ytv漫才新人賞の歴代優勝者!選考会・決定戦の審査員と見逃し配信
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ytv漫才新人賞の歴代優勝者!選考会・決定戦の審査員と見逃し配信

ytv漫才新人賞は大阪の読売テレビが主催する関西の若手漫才師の漫才コンクールです。

決勝は毎年の年度末である3月に行われます。

大会の歴史としては浅いですが、読売テレビが主催するお笑い賞レースとしては長い歴史があります。

ここではytv漫才新人賞の歴代の優勝者と大会の概要について解説していきます。

ytv漫才新人賞の歴代優勝者一覧

歴代の優勝者を第1回から順に表にしました。

2020年の開催日が例年と違うのは感染症が拡大してた時期だからです。

放送日時優勝者準優勝
12012年3月4日モンスターエンジン学天即
22013年3月3日銀シャリ学天即
32014年3月2日藤崎マーケット和牛
42015年3月15日学天即吉田たち
52016年2月28日コマンダンテミキ
62017年2月26日吉田たちミキ
72018年2月25日霜降り明星ネイビーズアフロ
82019年3月3日からし蓮根たくろう
92020年8月2日ビスケットブラザーズニッポンの社長
102021年2月25日隣人コウテイ
112022年3月20日カベポスターダブルヒガシ
122023年3月19日ダブルヒガシ
ドーナツ・ピーナツ
132024年3月3日空前メテオ
ぐろう

 

こうして見てみると学天即(現・ガクテンソク)は二年続けての準優勝から二年後に優勝出来てよかったですね。

ミキは同じように二年連続準優勝から結局優勝出来ませんでしたが。

 

カベポスターはやっと獲ったって感じですね。

カベポスターはこのytv漫才新人賞を獲得したあとABCお笑いグランプリも優勝します。

ABCお笑いグランプリの歴代優勝者についてはこちらから
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ABCお笑いグランプリ歴代優勝者とABCお笑い新人グランプリの歴史

NHK上方漫才コンテストの歴代優勝者についてはこちらから
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NHK上方漫才コンテストの歴代優勝者一覧と関東での放送

 

こういった若手芸人の漫才やコントネタは漫才劇場などの劇場へ行くといくらでも見ることが出来ます。

でも、予定が合わなかったり地方に住んでたりするとなかなか見に行けるものでもありませんよね。

 

チケットよしもと オンラインなら新人賞に出てくるような若手はもちろん、テレビで活躍してる中堅の人気芸人の劇場でのライブをオンライン配信で見ることが出来ますよ。

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ytv漫才新人賞の大会の仕組みと審査方法

ytv漫才新人賞は6組の決勝進出者で優勝を争います。

ネタ時間は5分です。4分に変更になりました。

順に漫才を披露していきその都度、採点され結果が公表されます。

審査員5人それぞれが100点満点で採点し、その合計得点で順位を競います。

全組やり終えた時点での上位2組が最終決戦に進出という形です。

 

2022年度(2023年3月開催)の第12回から最終決戦の方式が変更になりました。

最終決戦を終えての審査員5人による投票によってどちらの組が優勝か決まります。

分かりやすく言うと、M-1グランプリの最終決戦の決め方みたいになったということです。

 

2021年度までは

最終決戦でもう一本ネタをやってこちらも審査員5人がそれぞれ100点満点で採点し、ファーストラウンドと決定戦の合計得点が高い方が優勝という方式でした。

 

ytv漫才新人賞の特徴として、決定戦(決勝戦)だけでなく決定戦進出者を選ぶ選考会の様子もテレビで放送されるというのがあります。

選考会はROUND1~3の3回行われます。

各回15組が出場し、上位2組が決勝進出となります。

ROUND1~3それぞれから2組ずつ計6組が勝ち上がり決勝進出となるわけですね。

 

この選考会は大体8月頃から3か月くらいの間隔で放送されます。

普通に大々的に日曜のお昼間に漫才番組として放送されますよ。

 

そして3月の決定戦に繋がっていきます。

 

大会スケジュールを見て分かるとおり、このytv漫才新人賞の開催は年をまたぎます。

ROUND1の8月から3月の決定戦まで。

ですのでM-1グランプリ2022のような表記はされず、ytv漫才新人賞2021-22のような書き方になります。

ヨーロッパのサッカーリーグみたいですね。

 

まあ、第11回ytv漫才新人賞のような表記が主ですが。

 

だいたいどの漫才コンクールも放送されるのは決勝だけですよね。

ABCお笑いグランプリ然りNHK上方漫才コンテスト然り。

 

ですがこのytv漫才新人賞は決定戦と3回の選考会の計4回も漫才が楽しめる番組となってます。

 

また、決定戦当日はFIRST ROUNDと最終審査の合間に、過去の受賞者やゲスト漫才師による漫才も披露されます。

これは関西の賞レースの特徴ですね。

ytv漫才新人賞の出場資格

ytv漫才新人賞の出場資格は大阪を拠点に活動する芸歴10年以内の漫才師であることです。

「芸歴」10年以内です。

コンビ結成10年以内ではありません。

ですので、コンビ歴が5年でもコンビのどちらか片方デビューして12年とかだったら出場出来ないことになります。

 

また、大阪で活動してる漫才師に限られますので東京の芸人さんは出られません。

ここが全国から参加可能なABCお笑いグランプリと違うところですね。

 

最終目標はM-1グランプリということになると思います。

ところで、M-1グランプリの登場曲、出囃子はなんて言ってるか疑問に思ったことないですか。

あの曲は有名ですけど歌詞はいまいち分かりませんよね。

M-1グランプリの出囃子について詳しくまとめた記事がありますので読んでみてください。
↓↓
M-1グランプリの出囃子の登場曲なんて言ってる?歌詞と曲名と紹介BGMも解説

 

ytv漫才新人賞の見逃し配信は?

ytv漫才新人賞は上方漫才の大会ですからもちろん放送は関西ローカルです。

しかし、第10回(2021)からは、選考会、決定戦ともにネットでの同時配信が行われるようになりました。

また、放送後にはTVer、ytv MyDo!でも配信されるようになり、関西以外の地域でも視聴出来るようになりましたね。

 

 

ytv漫才新人賞の決定戦と選考会の審査員

ytv漫才新人賞の審査員について解説します。

いずれもオール巨人師匠が審査委員長です。

決定戦の審査員

決定戦の審査員はここ最近は5人で行われてます。

以下敬称略

第10回(2020-21)の審査員

  • オール巨人
  • ハイヒール・リンゴ
  • ブラックマヨネーズ・吉田敬
  • スピードワゴン・小沢一敬
  • フットボールアワー・岩尾望

第11回(2021-22)の審査員

  • ハイヒールリンゴ
  • お~い!久馬
  • ブラックマヨネーズ・吉田敬
  • スピードワゴン・小沢一敬
  • フットボールアワー・岩尾望

第12回(2022-23)の審査員

  • オール巨人
  • ハイヒール・リンゴ
  • お~い!久馬
  • スピードワゴン・小沢一敬
  • フットボールアワー・岩尾望

第11回はオール巨人師匠がコロナ感染のため審査員辞退となり代役としてザ・プラン9のお~い!久馬さんが審査員を務めました。

 

第13回(2023-24)の審査員

  • ハイヒール・リンゴ
  • お~い!久馬
  • ハリウッドザコシショウ
  • パンクブーブー・哲夫
  • フットボールアワー・岩尾望

 

以前はマスコミ審査員と称して各スポーツ紙などの芸能担当記者が審査に参加してたりしたのですが、近年の感染症対策のためかこの枠がなくなりました。

 

選考会の審査員

選考会の審査は4人で行われます。

どのROUNDもオール巨人師匠とあと3人という組み合わせになってます。

4人がそれぞれ100点満点で採点しますから、合計得点400点満点となります。

審査員はROUNDごとに替わります。

 

審査員としてよく登場するのはお~い!久馬さん、笑い飯哲夫さん、兵動大樹さん、トータルテンボス大村さんなどです。

まとめ

ytv漫才新人賞について解説してきました。

選考会のROUNDはもともと深夜に放送されてたのですが、今では配信で全国でも観られるようになりましたね。

大会の仕組みなども紹介しましたので番組を楽しんでもらえたらと思います。

 

ただ、全国で観られるようになって色んな人に見てもらえるのは芸人さんとしても嬉しいでしょうが、知られ過ぎるのもネタの確保の観点からすると大変でしょうねえ。

 

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