M-1グランプリが2023年から敗者復活戦のやり方が変更になりました。
これまでは、準決勝で敗退した16組が視聴者投票で決勝に上がる1組を決めてました。
2023年はブロック制になります。
M-1グランプリの敗者復活戦がどのようなシステムに変更になったのか解説します。
M-1グランプリ2023の敗者復活戦
準決勝で敗退した組は21組あります。
この21組をまず準決勝での順位をもとにA・B・Cの3ブロックに分けます。
各ブロック7組ずつになります。
2023年の組み分けです。
【Aブロック】
- ヘンダーソン
- ママタルト
- ぎょうぶ
- ロングコートダディ
- 華山
- 20世紀
- ニッポンの社長
【Bブロック】
- オズワルド
- 豪快キャプテン
- エバース
- ナイチンゲールダンス
- 鬼としみちゃむ
- トム・ブラウン
- スタミナパン
【Cブロック】
- フースーヤ
- バッテリィズ
- シシガシラ
- ななまがり
- きしたかの
- ダイタク
- ドーナツ・ピーナツ
この7組が順に漫才をやっていきますが勝敗の決め方が得点ではなくて、1対1の対決方式となります。
1組目対2組目で勝者を決め、その勝者と次の3組目でどちらが勝ちかを決め、そのまた勝者と4組目と…、という感じで勝ち残り方式となります。
THE Wの決勝方式と同じですね。
それで、この勝敗は誰が決めるかと言いますと、会場にいる観客からランダムに選ばれた審査員なのです。
こうやってABC各ブロックの勝者1組ずつ計3組が決められます。
この3組の中から決勝進出の1組を選ぶわけですが、これを選ぶのが芸人審査員です。
投票方式で選ばれます。
この芸人審査員は5人です。(敬称略)
- 錦鯉・渡辺隆
- かまいたち・山内健司
- マヂカルラブリー・野田クリスタル
- アンタッチャブル・柴田英嗣
- NON STYLE・石田明
こうやって敗者復活の1組が選ばれます。
芸人審査員を務める方々は、他の漫才賞レースの審査員もやってたりしますので納得の人選なのではないでしょうか。
M-1グランプリの予選から準決勝までの審査員って誰なのか知らないですよね。
M-1グランプリの予選段階での審査員についてはこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
M-1グランプリの予選や準決勝の審査員はあの人!誰がやってるか
敗者復活戦の会場
これまでは敗者復活戦は六本木ヒルズアリーナで行われていました。
M-1グランプリの決勝が行われるテレビ朝日の横の広場です。
吹きっさらしの屋外でした。
2023年は新宿住友ビル三角広場で開催されることになり、初の屋内開催となります。
まとめ
M-1グランプリ2023は準決勝進出の組数も増えましたし、敗者復活の戦のやり方も変更になりました。
今までの視聴者投票は人気投票になりがちな一面もあったので、現場のお客さんの判定で決まるのは良いのではないでしょうか。