趣味でお野菜やガーデニングなどをしている方は多いですよね。
私も過去に育てるのが簡単と聞いて、サボテンを植木鉢で育ててたことがあります。
晴れてる日ならもちろん問題ありませんが、厄介なのが台風ですよね。
あまり台風ひどくならなそうだから、大丈夫だなと寝てしまって、夜中にひどくなり、朝には倒れて土が散乱してた!ってことがあります。
しかも陶器が割れている…など。
大切に育てていたのに割れてしまったら、悲しくなりますよね。
植木鉢などはベランダに置いている方がほとんどだと思います。
万が一、暴風で植木鉢が飛んでしまった場合、人に当たれば怪我をさせるかもしれません。
結論からいうと、台風・暴風予報が出たら、植木鉢は室内に入れることをオススメします。
室内に入れたら虫が出そうで怖い!室内には大きくて入れられない、または、入れるには数が多いなどの問題もあると思います。
その場合の台風対策、厄介な虫対策をお話します。
台風に備えて植木鉢を室内に入れるときの虫対策
台風が来ると分かったら、植木鉢はなるべく室内に入れましょう!
大事な植木鉢を守るにはそれが確実です。
でも室内に入れると虫が心配ですよね。
虫対策として、室内に入れる前にやっておいた方がいいことお教えします。
一番有効なのは、土を全て入れ替えることです。
なぜなら、土に中に虫の卵がある可能性が高いからです。
うちの母もガーデニングが趣味で、大きいアロエを育ててました。
私の母の場合は、室内に入れていたのを覚えてます。
場所はベランダに出られるのが私の部屋だけだったので、そのままベランダ付近に置かれてましたね。笑
土を入れ替えてたのだと思いますが、虫が飛んでいた記憶はないです。
他には、防虫ネットで覆うという方法もあります。
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これでコバエの侵入を防ぐこともできます。
これでも十分効果はあります。
簡単な虫取り罠を作る
「土やネットを買いに行く時間がない!」
そんな方はぜひ簡単に作れる虫取り罠を試してほしいです。
- 空のペットボトルを1/4ほどに切ります。
- 切断した底の部分に水を入れ同じ量のめんつゆを入れます。
※お酢でも可。 - その中に食器用洗剤を少し入れます。
これで簡単に虫取り罠の完成です!
植木鉢のそばに置いておくだけで虫予防になります。
簡単ですよね!
めんつゆかお酢ならば、どこの家にもあると思います。
実は植木鉢の周りでブンブンと飛び回っているのはコバエがほとんどです。
コバエの体は水をはじくように油で覆われています。
しかし、食器用洗剤に含まれている界面活性剤を浴びることによって、水をはじけなくなるのでそのまま溺れて死んでしまいます。
繁殖を防ぐのに最適な方法です。
一見乾いているように見えてても、土の中は水を含んでいますから虫が好む環境だということを忘れずにいてくださいね。
なので、水をあげすぎないよう注意をしましょう。
水をあげる前に、土に割りばしを挿して、本当に中が乾いているか確認してください。
湿度は大敵です。
なるべくクーラーなどで調整をし、植木鉢に水をあげた後は、風通しの良い場所に移動させ、土を乾燥させましょう!
最適な場所は玄関をオススメします。
台風でも植木鉢をしまわないですむための対策
大きくて室内に入れることが難しい場合は、植物ごと紐で動かないものにくくり付けましょう。
例えば、柱、エアコンの室外機、排水のための配管、家の外壁のどこかなどです。
ビニール紐でも麻紐でも家にある紐で大丈夫すよ!
それかマスキングテープでくっ付けちゃっても代用可能だと思います。
倒れる心配はなくなります。
くくり付けるものが無い場合は、外壁にくっ付けて並べることで振動や揺れが軽減されます。
同じようなサイズの植木鉢が複数あるのならば寄せ集めて紐でまとめてください。
そうすることで転倒する確率が下がります!
くくり付けない場合の対処法は、確実な対処法ではないので十分注意してくださいね。
植木鉢の心配は解決したけど食料はどうしようって困ったときはおにぎりを作り置きしておくのがおすすめです。
台風の備えとしておにぎりを作る場合のちょっとしたコツなどまとめましたのでこちらも参考にしてください。
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台風への備えにはおにぎりを作り置き!役立つ理由と保存方法
台風接近前は近所のスーパーの食料品も不足しがちですからね。
まとめ
台風の時の対処法についてお話させていただきましたが、植木鉢くらい大丈夫でしょ!とは思わないでくださいね。
台風が近づいてきたら、早めに植木鉢を守る対応をするようにしましょう。
台風が去ったあとは、元に戻して様子を見てあげてください。
植物を育てていると、どうしても虫問題は付きものですが、土の植え替えや駆除剤などで簡単に虫を出なくすることはできます。
梅雨の時期や台風の時期でも、ガーデニングを楽しみましょう!