スクールウォーズのオープニングナレーションとセリフ名言集
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スクールウォーズのオープニングナレーションとセリフ名言集

ラグビーを題材にした学園ドラマ「スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜」

学生の頃見てましたよ。

オープニングで流れる麻倉未稀が歌う主題歌「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」は名曲で何度聴いたかわからないほどです。

そのイントロでのナレーションが秀逸です。

この物語はある学園の荒廃に闘いを挑んだ熱血教師たち記録である。
高校ラグビー界に於いて全く無名の弱体チームが荒廃の中から健全な精神を培い、
わずか数年で全国優勝を成し遂げた軌跡を通じて、
その原動力となった信頼と愛を、余すところなくドラマ化したものである。

このスクールウォーズのオープニングナレーションの語り部は名ナレーター・芥川隆行さんでした。

この記事ではドラマ「スクール☆ウォーズ」のナレーションやドラマ内での名言についてまとめました。

スクールウォーズのナレーションしてるのは誰?

スクールウォーズでナレーションをしてるのは有名なナレーターの芥川隆行さんです。

芥川節と言われるほどのリズムの良い語り口でナレーターの第一人者でした。

主な作品に水戸黄門、大岡越前、必殺シリーズなどがあります。

 

スクールウォーズなどの大映テレビ作品のナレーターもいくつか担当されました。

昭和世代には「聞いただけで誰か分かる」レベルでの名ナレーターです。

 

ちなみにスクール☆ウォーズ2のナレーションが遺作となってます。

 

スクールウォーズ2についての記事はこちらにまとめてあります。

今作との関係性や舞台となった高校、当時の視聴率など紹介しています。
↓↓
スクール・ウォーズ2って視聴率悪かったから打ち切りになったの?

スクールウォーズのナレーションには別バージョンもあった

実は先述したナレーションは第3話以降のものでした。

実際記憶にあるのもそのバージョンです。

第1話、2話でのナレーションはどんなのだったかというと

この物語は、ある学園の荒廃に闘いを挑んだひとりの教師の記録である。
高校ラグビー界において全く無名の弱体チームが、この教師を迎えた日から、わずか7年にして全国優勝を成し遂げた奇跡を通じて、その原動力となった愛と信頼を、余す所なくドラマ化した物である。

赤字の部分が異なってる箇所です。

聞きなれないものなので違和感はありますね。

スクールウォーズのモデルとなった高校

スクールウォーズの舞台である川浜高校のモデルとなったのは京都市立伏見工業高校です。

伏見工業高校のラグビー部の歴史がそのままドラマのエピソードになってます。

主人公の滝沢賢治が赴任した当時校内が荒れてたのも、イソップのエピソードも、全国優勝を成し遂げたのも実話が元になってます。

 

映画「スクールウォーズ・HERO」ではロケ地として現地が使われました。

 

この伏見工業高校ですが、2016年に洛陽工業高校と統合され京都工学院高校となってます。

新高校となって移転した後は、定時制高校として伏見工業高校は存続してました。

その後2021年に京都市立西京高校定時制と統合し、伏見工業高校の校地に京都奏和高等学校が開校し伏見工業高校の名は姿を消しました。

 

ちなみに地元では「ふしこう」の愛称で呼ばれてました。

相模一高のモデルは?

相模第一高等学校ラグビー部。

通称・相模一高。

全国大会準優勝3回を誇る強豪。

京都市の花園高校がモデルです。

花園高校も何回も全国大会に出場し、主な成績は準優勝が3回です。

優勝には手が届かなかったんですね。

 

スクールウォーズでは川浜高校が相模一高に109対0というボロ負けを喫する話がありましたが、伏見工業高校も花園高校に112対0で大敗した実話があります

現実の方がもっと負けてましたね…。

城南工大高のモデルは?

城南工業大学付属高校。

通称・城南工大高。

モデルは2つあり、大阪工業大学高校と東京の國學院久我山高校です。

大阪工業大学高校は大工大と呼ばれてました。

今は常翔学園高校となってます。

 

ちなみにドラマのオープニングで芥川隆行さんのナレーションが流れてる時の映像は伏見工業高校vs大阪工業大学高校の決勝戦(第60回大会決勝)の本物の映像です。

スクールウォーズのモデルとなった人物

はっきりとしたモデルがいるキャストを記します。

滝沢賢治 

この物語の主人公。

伏見工業高校ラグビー部監督だった山口良治さんがモデルです。

元日本代表のフランカーです。
泣き虫先生。

平山誠 

エースとして入学してきた名選手。

ミスターラグビー・平尾誠二さんがモデルです。

同志社大学では大学選手権3連覇、神戸製鋼では日本選手権7連覇など日本ラグビー界の宝でした。

スクールウォーズでの名言

ドラマ内で出てきた名言、名セリフを紹介していきます。

「one for all、all for one」
「信は力なり」

ドラマを通じて一貫して流れてるテーマです。

回想シーンでのオールジャパン監督の大北達之助の言葉です。

 

「お前一人でやるもんやない。人の心を思いやるということ。それが愛というもんや。
相手を信じ、待ち、許してやること」

これも回想シーンです。

滝沢の中学時代の恩師・藤山洋一の名言です。

滝沢は中学時代は野球部でした。

 

水原「俺、ラグビーやっときゃよかったかな。先生、俺、俺…」
賢治「水原、今からだって遅くないぞ。お前さえその気になれば、ラグビーだってなんだってやれるチャンスはいくらでもあるんだ」

川浜一のワルと呼ばれた少年院帰りの水原が滝沢に心を開いたシーンです。

 

賢治「よく考えてみろ!相手も同じ高校生だ、同じ年、同じ背丈、頭の中だってそう変わらんだろ!
それがなんで109対0なんて差がつくんだ!お前らゼロか!ゼロの人間なのか!
何をやるのもいい加減にして、一生ゼロのまま終わるのか?それでいいのか?お前らそれでも男か?
悔しくないのか!!
森田:「悔しいです。今までは負けるのがあたり前だと思っていたけど、にやついてごまかしていたけど、今は悔しいです。チクショー!」

相模一高に109対0で負けたときの控室での有名なシーンです。

このあと一人ずつ殴ります。

 

「毎朝海から昇る太陽をみているうちに思いついたんです。
僕らもこの太陽のように真っ赤に燃えて昇っていきたいと思って」

イソップが自分でデザインしたユニフォームにつけるエンブレムを先生に見せた時のセリフです。

まだユニフォームが真紅になる前の話です。

 

相模一高に109対0で大敗した控室でのシーンはいま見ても涙が出てくるほどの名シーンですね。
上っ面だけで体罰とか言ってほしくないですわ。

スクールウォーズのオープニングのナレーションまとめ

「ヒーロー」のイントロとあのナレーションは何度聴いてもいいもんです。

意外と知られてませんが第1話と第2話のナレーションはちょっと違ったんですね。

私も知りませんでしたわ。

またあの頃のドラマをゆっくり見たいものです。

 

今は配信でも見られますし便利な時代になりましたね。

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テキストのコピーはできません。