洗っても取れない灯油の臭い取りの方法!手についた臭いの簡単な取り方
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洗っても取れない灯油の臭い取りの方法!手についた臭いの簡単な取り方

急に寒くなって冬突入という空気になってきました。

この季節に欠かせない暖房。

エアコンやこたつ?それとも石油ファンヒーター?

わたしはあのストーブを点けるときの灯油の臭いがとても好きです。

 

でも、手についたり服についたりするとなかなか取れないんですよね。

好きと言えど、ずっと臭いを吸い続けると頭痛がしてきそうですし綺麗に取りたいですよね。

 

今回は、手や服についた灯油の臭いの取り方を紹介していきます。

身近なもので簡単に臭い取りができますよ。

 

手についた灯油の臭いの取り方

灯油はストーブのタンクに入れるときなど気を付けているつもりでも、ちょっとした時にすぐ手に付いてしまいますよね。

ポンプにこぼれた灯油を触ってしまったり。

ごはんを作る前やお出かけする前だとすぐに臭いを取りたいですよね。

 

手に付いた灯油の臭いの簡単な取り方です。

食用油を使う

料理に使うオリーブオイルやサラダ油などですね。

灯油も油なので、油をつかいましょう。

油を手に付けて全体になじませるようにしてください。

 

その後、洗い流さないままハンドソープを付ける。

石鹼でも構いません。

いつもの手洗いの要領で洗ってください。

 

最後はしっかりと水で洗い流しましょう。

 

これでしっかり臭いが取れます。

油が手元にない場合はマーガリンでも代用できますよ。

 

台所の洗剤

食器用洗剤で手を洗うことでも灯油の臭いを落とせます。

食器用洗剤は油汚れを落とすものですから灯油の臭いにも有効なのです。

ただ、肌荒れには要注意。

 

サラダ油や洗剤で手を洗うことによって、大体の臭いは取れます。

それでもまだ少し臭いが気になる場合の対策をご紹介します。

 

ミカンの皮

昔から伝わる方法の一つです。

ミカンの皮をしぼるか、直接手にこすりつけることで灯油の臭いを除去できます。

 

ミカンの皮にはリモネンという成分が含まれており、油を溶かす働きがあります。

また、リモネンの分子は非常に小さくいので手の細かい凹凸に入り込んで灯油を取り除く仕組みです。

みかんじゃなくても、レモンやグレープフルーツの皮も利用可能です。

みかんの皮を保存する際は、皮をビニール袋に入れて冷蔵庫に保管しましょう。

約一週間保存できます。

 

歯磨き粉

歯磨き粉を使用して手を洗う方法も一般的です。

研磨剤が手の微細な凹凸に入り込み、灯油の臭いを取り除いてくれます。

 

消毒用エタノール

個人的におすすめなのは、消毒用エタノールを使用する方法です。

手にエタノールを塗り、軽く揉むだけで臭いが取れます。

 

最近では手をアルコール消毒することも習慣になってきていますから、お家にある方も多いのではないでしょうか。

ただ、揮発性が高いため、使用時には火気厳禁に注意してください。

 

灯油の臭い取り体験

私も冬場は石油ストーブを使用してますので、2日に1回は灯油を入れる作業をします。

昔と違って今のタンクは蓋も開けやすく、手が汚れにくい設計になってますが、どんなに気を付けてもやはり手に臭いがついてしまいます。

以前は石鹸で洗ってましたがなかなか臭いが落ちず、時間とともに臭いが消えるのを待つのみでした。

 

でも、食用油でささっと手もみすれば臭いは取れますよ。

手がべとべとになるので手洗いは必要ですが。

 

また、みかんの皮でも構いません。

季節柄、みかんはお家にあると思うので試してみてください。

 

灯油の臭い取り・部屋についた臭いは?

続いて部屋の臭い取りです。

場所別に紹介していきますね。

 

◆タイル(玄関など)

まず、キッチンペーパー(あれば新聞紙)で拭き取ります。

新聞紙は吸水性が高くておすすめです。

 

次に、アルコールをかけ後は拭き取り蒸発させます。

 

◆絨毯やカーペット

まず、キッチンペーパーで吸い取る。

あれば新聞紙でさらに吸い取る。

こぼれた灯油はすぐに吸い取りましょう。

新聞紙のインクが付いてしまわないように、叩いたり押さえたりして吸い取りましょう。

 

次に中性洗剤で洗います。

中性洗剤とは、アリエールとかエマールとかキュキュットなどです。

普段から洗濯や洗い物で使ってると思います。

 

臭いが移らないように、換気の良い場所や外で洗うのがおすすめです。

この季節、寒いですが…。

お風呂で換気扇を回しながら、でも良いですね。

お湯も使えますし。

 

また、ブラシがあれば楽に落とせますよ。

洗った後は水分を拭き取って干しましょう。

 

最後にアルコールを染み込ませます。

キッチンペーパーにアルコールを染み込ませ、軽くたたいてください。

スプレータイプのものであれば、かけてからキッチンペーパーで馴染ませるのも良いです。

アルコールは灯油を溶かす作用がありますので、灯油と一緒に蒸発します。

 

◆ソファー

ソファーについてしまったらかなりショックですよね。

でも焦らずに順番に取っていきましょう。

 

まず、キッチンペーパーで吸い取ります。

あれば新聞紙でもさらに吸い取ります。

ここまでの手順は一緒です。

 

次に粉状の洗濯用洗剤を振りかけます。

ソファーは丸洗いができないので、洗剤を直接振りかけましょう。

必ず粉状のものを使ってくださいね。

粉状の洗剤がない場合は、重曹や小麦粉でも大丈夫です。

小麦粉ならどこのご家庭にもありそうですね。

その後、掃除機で粉を掃除してください。

 

粉を取った後は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして用意します。

キッチンペーパーなどに染み込ませ、軽くたたいて馴染ませてください。

 

次はキッチンペーパーに染み込ませたぬるま湯で、軽く叩いてください。

 

先ほど使った粉状洗剤を落とすイメージです。

このキッチンペーパーにぬるま湯を染み込ませて叩くのを数回繰り返してください。

 

次に、乾いた布やキッチンペーパーで軽く叩いて水分を拭き取ってください。

 

最後はカーペットのときと同様に、アルコールで軽くたたいて馴染ませます。

あとは蒸発してくのを待つだけ。

 

◆フローリング

キッチンペーパーや新聞紙などでこぼれた灯油を拭き取ります。

こちらでも押さえて吸い込ませて拭き取ってください。

  • 粉状の洗濯用洗剤を振りかけ、ソファと同じ要領で行いましょう。
  • 中性洗剤を薄めてキッチンペーパーなどに染み込ませ、拭く。
  • 水拭きしたあと、乾拭きで仕上げる。

アルコールは使いませんが、灯油でワックスが取れてしまった場合はワックスを塗り直してください。

 

灯油の臭い取り・服についた臭いはどうする?

タンクに入れるときなどにうっかり服についてしまうこともあります。

そんな時は洗濯機にかけず、陰干しが効果的です。

 

灯油は蒸発していきますので、先ず陰干ししましょう。

完全に臭いが消えるまでは、3日~1週間程度です。

量にもよりますが。

殆どはこれで消えていきます。

 

シミができてしまっている場合は、中性洗剤で手洗いした後、洗濯機で洗ってください。

 

灯油をこぼしたときの掃除の方法についてはこちらの記事にまとめてあります。

参考にしてください。
↓↓
灯油こぼした!気化して自然発火しない?掃除の仕方と臭い対策

 

まとめ

このように、灯油の臭いはご自宅にある材料できれいに取ることができます。

それでも気になるな、という方は消臭剤を使うと良いかもしれません。

こぼしてしまってからしばらく放っておくと、時間が経てば経つほど臭いがこもって染み付いて取れにくくなります。

すぐに換気をしてから臭い消しを行うと良いですよ。

 

こぼしてしまったらすぐに換気!そして灯油はできるだけ吸い取ること。

これがポイントですよ!

 

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