徒歩での移動となりますが、京都の街並みを楽しみながらの散策もおすすめです。

 

京都駅からですと、JR嵯峨野線で2駅の丹波口駅が最寄り駅になります。

 

壬生寺は、京都市中京区に位置し、京都の中心部からもアクセスしやすい場所にあります。

 

壬生寺の詳細と拝観料

壬生寺は、京都市中京区壬生に位置し、900年以上の歴史を誇る寺院です。

新撰組ゆかりの地としても知られ、多くの信仰を集めています。

拝観料は基本は無料ですが、壬生塚に入るには100円、資料館には200円の入場料がかかります。

 

項目詳細
名称壬生寺
場所〒604-8821 京都市中京区壬生梛ノ宮町31
創建年正暦二年(991年)
創建者快賢僧都
本尊延命地蔵菩薩(重要文化財)
特徴地蔵信仰と厄除・開運の寺として知られる。約900年の歴史を持つ節分厄除け会を開催。幕末に活躍した新選組ゆかりの寺
参拝料無料。
阿弥陀堂参拝料(壬生塚・歴史資料室含む) 300円。9時~16時
公式ウェブサイトhttps://www.mibudera.com/index.html

 

朱印所受付:8時30分~16時30分

 

壬生寺は、長い歴史とともに、多くの人々の信仰を集めてきました。

特に新選組ゆかりの地としても知られ歴史好きには特に興味深い場所です。

節分の時期には、厄除け節分会が開催され多くの参拝者で賑わいます。

 

また、本尊の延命地蔵菩薩は重要文化財に指定されてます。

 

壬生寺の壬生塚

壬生寺を訪れると、歴史的な場所である壬生塚を見ることができます。

壬生塚に入るには、100円の入場料が必要です。

壬生塚には、幕末の新撰組に関連するものが多くあります。

近藤勇の遺髪を納めた供養塔や胸像、そして、芹沢鴨や平山五郎の墓があります。

また、他の新撰組隊士の共同墓もあります。

共同墓には、阿比原鋭三郎や田中伊織、野口健司、奥沢栄助、安藤早太郎、新田革左衛門、葛山武八郎といった隊士たちの名前が刻まれています。

 

壬生塚の内部では撮影が禁止されていますが、入口の写真は撮ることができます。

 

壬生寺の見学にかかる時間は、壬生塚や歴史資料館、境内をじっくり見る場合、約40分です。

資料館の入場料は200円で、壬生塚だけなら30分ほどで見学できます。

 

まとめ

壬生寺のほうらくわりは、古くから伝わる厄除けの儀式であり多くの人々に親しまれている伝統行事の一つです。

この行事を通じて、参拝者は新しい年の幸運を願い家族の健康や幸福を祈ります。

 

京都を訪れる際には、この古い伝統に触れることで日本の文化や歴史の深さを感じることができるでしょう。

 

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