結婚式後に年賀状を出さないのはあり?正しいマナーについて解説!
本ページはプロモーションが含まれています

結婚式後に年賀状を出さないのはあり?正しいマナーについて解説!

結婚式を済ませたあとに年賀状を出さないのはどうなのでしょうか。

 

結婚式に参列してくれた方には後日、会社の上司には口頭で、親族や友人には電話やSNS等でお礼を伝えるのがほとんどだと思います。

だから、既にお礼の挨拶は済ませているから年賀状を送る必要がないのでは?

年賀状を送らないのはアリなの?とか思ってしまいますよね。

でもマナー違反にならないかという不安もあります。

 

ここでは結婚式後に年賀状を出さないのはどうなのか、マナー違反にならないかなど結婚式後に出す年賀状について解説したいと思います。

 

結論から言いますと出した方がいいですよ。

結婚式後に年賀状を参列者に出した方が良い理由とは?

お礼の挨拶を済ませてたとしても、結婚後忙しくても、年賀状を出すことが望ましいです。

年に一度の挨拶ですし、手間をかけても年賀状を出すのが大人のマナーです。

また、「手間をかけても送ってくれた」と相手に好印象を与えることが出来て、夫婦の評価を上げることに繋がるのではないでしょうか。

ちゃんと年賀状を出すことで、「結婚しました」という報告と結婚式に参列してくれたお礼も含まれています。

 

結婚報告やお礼のハガキを出した時期と年賀状を出す時期が近くなってしまうと、何度もハガキを出すのはしつこくて迷惑になるのでは?

と思う方もいると思いますが、全く問題でありません。

感謝を伝えるために、年賀状を出すことは損ではありません。

むしろ結婚式後に年賀状を出さないほうがマナー違反になってしまいます。

こういった小さなことの積み重ねで夫婦としての印象、評価が決まっていきます。

 

年賀状を出す人って年々減ってきていますよね。

特に20代の若い世代はSNSの普及により年賀状を出さない人が多いです。

年賀状を用意するのに手間がかかって、面倒だからと出さない人もいれば、年々年賀状1枚の値段が高くなったことにより費用がかさむからと出さなくなった人も多いですね。

私もすべてSNS、電話で新年の挨拶を済ませてしまうのでここ4、5年は年賀状を出した記憶がありません・・・。

 

でも、結婚式などのお祝い事の後にはお礼の意味も込めて年賀状を出しておきましょう。

 

結婚式後に出す年賀状は誰に送る?

結婚式後に年賀状を出すとして、誰に出せば良いのでしょうか。

親族関係、友人関係、会社関係それぞれで出すべき人を解説していきます。

 

親族関係については、義両親には出しましょう。

妻、あるいは夫のご両親なのですから出さない理由はありません。

 

義理の両親以外の親戚については、年賀状を出すかどうかは付き合い方によって変わってきます。

疎遠な方には連絡先すら知らないという親戚もいますからね。

 

以前から年賀状のやりとりをしている関係なら出して構わないでしょう。

ですが、微妙な間柄で自分たちではどうしたらいいか分からない場合は両親などに相談して決めましょう。

両親の方が親戚付き合いについては詳しいですからね。

 

 

友人関係です。

 

基本的には、これからも付き合いを続けていきたい人たちには年賀状を送りましょう。

普段から頻繁に会っている友人に対しても、結婚した年くらいはお礼や報告も兼ねて送ってもよいと思います。

 

普段あまり連絡を取ってない友人、知人にも結婚の報告を兼ねて年賀状を出しましょう。

もちろん付き合いたくない人には出さなくてもいいですが。

 

 

会社関係です。

基本的には同じ部署の同僚、先輩、上司には出しておいた方がいいです。

会社の同じ部署だと事前に結婚報告はしてるはずですが、改めて年賀状でもお礼の挨拶をしましょう。

 

 

結婚式後に出す年賀状の差出人は連名にした方がいい?

結婚した翌年の年賀状は必ずしも夫婦連名にする必要はありません

連名で出した方がいい人、連名で出す必要が無い人で使い分けるといいです。

 

まず、連名で出した方がいいのはもちろん結婚式に参列してくれた方々です。

夫婦連名で年賀状を出すことが礼儀になります。

親族や夫婦共通の友人にも連名で出した方がいいでしょう。

親族でも遠方の親族だと面識がほとんどない場合もあると思います。

その場合でも、夫婦連名で出しておいた方が無難です。

今後、家同士の付き合いなどが出てくる可能性があるからです。

 

次に、連名で出す必要がないのは、例えば夫または妻と面識がない知人や友人です。

相手と面識がないのであれば、連名ではなく個人名で年賀状を出しても問題ないでしょう。

会社の上司や同僚等も夫婦でお世話になった経験がなければ個人名で出しても大丈夫です。

取り引き先などビジネス関連も仕事上のお付き合いになるので、連名ではなく個人名で出すのが一般的です。
 

他にも、婚活が上手くいっていない人や離婚、婚約破棄をした人にはわざわざ連名で年賀状を出す必要はありません。

送る相手によっては気遣いも大切です。

年賀状を連名で出す相手は夫婦で相談し、判断するようにしてください。

 

結婚式後に出す年賀状の差出人は旧姓も書いた方がいい?

結婚式後に出す年賀状には旧姓も書いた方がいいでしょう。

結婚をしたばかりで苗字が変わった場合、旧姓を書いておかないと誰から届いた年賀状か分からなくて相手を困惑させてしまいます。

縦書きで差出人を書く場合は、名前の後またはスペースに余裕があるなら横に(旧姓 〇〇)と書き添えましょう。

横書きする場合は、名前の後または書いた名前の1番下に(旧姓 〇〇)と書き添えます。

縦書き、横書きでも旧姓は名前よりやや小さめに書くようにしましょう。

 

年賀状に旧姓を添え続けるのは一般的に結婚後2〜3年と言われています。

新しい苗字が相手に定着していれば添える必要はありませんが、届く年賀状や手紙が旧姓のままなど、まだ定着していない人には添えるようにしましょう。

職場で旧姓を使用していて、旧姓を記入し続けたいという場合は職場の関係者用に旧姓を記入した年賀状を別に用意しましょうね。

旧姓を書き添えるのは苗字を新しくした方の交友関係だけにしておきましょう。

パートナー側の交友関係、特に親族宛の年賀状には旧姓を書き添えるべきではありません。

悪い印象を与えかねません。

まとめ

結婚式後の年賀状は、結婚報告と結婚式に参列してくれた感謝を伝えるためにも出すようにしましょう。

結婚式後に年賀状を出さないのはマナー違反になってしまいます。

結婚式に参列してくれた人や親族、共通の友人などには連名で年賀状を出します。

年賀状を出す相手によって連名で出すか、個人名で出すかは夫婦で判断しましょう。

年賀状を出すのは費用や手間は掛かってしまいますが、感謝を伝えるためにも年賀状を出すことは損ではありませんよ。

 

テキストのコピーはできません。