敬老の日って何か特別なことされてますか?
今まで特にする必要はないと思って何もしてこなかった方も多いと思います。
中にはおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントしたりする子もいて、そんな子たちを見ると今まで失礼なことをしてきたのかとちょっと申し訳なく感じてしまったりするかも知れません。
でも、敬老の日に何もしないからといって失礼とは限りません。
まず敬老の日にお祝いをされたおじいちゃん、おばあちゃんがどう感じるか考えることが必要になってきます。
人にもよりますが、お祝いがないことを不快に感じる、または寂しく感じる人もいるでしょう。
それとは反対に、年寄り扱いされることを嫌うおじいちゃんやおばあちゃんもいます。
かと言って、何もしないというのは申し訳ないし、お祝いするなら喜んでもらいたいですよね。
敬老の日に何かお祝いをしたい!とお考えの方は目を通してみてください。
敬老の日に何もしてないのが気になるときのお祝いアイディア
これ敬老の日に何をすべきか。
これは基本ですが、おじいちゃん、おばあちゃんが喜ぶことをしましょう。
まず何が好きか、どんなことをしたら喜ぶか考えてお祝いするといいでしょう。
好きな物がわからない場合は両親などおじいちゃん、おばあちゃんをよく知る人に聞いてみましょう。
そうすればお祝いをするかどうか決めやすいですし、おじいちゃん、おばあちゃんにも喜んでもらいやすいですよ。
例えばお祝いをする場合、特別な物を贈らなくても食事に誘って会話をする、会うのが難しい場合はお祝いの電話を入れる。
電話一本入れるだけでも、声が聞けて嬉しいと喜ぶ人もいます。
孫やひ孫などと会話ができて嬉しいと感じるおじいちゃん、おばあちゃんも多いでしょう。
また敬老の日が嫌だという人の場合は還暦や緑寿(66歳)などの年にお祝いするという方法もあります。
お祝いをするのであれば、やはり喜んでもらいたいですもんね。
敬老の日は何かしたいけど何をしたらいいのか分からないと感じた場合は参考にしてみてくださいね。
私は正直なところ、今まで祖父や祖母に特別敬老の日にお祝いはしたことはありません。
というのも、うちの祖父母は敬老の日にお祝いしても喜ぶタイプではないからです。
なので、お祝いは誕生日のみで感謝の気持ちを電話で伝えたりしています。
敬老の日を祝うには、敬老の日にお祝いしてほしい人かどうか見極めが必要になってきますね。
自分では良かれと思ってお祝いしたものの、年寄り扱いされたと感じて不快な思いにさせてしまうこともありますからね。
おじいちゃん、おばあちゃんの気持ちを汲み取ってお祝いしてみてください。
敬老の日ってそもそも何をする日なの?
敬老の日は多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し長寿を願う日といわれています。
「敬老の日だからこれをする。」といった特別な決まりはありません。
敬老の日にはおじいちゃん、おばあちゃんに日頃の感謝の気持ちを込めて、食事会などをするのが一般的には多いでしょう。
他にもお花やお菓子などをプレゼントしたりして感謝の気持ちを伝える人もいます。
そもそも敬老の日は日本の国民の休日であり、毎年9月の第3月曜にあります。
元々は1947年(昭和22年)9月15日に兵庫県の野間谷村が敬老会を催した「としよりの日」がはじまりとされています。
その後、この風習は全国に広がり1966年(昭和41年)に「敬老の日」と名称を改めて正式に国民の祝日として制定されました。
おじいちゃん、おばあちゃんの長寿を願い、日頃の感謝の気持ちなどを敬老の日に伝えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
敬老の日は老人を敬愛し長寿を願う日ということですが、何もしないからといって失礼にあたるわけではありません。
おじいちゃん、おばあちゃんが敬老の日にお祝いしてもらうことをどう感じるか、受け止め方によっても変わってきます。
年寄り扱いされたくないという人に祝って、かえって失礼になることもありますので気を付けましょう。
お祝いをする時はおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちを汲み取って喜ぶことをするといいでしょう。