年賀状に修正テープは失礼?友達や郵便番号なら大丈夫?
本ページはプロモーションが含まれています

年賀状に修正テープは失礼?友達や郵便番号なら大丈夫?

年賀状を書いていたらやってしまう書き間違い。

ちょっとの間違いなら修正テープや修正液で誤魔化したいところです。

 

印刷して出来上がったところでミスが発覚したなんて最悪ですもんね。

 

でも年賀状で修正テープって失礼な気がしますよね。

 

ここでは、年賀状に修正テープや修正液を使っても失礼にならないのか、どの箇所の修正なら見逃してもらえるのか解説します。

 

結論から言いますと、修正テープはダメです。

 

中学生が担任の先生に年賀状を送るときの書き方や例文についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
↓↓
年賀状を担任の先生に送るときの文例と書き方!中学生らしい一言とマナー

年賀状の書き間違いに修正テープや修正液を使うのは失礼?

年賀状を書くのは毎年年末の恒例行事ですね。

自動で印刷することも出来ますが、やはり手書きで書きたい相手もいます。

 

急いで限られた時間で書き上げようとすると、つい誤字やミスをしてしまうこともあります。

でも、年賀状を一文字間違えただけなのに、全部書き直さなきゃいけないのちょっとめんどくさいなって思ってしまいますよね。

ギリギリの枚数しか用意していない場合、ハガキが足りなくなる可能性もありますし何とかしたいところです。

 

ここで思いつくのが修正テープですよね。

でも、年賀状の誤字やミスを修正テープや修正液で修正してもいいのでしょうか?

 

結論から言いますと、年賀状に修正テープや修正液を使って訂正することは好ましくありません。

 

修正テープや修正液を使用して訂正したことは、すぐに見てわかる状態です。

修正前に何が書かれていたのかは分からなくても、修正が行われたことは一目瞭然です。

書き直すのが手間だから修正したのかな?とか、書き直しでも私なら問題ないと思って手軽に修正して送ってきたのか?って思われかねません。

 

気にならない人もいますが、やっぱり気になる人は気にします。

そう考えると、誤字やミスがあれば率直に書き直す方が良いでしょう。

新年から相手に悪い印象を与えたくないですもんね。

 

年賀状で修正テープは会社関係や友達相手では?

修正テープや修正液の使用については、間違った箇所、相手は誰かによっては許容される場合もあると考えられます。

年賀状を受け取る際も、修正テープが気になる相手と気にならない相手がいるでしょう。

もし自分が受け取る側だった場合を想定すると、現実的な判断ができるかもしれません。

 

ビジネス関係や上司への年賀状の誤字

特に気を使うべきなのは、ビジネス関係や取引先、上司への年賀状の場合です。

堅い関係である場合、どの部分が誤っていようとも書き直すのが無難です。

今後も円滑な関係を維持したい場合は、相手に失礼だと受け取られることを避けるようにしましょう。

 

実は誤字のあるハガキは郵便局で5円支払うと新しいものに交換してもらえます。

5円で済むなら交換してもらって新しく書き直す方がいいですね。

 

 

友達や親など親しい人への年賀状の誤字

基本的には、親しい関係にある人への年賀状でも誤字があれば修正せずに書き直したほうが良いです。

どれだけ仲が良くても、新年の挨拶状に訂正の跡が残るのは恥ずかしいことです。

ただし、どうしても書き直せない場合や時間がない場合には、相手によっては許容されることもあります。

 

 

年賀状で修正テープを名前や郵便番号に使うのは?

いくら親しい友人相手への年賀状でも、書き間違いには絶対に書き直す方が良い箇所があります。

相手の名前、年賀状の本文です。

ここには修正テープを使わず、書き間違えたら新しく書き直しましょう。

貰った相手が自分の名前に修正テープや修正液の跡があったら嫌ですもんね。

 

自分の住所であれば、修正してもギリギリセーフかなとは思います。

また、郵便番号の間違いでも許容範囲かと思います。

 

年賀状の本文や自分の住所の誤りについては、友人などの親しい関係なら許容されると考える人もいますが、それでも書き直す派が多い傾向があります。

 

相手との関係が十分に親しい場合を除いては、やはり書き直すことが望ましいと思います。

 

年賀状の書き間違いを少なくする方法

絶対にミスをしないように注意深く書けば失敗しないかと言われれば、実際にはそう簡単にはいきません。

注意を払えば払うほど間違えることがよくあります。

そこで私がおすすめするのは、鉛筆で先に薄く下書きをしておくことです。

下書きをしておけば、最初から間違える心配がほとんどなくなります。

大切なのは、以下の点です。

  • 下書きはできるだけ薄くすること
  • 本番の筆跡がしっかり乾いた後で、下書きを消すこと
  • 消す時は力を入れずに軽く行うこと

この方法を取り入れてから、書き間違いは大幅に減ります。

 

年賀状で間違いやすい表現

年賀状を書く際、名前や住所の誤りはよくあることですが、他にも注意すべき共通のミスがあります。

  • 不吉な印象の漢字の使用
  • 意味が重なる表現

が挙げられます。

使わない方がいい漢字

年賀状には使わない方がいい漢字がいくつか存在します。

例えば、「去」「弱」「戻」「朽」「倒」「敗」「負」「崩」「別」「離」「浅」「疎」「消」 など、ネガティブなイメージを持つものです。

 

中でも「去」には特に注意が必要です。

「去年はお世話になりました」と書いてしまいがちですが、「去年」という表現は避け「旧年」や「昨年」と言い換えましょう。

 

また、「新年明けましておめでとうございます」という表現も避けた方が良いでしょう。

なぜなら、「新年」自体に「年が明ける」という意味が含まれているため、重複する意味になります。

同様に、「一月一日元旦」という言い方も重複のため不適切です。

「元旦」は「一月一日の朝」を指すのでこの表現も避けましょう。

 

このように、不吉な漢字を避け意味の重複にも注意して、年賀状を書くようにしましょう。

 

まとめ

年賀状の書き間違いに修正テープを使っていいのか解説しました。

基本的に使わない方がいいです。

書き間違えても郵便局で5円で交換してもらえますので新しく書き直しましょう。

 

年末は余裕を持って年賀状の準備をしたいものです。

 

テキストのコピーはできません。