ラグビーの国際試合、JAPAN XV vs. オーストラリアA代表が2022年に行われました。
JAPAN XVはジャパン・フィフティーンと読みます。
普通の国際試合だと日本対オーストラリアとかいう表記になるのに、なぜJAPAN XV 対オーストラリアA代表という書き方なのでしょうか。
2023年にはJAPAN XV対All Blacks XV(オールブラックスフィフティーン)も行われます。
JAPAN XV(フィフティーン)の意味、日本代表とは違うの?オーストラリアA代表とは?について解説していきます。
JAPAN XV(フィフティーン)とは
JAPAN XVは男子日本代表のセカンドシニア代表チームです。
「セカンド」代表ですので二番手の位置づけとなります。
正式な日本代表ではなく、日本代表候補メンバーの中から編成されるチームです。
つまり、日本代表の選手と代表に入れるかどうかの選手で構成されてるんですね。
代表強化を目的に編成されるチームですので、たまにメンバー全員が日本代表選手ってこともあります。
10月1日に行われた対オーストラリアA代表戦のスターティングメンバーです。
capは日本代表としての国際試合出場試合数です。
- クレイグ・ミラー(6 caps)
- 坂手 淳史(主将/30 caps)
- 木津 悠輔(5 caps)
- ジャック・コーネルセン(9 caps)
- サナイラ・ワクァ(2 caps)
- 下川 甲嗣
- ピーター“ラピース”・ラブスカフニ(13 caps)
- リーチ マイケル(75 caps)
- 齋藤 直人(8 caps)
- 中尾 隼太
- シオサイア・フィフィタ(9 caps)
- 中野 将伍(5 caps)
- ディラン・ライリー(7 caps)
- ゲラード・ファンデンヒーファー(3 caps)
- 山中 亮平(24 caps)
この中で6番下川甲嗣選手と10番中尾隼太選手が日本代表での試合出場経験がありません。
日本代表候補選手ということになりますね。
オーストラリアA代表・All Blacks XVとは
オーストラリアA代表とは何なのでしょうか。
サッカーに詳しい方ならA代表と聞けば代表のフル代表、つまり一番トップの代表のことを思い浮かべると思います。
しかし、ラグビーの場合、オーストラリアA代表というのはオーストラリア代表のセカンドシニア代表チームということになります。
つまり、オーストラリアの2番手代表ですね。
なのでJAPAN XV vs. オーストラリアA代表の試合は日本対オーストラリアの代表候補同士の強化試合ということになるのです。
同じようにAll Blacks XVもオールブラックスの代表候補、つまりニュージーランド代表候補ということになります。
ラグビーの日本代表の試合は地上波などでも放送されますがJAPAN XVの試合などは放送されないこともあります。
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まとめ
JAPAN XV、オーストラリアA代表とはどういう代表のことなのかの解説をしました。
言うなれば代表候補で構成された2番手代表同士の試合ということですね。
ちなみに、ラグビーの正式な代表同士の試合のことをテストマッチと言いますが、当然、これはテストマッチではありませんのでcapにもカウントされません。
次のワールドカップに向けて日本代表に強くなってほしいですね。