幼稚園から小学校に進学。
親としては学校でのトラブルなどなく過ごしてほしいですから、どんなクラスになるか不安にもなりますよね。
ちゃんと生徒同士の事情も考慮してクラス分けをしてくれるのか気になる気持ちも分かります。
ここでは小学校一年生のクラス分けがどういう基準でされてるのか、親の要望は通るのか解説します。
小学校の新1年生のクラス分けの方法
小学校の新1年生ってどうやってクラス分けをしてるのでしょうか。
一年生は学校生活での資料がありませんので何を根拠にクラスを分けてるのか疑問ですよね。
実は、入学するときのクラス分けには幼稚園や保育園からの保育要録などが資料となってます。
つまり、幼稚園などから生徒のデータが届いてるのですね。
問題行動があるかどうか、家庭環境、子供の性格、誰と仲が良い悪いなどが記されてます。
新1年生の内容を確認し、場合によっては保育園などの先生に聞きに行ったり実際に行動観察をおこなったりします。
また、就学時健康診断のデータも参考にされます。
その際の行動の様子なども見てると思いますよ。
そして、名前、生年月日、性別、住所、兄弟、出身園などを参考に偏りがないように振り分けます。
住んでる地域や出身園、早生まれなども偏らないようにします。
当然、双子や親戚、同姓同名の子が同じクラスにならないように分けられますね。
幼稚園や保育園との申し送りでA君とB君は分けた方がいいなどの意見も参考にされます。
担任が決まった際に多少の生徒の入れ替えもありますが、概ねこんな感じでクラス分けされます。
考えてみれば当然ですよね。
どんな子か分からないまま適当に振り分けたりはしませんよね。
小学校に入学するときにクラス分けの要望は通る?
どうしてもあの子と同じクラスがいい、とかあの子とは分けてほしいのような希望はあると思います。
親同士が仲が良くないから分けてほしいという要望もあるでしょう。
そういう要望は通るかは分かりませんが一応学校側に伝えておくといいです。
特に揉めごとの種がある場合は伝えておきましょう。
学校も無用なトラブルは避けたいでしょうから、考慮はしてくれるはずです。
ただ、身勝手な要望は無理ですので先生を困らせないようにしましょう。
まとめ
小学校入学時の新1年生のクラス分けの方法について解説しました。
ちゃんと幼稚園や保育園時代の資料をみて総合的に判断してクラス分けしてるということですね。
子供たちのことでどうしても学校側に知っておいてほしいことは事前に伝えておくといいと思います。
考慮はしてくれるでしょう。