年末恒例の漫才コンテスト・M-1グランプリ。
決勝の審査員の顔ぶれはみなさんご存知の面々の芸人さんたちです。
でも予選段階での審査員って知らないですよね?
予選や準決勝の審査がおかしいなどという声もたまに聞かれたりもするM-1グランプリの審査員。
予選の1回戦や2回戦、準決勝などの審査員は誰が務めてるのでしょうか。
また、決勝の審査員予想も紹介します。
準決勝までの審査員は、実はあまり公にされないのですが放送作家さんが審査員を務めてらっしゃいます。
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M-1グランプリの予選・準決勝の審査員で判明してるのは2人
予想では色々言われてるかもしれませんが、はっきりとしたソース(根拠)があって、この人が審査員です!と言えるのはお二人だけです。
前田政二さん
元漫才コンビ、銀次・政二の政二さんです。
「オレたちひょうきん族」では何人トリオの一員として活躍されてました。
何人トリオと聞いたら「ああ、あの人か」と分かる世代の方もいると思います。
NSC1期生であり、ダウンタウンやハイヒールと同期です。
現在は放送作家やNSCの講師として活動されてます。
私も昔はよくテレビで見てました。
小学生の頃に週末に放送されてた「もしかして花月」という舞台コメディが私が初めて前田政二さんを認識した番組です。
倉本美津留さん
昔から関西のバラエティ番組の構成などをされてる放送作家さんです。
「ごっつええ感じ」とか「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」などのダウンタウンの番組を始め色んな人気番組を担当されてました。
倉本美津留さんのブログでM-1グランプリの審査について言及されてる記事があります。
審査は三回戦まできました。
真剣に審査してます。
未来のスターを生み出すM1は
人の人生に関わります。
こちらも真剣です。
出典:https://ameblo.jp/kuramotomitsuru/entry-12544243313.html
また、ヤフーニュースでもM-1記事では実名でコメントされてました。
人の人生を左右する仕事ですからね。
そんな仕事に対する苦悩が感じられますね。
M-1グランプリ予選の審査員はおかしい?
あんな面白いコンビが落選するなんてとか、あのコンビ全然おもんないのに何で通過してるの?などという声も聞かれたりします。
あまりにも予想外の結果だと「誰が審査員やってんねん!」って思いがちです。
実際、2007年のM-1グランプリではサンドウィッチマンが敗者復活戦から勝ち上がりそのまま優勝しました。
その際、決勝審査員のオール巨人師匠からは、こんな実力のある漫才コンビが準決勝で落選してることに対して審査方法に苦言を呈されたということもありましたね。
ああ、「プロでも同じこと思うんや」と思った記憶があります。
しかし、我々は素人なのですし、また実際の当日の現場での出来とか受け方とかもありますから勝手なイメージで審査員を批判するのもどうかと思います。
先ほどご紹介した倉本美津留さんのブログにもあるように審査員さんも真剣に審査しておられます。
笑いのツボは千差万別です。
人によって面白いと思うことは違いますから人の感性をあまり否定しないほうがよろしいと思います。
こんなことを言うと元も子もなくなりますが…。
M-1グランプリ2022の審査員の予想と候補
M-1グランプリの審査員を長年務めてこられたオール巨人師匠と上沼恵美子さんが2022年以降は審査員を退くと表明されてます。
これを受けて次の審査員が誰になるのか様々な予想がされてます。
ここで私なりの候補や予想を出したいと思います。
まず、松本人志、中川家礼二、ナイツ塙、サンドウィッチマン富澤の4人はほぼ確定という前提で話を進めます。
立川志らくさんも、2022はやるかな?
要は、オール巨人師匠と上沼恵美子さんの代わりに誰がなるかという話です。
- ハイヒールリンゴ
- フットボールアワー・岩尾望
- ブラックマヨネーズ・吉田敬
- 笑い飯・哲夫
- スピードワゴン・小沢一敬
- 兵動大樹
- かまいたち・山内健司
(敬称略)
ハイヒールリンゴさんはTHE Wの他、関西の賞レースでもたびたび審査員を務めてます。
松本人志さんと同期でもありキャリアもあるので、女性で候補に挙がるのはこの方ですね。
女性漫才師でいま一番面白いとも言われる海原やすよともこのご両人はこういう審査員をやるタイプではないとお見受けしましたので候補に入れませんでした。
フットボールアワー岩尾さん、ブラックマヨネーズ吉田さん、スピードワゴン小沢さん、
関西の賞レースとは、NHK上方漫才コンテスト、ABCお笑いグランプリ、ytv漫才新人賞のことです。
こちらの記事も参考にしてください。
審査員についても言及してます。
ABCお笑いグランプリ歴代優勝者とABCお笑い新人グランプリの歴史
ytv漫才新人賞の歴代優勝者!選考会・決定戦の審査員と見逃し配信
笑い飯哲夫さんもTHE Wの審査員をやったり、ytv漫才新人賞のROUNDステージで審査員をやったりと審査の場によく出てらっしゃいます。
M-1で9年連続決勝進出した実績を持ち、M-1の申し子とも言われた方ですから審査員として適任とも言えます。
陣内智則さんも審査員としてたくさん出演されてますが、M-1グランプリでは敗者復活戦の司会をまだまだやりそうなので除外しました。
審査実績を元に予想しましたが、色んな漫才コンクールで審査員が被るのもあまり良くないなあという気もします。
ちなみに、上記の中でフットボールアワー・岩尾さん、ブラックマヨネーズ・吉田さん、笑い飯・哲夫さんはM-1グランプリ2015で審査員を務めた経験があります。
大穴で、ここでも紹介した前田政二さんという手もアリなんじゃないかなと密かに思ってます。
追記:2022年の審査員として山田邦子さん、博多大吉さんが務めることが発表されました。
山田邦子さんなら納得という人選ですね。
博多大吉さんは過去に審査員の経験があります。
予想は大ハズレでした。
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まとめ
今回ご紹介した2名は昔からのお笑い好きな人、バラエティ番組が好きな人にはお馴染みの方々だったと思います。
言われてみればそうですよね~となる人たちです。
これは私の想像ですが、審査員は恐らく5名ほどなんじゃないかと思います。
構成作家とテレビ局の人とかで審査してるんじゃないかなと。
だいたいの漫才コンテストも勝ち上がり段階ではそんな形で行われてるようですので。
決勝審査員についても言及しました。
これについては、
年末に向けて趨勢を見守りたいと思います。