JRAの京都競馬場は淀にあります。
京都市の中心街からは南に少し離れた郊外にあります。
最寄駅が京阪電車の淀駅ですので、主な交通手段は京阪電車で淀駅に向かうということになります。
ここでは大阪方面から京都競馬場へ行くアクセスの方法をいくつか紹介していきます。
大阪から京都競馬場へのアクセス方法
大阪から京都競馬場へ行く方法はいくつかあります。
大阪駅から京都競馬場へ行く方法
まずは地下鉄を使う方法です。
大阪駅=梅田駅ですから大阪メトロ御堂筋線の梅田駅から難波方面へ1駅、淀屋橋駅で京阪電車に乗り換えます。
そして京阪電車で淀駅に向かいます。
京阪の淀駅は特急や快速急行は止まりませんので注意してください。
※競馬開催時は快速急行は淀駅に臨時停車します。
早く着くには特急で樟葉駅まで行き、そこで後続の準急または各駅停車に乗る変えると便利です。
快速特急は京都まで止まりませんので乗らないようにしましょう。
淀屋橋駅は始発駅ですので座れます。
このルートは座れるからおすすめです。
もうひとつのルートは、環状線を利用する方法です。
大阪駅からJR環状線外回りに乗って京橋駅で京阪電車に乗り換えます。
京阪の京橋駅から京都方面の電車に乗り淀駅に向かいます。
京橋も特急が止まりますので特急で樟葉まで行き後続の各駅停車等に乗り換えるのが早いです。
こちらのルートは運賃が少し安いという利点があります。
大阪駅からJR京都線(東海道本線)に乗り山崎駅からシャトルバスを利用するという方法もあります。
競馬が開催されてない場合や、パークウインズが開催されてない日はシャトルバスが運行されてませんので注意が必要です。
その場合は山崎駅の次の駅である長岡京駅まで行けば、そこから京阪淀駅行きのバスが出てますのでそちらを利用することになります。
京阪淀駅のバス停から京都競馬場のゲートまでは約500メートルです。
阪急梅田駅から阪急電車を利用する手もあります。
阪急西山天王山駅でから京阪淀駅行きのバスが出てます。
競馬開催中であればシャトルバスも運行されています。ただ西山天王山駅は特急も急行も止まりませんので若干不便ではあります。
阪急沿線の方なら利用しやすいのではないかと思います。
ただ、バスのタイヤが一時間に一本とかですのでその辺は若干不便かもしれません。
競馬開催時やパークウィンズ開催時はシャトルバスが運行されますのでそちらを利用されるよ良いでしょう。
まとめますと、
JR大阪駅=梅田駅→大阪メトロ御堂筋線→淀屋橋駅→京阪電車・特急→樟葉乗り換え→淀
※競馬開催時は淀屋橋から快速急行でもOK。淀駅に臨時停車します。
大阪メトロ梅田~淀屋橋180円、京阪淀屋橋~淀400円の580円。
JR大阪駅→大阪環状線外回り→京橋駅・京阪乗り換え→京阪電車・特急→樟葉乗り換え→淀
JR大阪~京橋160円、京阪京橋~淀380円の540円。
JR大阪駅からJR京都線→山崎駅→シャトルバス→京都競馬場
JR大阪~山崎470円、シャトルバス270円の740円。
またはJR大阪駅からJR京都線→長岡京駅→京阪バス→京阪淀駅
JR大阪~長岡京560円、京阪バス230円の790円。
阪急梅田駅→阪急・西山天王山駅→シャトルバス→京都競馬場
阪急梅田駅→阪急・西山天王山駅→京阪バス→京阪淀駅
阪急梅田~西山天王山320円、シャトルバス210円の530円。
京阪バスを利用した場合もバス賃は同じ210円です。
新大阪駅から京都競馬場へのアクセス
新大阪からは地下鉄御堂筋線で淀屋橋に行き、淀屋橋から京阪電車で淀に向かいます。
これは大阪駅から向かうのと同じですね。
特急または快速急行で樟葉まで行き、後続のの準急または各駅停車に乗るのが一番早いです。
もう一つはJRで大阪駅に向かい、先ほど紹介したルートで淀に向かう方法です。
大阪駅から環状線を利用すると一番安く移動できます。
新大阪からそのままJR京都線に乗り換え山崎駅からシャトルバスを利用するという方法もあります。
シャトルバスが運行されてない場合は長岡京駅で下車しそこからバスを利用することになります。
これも大阪駅から向かう方法と同じです。
まとめますと、
※競馬開催時は淀屋橋から快速急行でもOK。淀駅に臨時停車します。
大阪メトロ新大阪駅~淀屋橋230円、京阪淀屋橋~淀400円の630円。
JR新大阪~京橋180円、京阪京橋~淀380円の560円。
一番安いですが乗り換えが多いです。
JR新大阪~山崎400円、シャトルバス270円の670円。
またはJR大阪駅からJR京都線→長岡京駅→京阪バス→京阪淀駅
JR大阪~長岡京470円、京阪バス230円の700円。
京都競馬場へアクセスするバスの注意点
競馬開催時やパークウインズ開催地はシャトルバスが運行されます。
直通ですので楽ちんです。
JR山崎駅からなら約20分、阪急・西山天王山駅からなら約15分で到着します。
運賃は、JR山崎駅からは大人270円、子供140円です。
阪急西山天王山駅からは大人210円、子供110円です。
最終便は14時15分ですので注意してください。
京都競馬場からの帰りにもシャトルバスは出ています。
JR山崎駅、阪急西山天王山駅それぞれへ向かうバスが運行されます。
こちらも15分間隔です。
パークウインズ開催時の帰りのバスは阪急西山天王山駅経由、JR山崎駅行きのバスとなります。
また、JR長岡京駅や阪急西山天王山駅から運行されている京阪淀駅行きのバスは京阪バスと阪急バスの共同運行になってます。
なので、ダイヤによってはやって来るバスが京阪バスであったり阪急バスであったりすると思います。
どちらのバスでも淀行きと表示してあれば淀に到着しますし、運賃も全く同じですので安心して利用してください。
ただ先ほども述べましたように本数が少ないのでダイヤの確認は必須です。
京阪淀駅から京都競馬場まではどう行く?
京阪の淀駅から京都競馬場へ向かう方法ですが競馬開催時、またはパークウインズ開催中は臨時改札口が利用できます。
臨時改札口から京都競馬場へは専用の連絡通路になってますので、歩いて1、2分で入場することができます。
非常に便利ですね。
京阪電車淀駅が高架化されてからすごく便利になりましたね。
以前の淀駅は現在の淀駅より少し大阪寄りにありました。
なので駅の改札を出てから10分ぐらい歩く必要があったのです。
私はその当時に毎週通ってた頃がありました。
駅から競馬場までの道中に飲み屋さんが多く並んでたり屋台が出てたり、路上で予想屋さんが予想していたりとそんな風情がある情景をよく覚えています。
ただその時代は、GⅠなどの大きいレースの日は帰りが大変で、競馬場を出てから淀駅にたどり着くのに1時間以上かかっていました。
その時から考えると今はすぐ駅に行けるので便利です。
あの頃が懐かしいという気持ちもありますけれどもね。
まとめ
大阪から京都競馬場へ行く方法を何個か紹介しました。
まずは京阪の淀駅にたどり着くことです。
楽なのは京阪電車ですが、みなさんの最寄り駅によってはバスを利用するのも有力な方法です。
安やを取るか楽さを選ぶかお好きな方法で競馬場へ向かってください。